〜ミナオシ島〜

ゲストハウス いよん家 | 座間味島で希少な素泊まり宿

「いよん家」の外観

「いよん家」の外観

「いよん家」のエントランス

沖縄本島や石垣島、宮古島など、観光客が大勢
訪れる島には、ゲストハウスは数多く存在します。

しかし、わずかな数の集落で構成されてる離島では、
地元の人が営む民宿がほとんどなんですね。

食事は付いてるのは嬉しいですね。

でも、料金は素泊まりのゲストハウスの
2倍ほどになってしまいます。

できるだけ低料金で泊まりたい沖縄好き旅行者に
とっては悩みどころになるんですね。

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目次

「いよん家」は座間味島で数少ないゲストハウスの1つ

慶良間の海

今回訪れた、慶良間諸島の1つ座間味島は、
ダイビングやシュノーケリング目当ての人が
集まる世界的に人気の離島。

外国人観光客が多いんですね〜

割安なゲストハウスはいくつかあります。

でも、これまでボランちゅが泊まっていた
2つの宿はここ数年で相次いで営業をやめて
しまったんです。

マリリンの像

ゲストハウスはグッと減って、
民宿や割高のペンションばかり!

そこで、今回、予算的には少しオーバーしましたが、
数少ないゲストハウスのひとつ、
「いよん家」に泊まってみることにしました。

部屋は天井の高いミニマルな空間

家具が少ないので広く感じます

小さなちゃぶ台が印象的!

到着後、受付を終え、スタッフに案内されて見た
部屋を印象は、「天井の高いミニマル空間」!

6畳ほどの広さ。

部屋にあるものは、直径50センチぐらいのちゃぶ台、
寝具である折り畳み式マットレス、ゴミ箱。
そして、小型TVが乗っている小さな冷蔵庫。

至ってシンプルな空間なんですね。

トイレ&シャワー室

部屋には、トイレとシャワーも付いてます。

トイレはいいのですが、空間が狭いため、
シャワーを使うとなると便器がビショビショに
なっちゃいそうなんですね。

1階には、シャワー室とトイレが並んでいます

男性用シャワールーム

1階には、充実したシャワー室があります。

ボランちゅはそっちを使うことにしました。

南国気分の天井ファンは素敵なんだけれど

天井のファン

天井には、外国映画によく出て来るような
ファンが付いていました。

しかし、スイッチを押しても回りませんw

せっかくリゾート気分に浸れそうだったのに残念ですね。

しかしこのときは、この無念さが綺麗さっぱり
なくなってしまうことになるとは知りませんでした。

手作り感満載の壁の歪み♪

それは、次の日のことでした。

突然隣の部屋から、グワン、グワンと何かが
旋回するような音が聞こえてきたのです!

かなり大きな機械音。。

見てはいませんが、隣の部屋でファンを
作動させたのに違いありません。

お洒落なハンガーが空間を彩りました

壁はコンクリート。音は漏れにくいはず。

なのに、まるでこの部屋で回っているのでは
ないか?と思うぐらいの音量なんですね〜

風が吹いてちょっとしたいい気分を味わえるのと
引き換えに、この騒音が降ってくるというのでは、
動かずにインテリアとして眺めるだけで十分。

クーラーがあるので、暑さは凌げますからね。

半分屋外の共用スペース

共用スペース

共用スペースの流し、冷蔵庫、電子レンジ

2階はゲストルームが向かい合わせに並んでいます。

その間の空間が机と椅子、電子レンジやポット、
流しのある共用スペースになっているんですね。

ゲスト同士交流するとしたら、ここなんです。

ボランちゅが泊まったときは、コロナ禍の最中。
残念ながら、ここでの飲食は禁止されてました。

部屋には作業できるような机はないので、
PCワークだけはここで行いましたが・・・

農業再開を目指すスタッフのOくん

展望台から見た夕焼け

懇意に対応してくれたのは、スタッフのOくん!

夕焼けを見に行くというので車に同乗させてもらい
山の上の展望台まで登りました。

あと1ヶ月ちょいでゲストハウスを辞めて、
広島で以前やっていた農業を再開するとのこと。

以前やっていたときは、作物はうまく作れたんだ
そうなんですが、販売で苦戦したとのことでした。

ゲストハウスの屋上から見た雲の朝焼け

そこで、ボランちゅが見つけて感銘を受けた
企業を紹介することにしたのです。

個々の農家が価格設定でき、都市部のスーパーマーケット
に設けられた特設コーナーで販売できる流通経路を
構築している農業ベンチャー企業です。

この企業がOくんの役に立つかどうかはわかりません。

でも、事業のとっかかりの情報として、なんらかの
役に立ってくれたら嬉しいことですよね♪

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