〜ミナオシ島〜

沖縄一人旅ならゲストハウス!毎年泊まりたいおすすめ宿3軒

佐和田の浜の夕焼け

浜の夕焼けを見入るゲストたち

突然ですが・・・

みなさんは沖縄旅行と聞くと、
どんなイメージを抱きますか?

「青い海と青い空」 「真っ白な砂浜」
「南の島」 「ゆるい空気」 「シーサー」
「沖縄そば」 「ビキニギャル」

などなど・・・

やっぱり、リゾートイメージの強い
単語が思い浮かぶんじゃないでしょうか?

そうすると、当然、泊まるところは、
リッチなリゾートホテルなんかを想像
しちゃいますよね!

阿嘉島/ニシバマビーチ

カップルや仲のいい友達同士なら
予算を少々オーバーしてでも、リッチな
リゾートホテルやペンションがおすすめ。

しかし!

沖縄に一人旅する場合は、
絶対に、「ゲストハウス」!

ゲストハウスがない島の場合は、
「民宿」!と断言しちゃいます。

なぜって?

石垣島のライブハウスの前で!

「結家」のお絵かき会

その理由は、人との出会いや交流が
起こりやすいから!

ホテルはベッドが2つ並んだ部屋が標準。
2人1組を基準に作られているんですね。

基本的に、ほかの部屋の人との交流は
考えられていません。

ところがゲストハウスは、バックパッカーが
安い料金で気軽に泊まれるように、個室
ではなく、「ドミトリー」と呼ばれる2段ベッド
が並んでいる相部屋がメインなんです。

設備充実のドミトリーが増えています!

ゲスト同士が同じ部屋に泊まります。

1人で行っても、ほかのゲストと
話しやすい雰囲気があるんですね!

おまけに、ほとんどの宿には「ゆんたく部屋」、
「リビング」などの名称の共有スペースを
設けています。

ここで、旅人同士が一緒にお酒を飲んだり、
おしゃべりしたりして交流できるんですね。

家に例えると、居間のようなスペースです。

「リトルアジア」の屋上にあるバー

ホテルよりも料金が大幅に安い点が
ゲストハウスの最大のメリット。

しかし、一人旅の場合、たとえホテルに
泊まるお金の余裕があったとしても、
ゲストハウスに滞在したほうがずっと
楽しく過ごせます!

ボランちゅは、毎年数々のゲストハウスを
泊まり歩いています。

その中から、多くの友達ができて、つい
毎年のようにリピートしてしまう!

そんな、おすすめのゲストハウスを厳選!
3軒ご紹介しますね♪

その前にここで【ミナオシ島クイズ】です♪

「ゲストハウス」と「ドミトリー」
の違いって、なんでしょうか?

3択です!

1)ゲストハウスには年齢制限はないが
ドミトリーは、30歳以上は泊まれない

2)ゲストハウスには朝食が付くことが
あるがドミトリーには付かない

3)ゲストハウスは、素泊まりの簡易
宿泊所で、ドミトリーは相部屋のこと

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目次

沖縄ゲストハウス、ベスト3!

また泊まりたくなる、おすすめの宿を紹介

結家(むすびや)

沖縄本島/今帰仁

広いリビングから海が見えます!

★この宿のポイント!

・海のまん前!
ゆんたくルームからも海が眺められる

・エンターテイナーの女将が盛り上げる
楽しい夕食会

・リピーターも多く、交流や新たな出会い
が生まれやすい

「結家」は、大人気のゲストハウス!

ゲストハウスランキングで、1位に挙げて
いるサイトを見かけたり、沖縄旅行に関する
ブログでもしばしば登場しています!

「結家」では、毎晩、「おかず交換会」を開催!

各々のゲストがつくったおかずを、みんなで
シェアしてたのしむ食事会を開いています。

ボランちゅは、当然この人気ゲストハウス
のことは、前々から知っていましたよ。

宿の前は芝生の庭

バーベキューパーティ

でも、時間に縛られるのが苦手。

毎晩決まった時間にキッチンで料理を
作る必要があって、どうもそれが肌に
合いそうな気がしなかったんですね。

ここで、告白しましょう!

