沖縄やんばるのビーチというと、
真っ先に名前が挙がるのは「オクマビーチ」!
出っ張った国頭の半島の海岸線に沿って
白く美しい浜が長く続いています。
このリゾート感覚溢れるビーチを訪れてみました♪
目次
米軍保養施設とリゾートホテルが共存
グーグルマップでオクマビーチの地図を見ると、
海岸線が2つに分かれていました。
「オクマビーチ」と、「オクマビーチミリタリー」。
民間のリゾートホテルのあるビーチと、
基地跡地を米軍保養施設に作り替えたビーチが
木立のある小さな丘を境に隣合わせてるんです。
沖縄は、ビーチリゾートであるとともに
米軍基地の島でもあることを実感しますね。
リゾートイメージそのままのビーチ
青い海と真っ白な曲線を描く砂浜。
2列に整然と並んだビーチベッドとパラソル。
ここは、そんなビーチリゾートというと、
誰もが思い浮かべるような風景が目の前に
広がっています。
道路を挟んで、ビーチと反対側にある
ところどころ木立ちが見える広い敷地。
一棟ごと独立したコンドミニアムが点在
しています。
ここに数日滞在できたとしたら、
ときにはコンドミニアムの中で一日中
まったり♪
なにもしないで、くつろぐなんてのも
いいかもしれませんね。
1週間ぐらい居られたら、絵に描いたような
理想的な休日を過ごせちゃうかもしれません。
まあでも、ここはカップルや家族向きかな。
一人旅には、安価で旅人同士交流もできる
ゲストハウスやホステルのほうが向いてるかも
しれませんね。
大きな窓から海が見渡せる大浴場とサウナ!
ボランちゅは、このホテルに泊まってるって
わけではないんですね〜
徒歩20分ほど離れた辺土名の古いホテルを
リノベーションしたホステルに泊まってます。
でも毎日のように、オクマビーチまで
歩いて来ますよ。
ビーチで漂流ゴミや貝、白化サンゴ、木片などを
拾って、組み合わせて絵をつくっているんです。
このリゾートホテルにはカフェや土産物ショップなど、
外来者が立ち寄れる施設はいくつかあります。
でも、今は冬のオフシーズン。
観光客はほとんど見かけませんね。
しかし、
このビーチには、とっておきの施設が
あるんですよ♪
それは・・・
「シーサイドサウナ」です!
なんと!ここには、海が見渡せる
展望大浴場とサウナがあるんですよ〜
大浴場とサウナの様子をレポート!
今回の沖縄滞在。
最近サウナにハマってるボランちゅにとって、
ここは必ず行きたかった場所だったんですね!
ここへくる前に那覇で一泊した、ホステル
「Re TIME」同様、浴室内部は撮影禁止。
写真で中の様子を載せられないのが残念です。
文章を読んで、なんとか想像力を働かせて
情景を描いてみてくださいね〜笑
では、始めます!
1階にある受付に入ると、料金を払って、
バスタオルとフェイスタオルを受け取ります。
そのまま右手奥にある男湯の脱衣所へ移動。
ちなみにホテルの宿泊者は無料なんですね。
浴室とサウナは、階段を上がった2階。
けっこう広いですね〜♪
海が見えるガラス窓の下には湯船。
湯船の向かって右側には、気泡発生装置が
付きいている2人分の寝風呂スペース。
その手前が水風呂になってます。
大浴場の反対側にはL字型の洗い場があって、
洗い場と大浴場の間にサウナ室があるんですね。
サウナの広さは8畳分ぐらいでしょうか?
座席はL字型で2段になってます。
ここでおっと思ったことがあります。
座ったときに、背中に当たる部分に
ストーブが等間隔に付いていたんですね!
こんなサウナは初めて見ましたね〜
寄りかかると火傷しそうなので、
背中を少し離して座りました。
考えてみると、体の前面は熱源に
向いているので汗が出やすい。
それに比べて、背中は体を回り込んでくる
熱頼りになりますよね〜
まあでも、ある程度の時間サウナにいれば、
体自体が熱くなります。
違いはないかもしれませんが。。
このサウナの残念なところ
このサウナ付き大浴場。
なによりすばらしいのは、広い窓を通して、
ビーチと海が一望できるんですね〜♪
ただ、残念なところが2つありました。
水風呂がぬるい!
1つは、サウナの「ととのい」体験の
気持ちよさの鍵となる、水風呂の温度です!
これが、「ぬるいんですぅ〜」
サウナの醍醐味は、
サウナ室で、「暑くてこれ以上居られない!」
耐えられなくなって、そそくさとサウナ室を
抜け出す。
汗を流して、冷たい水風呂に飛び込む!
すると、熱さから冷たさの両極端を
一瞬で体験。
その変化が刺激的で気持ちいいんです!
ところが、ここの水風呂は長く入っていても
冷たさを感じないんですね〜
ちょうど体温と水温が同化して、
冷たくも熱くもない、まるで
タンキング・マシーンにでも
入ってるんじゃないか?
そんな状態になっちゃうんです。
悪くはないんですが、ものたりないんですね〜
「ととのい椅子」がない!
もう1つの残念な点は、「ととのい椅子」
がないこと。
水風呂から上がって、再びサウナ室に戻る前に
まったりする時間を楽しむために座る椅子。
こう呼ばれているんですね。
さらに、「外気浴」といって、外に出て
まったり座っていられれば最高なんです。
大浴場の窓から見下ろすビーチにはたくさんの
ビーチチェアが並べられています。
でも、ここには1つもないんですね〜
仕方がないので、洗い場にあるスツールを
持ってきて湯船のへりの下に置いて座りました。
ヘリに足を乗せてそれらしく装うのが精一杯w
大浴場を出たあとは、気分は爽快!
しかし、ここまでつい長々と書いてしまったように、
残念さが募りました。
帰り際に受付にいたスタッフに向かって、
「ぜひ、ととのい椅子を置いてください!」
と嘆願してしまったんですね。笑