実は、

「行ってみたい!」

とは思いつつ、ずっと躊躇していたのです。

でも、沖縄本島、やんばる(北部)に
1度行ってみてから、ついに決心しました。

ハンモックに寝転んで海を眺める

部屋にいながらにして、セルリアンブルー
の美ら海が眺められる大きなリビングのある
この宿に泊まってみることにしたのです!

実際に行ってみると、宿はHPで見た写真
よりもずっと広く感じましたよ。

太い木で作られたドミトリーのベッドは、
既製の2段ベッドよりもスペースが広く、
厚いマットレスも敷かれていて快適♪

窓から眺められる芝生とその先に広がる
海の風景は、それまで行ったどの宿よりも
素晴らしい眺めです♪

「結家」から見た夕焼け

懸念していた「おかず交換会」は、必ずしも
調理する必要はないんですね。

スーパーマーケットで買ってきた惣菜でもOK!

長くつながった3つのテーブルの上には、
さまざまなおかずが並び、参加するゲスト
と宿のスタッフが全員集合♪

元木下大サーカスの団員だった、
エンターテイナーの女将、「結ねえ」の
司会進行のもと、各自が自己紹介。

おかず交換会

スタッフの誕生日パーティ!

宿の前の浜で、ファイヤーダンス!

ゲストに初めて来た緊張した面持ちの人
でも和める、話しやすい雰囲気が徐々に
できあがっていくんですね。

食事後、ゲストたちはすっかり打ち解け、
一緒にお酒を飲んだり、ゲームをしたり、
庭に寝転んで星を眺めたりと、

ゆったり、まったりと、沖縄の夜を楽しんで
いましたよ♪

カサ・デ・アマカ

宮古島市・伊良部島

「カサ・デ・アマカ」のテラス

★この宿のポイント!

・ハンモックで寝られる日本唯一の宿!

・南米大好き宿主、「ラテオジ」のイベント
参加や、おしゃべりがたのしい♪

・たくさんの本とジャズがかかるリビング
マラソンや自転車チームもあります

宮古島のゲストハウスのほとんどは、
最大の市街地、「平良」に集中しています。

商業施設が集まっている街は、外食や
買い物には便利ですね。

でも、わざわざ宮古島まで行ったのに、
普段の生活と同じように、コンピニで
買い物をしたりするのは、ちょっと興ざめ
しちゃいませんか?

宿は味がある古い民家♪

テラスのハンモックでくつろぐゲスト

窓から見えるのは、コンクリートのビルや
家ばかりというのも、日常の風景とあまり
代わり映えしませんよね。

周辺には自然が残っていて、なにか、
おもしろそうな宿はないか?

そんな思いで、ボランちゅがネットサーフィン
していたときのことです。

夜もハンモックで寝る宿です!

テラスのロゴマーク

壁には絵が描かれています

たまたま、イベントを紹介するサイトから
辿って行ったリンク先に、

「ハンモックで寝られる日本で唯一の宿」

というキャッチコピーが、目に飛び込んで
来たのです!

ボランちゅは、南の島ではハンモックが
寝具に使われたりしていることは知って
いました。

でも、実際に寝てみたことはなかったんですね。

テラスからの眺め

「ハンモックで寝るのってどうなんだろう?」

好奇心のアンテナが「ピン!」と伸びました。

さらに、HPに書かれた文章を読み進めると、
ラテン好きで「ラテオジ」と呼ばれる宿主は
どうやら音楽好きのようでした。

ジャズやラテン音楽がゲストハウスの中で
鳴り響いている様子が伺えます。

ゆんたく風景

庭にあるサボテンとシュノーケリンググッズ

沖縄の宿で音楽がかかっているところは
沖縄民謡が多いんですね。

たまに、ロックやポップスの曲が聴こえる
ところはあります。

ジャズがかかるなんて宿は初めて!

ジャズ好きにとっては嬉しい限りでしたね。

ますますこの宿に興味が湧いて、
泊まってみることにしました!

それ以来10年、毎年夏に訪れるように
なったんですね。

バーベキューパーティ

同じように沖縄一人旅のリピーターも多く
常連が集まって、東京でオフ会を開いた
こともあるんですよ。

また、この宿にはスポーツチームがあります!

宮古島や伊良部島、多良間島など、周辺の
島々のマラソン大会や自転車競技開催時は、
全国から「カサ・デ・アマカ」のゲストが集合。

競技とそのあとの宴会を楽しんでいますよ♪

白保フレンドハウス

石垣島・白保

「白保フレンドハウス」のテラス

★この宿のポイント!

・石垣島観光プランをスタッフが丁寧に
アドバイスしてくれます!

・パラソルやベンチ、ハンモックで寛げる
広い屋上

・三線の先生や移住組など地元の人たち
との交流が盛ん

白保フレンドハウスは、本島と橋で繋がる
瀬底島のゲストハウスでたまたま一緒に
なったゲストから、

「石垣島にいい宿があるから行ってみて!」

と教えてもらった宿!

テラスからの眺め

バーベキューもできるゆんたくスペース

石垣島も宮古島同様、ゲストハウスは
島で1番大きな市街地に集中!

離島ターミナルのある、美崎町周辺に
固まって存在しています。

竹富島や西表島、波照間島など、
八重山諸島に渡るために訪れる観光客
も多いため、港の近くには、ホテルや民宿、
ゲストハウスが軒を連ねているんですね。

「フレンドハウス」がある「白保」は、空港
から1番近い市街地。

しかし、繁華街と言えるほど、店の数は
ありません。

宿の前にある「白保マップ」

京都と同じような碁盤の目状に交差する
通りを抜けると、世界有数の規模を誇る
アオサンゴが繁殖する白保の海に出ます。

宿の屋上からは木立が見え、その間から
海を臨むことができるんですよ♪

屋上スペースは、2階の客室の廊下を
進んで正面のドアを開けると出られます。

テラスのテーブルとベンチ

手作りのデッキチェア

ここにも泊まれます!

屋上のハンモック

最上階の屋上へ登る階段

手作りの木のテーブルと日よけパラソル、
ベンチや寝椅子、ハンモックなどが置かれ
ているんですね。

ボランちゅはここが大好き!

ブログを書いたり、本を読んだりしてます。

さらにそこから、階段で上がると、そこにも
広い屋上スペースがあるんですよ♪

この2つの屋上スペースは、日中は暑すぎて
長くいられない日もあります。

でも、朝や夕方なら、読書やゆんたくを
するのには快適なスペースなんですね!

バーベキューパーティ

ゲストは日本人のみならず、香港、韓国、
台湾、フランス、ドイツなど、世界各国から
来ています。

「ノープランで来ても大丈夫!」

宿の触れ込み通り、英語が堪能な宿主
ヒロさんは、石垣島はもちろん!

ほかの八重山諸島の観光についても、
丁寧にアドバイスしてくれますよ!

屋外テーブルでくつろぐネコ

漁師で三線教師の地元のおじいも
ちょくちょくあらわれます。

ゲストと共に演奏やゆんたくを楽しむこと
もしばしば。

日本人はもちろん、世界中のゲストたちと
の交流をたのしんでみてください♪

ボランちゅの「まとめ」!

大盛り上がりのゆんたく♪

以上、3つのおすすめ宿。

書いていて、気付いたことがあります。

どの宿も、宿主の個性が強烈!

そして、本人の趣味嗜好が宿の内装や、
運営方針に色濃く反映しています。

これは、宿だけではなく、ドアを開けた途端
気に入ってしまう、カフェやバーについても
言えることなんですね。

本部のマニュアル通り運営するチェーン店
と、最初から自分で始めた個人経営の店。

たとえ同じようなインテリアだったとしても、

店主のキャラクターによって、その作り
出される雰囲気はガラッと変わるんですね。

個人店の方が個性的な店主が多く、その
個性を慕って常連客になる人もいます。

「カサ・デ・アマカ」のネコ

沖縄のゲストハウスも、わざわざ遠くから
来たのに、ほとんど宿から出ることもなく、
宿主に会うためだけにリピートする常連客
もいるんですよ。

気が合う人には最高の宿になるわけです!

でも、

「HPで見て、いいと思って行ったんだけど、
まったく合わなかった!」

そんな人もいることでしょう。

実際に、いくつかゲストハウスに泊まって
みてください!

毎年リピートしちゃいたくなるような、
ステキな宿を探してみてくださいね!

*クイズの答え:正解は、3番

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