〜ミナオシ島〜

壱岐島を電動自転車で観光!古墳と勝本のお祭りに遭遇

勝本港

勝本港

なんで壱岐島に来たかって?

それは、そそられるゲストハウス
があったからなんです。

でも、どんなに楽しい宿でも
中にずっといたら退屈ですよね〜

そこで、港の観光案内所にある
電動自転車を借りて、壱岐島を
巡ってみることにしました♪

スポンサーリンク

目次

なぜか勝本に行く道を間違えるw

大漁旗を掲げて勝本港内を周る漁船

壱岐島の主な集落は、島の東側、
今回の宿のある「芦辺」。
フェリーが1番多く発着する
西側の「郷ノ浦」。

そして、北端にある漁港「勝本」の3ヶ所。

やっぱり、離島に来たら海!

ということで、勝本に行って
みることにしました。

ほとんどの住宅の窓にはガムテープがバッテン状に貼られていました

地図を頼りに、坂の勾配に応じて
電動アシストレバーを切り替え
ながらペダルを漕ぎます。

でも、しばらくすると、
なぜか道を間違えてしまった
ことに気が付きました。

ボランちゅは方向音痴なので
こういうことは度々起こるんです。笑

青空と雲の下の道路と家屋

植物に浸食された郵便ポスト

坂のキツいの道もあるので、
引き返すのはちょっとメンドウ。

遠回りにはなりますが、そのまま
進んでから、北に伸びる道へ右折
することにしました。

すると、右手にチラホラ古墳が
あらわれて来たではありませんか!

「掛木古墳」に入り棺桶を鑑賞

ほとんど手付かずの森

古墳を示す標識に導かれて、
森の中へ入って行きました。

木々の緑に癒されます

道の真ん中からボランちゅを見つめる猫

古墳が群を成すように立地
している場所もあれば、

必死になって電動バイクを
走らせたのに、なかなか姿を
あらわしてくれない古墳も
ありましたね。

ほとんどの古墳は円形状で
横からみると、こんもりした
小さな丘のように見えます。

古墳の出入口へのスロープ

古墳の出入口

緑で覆われた古墳は発見しにくいでしょうね〜

古墳の出入口

その中で特に目に付いた古墳が
ありました。

解説看板など、観光客向けの
案内表示が充実していて、
目玉古墳の「掛木古墳」です。

掛木古墳

掛木古墳の案内板

ここは正面の入口から、中まで
入ることができたんです!

体を折り曲げて穴の中に入って
行くと、センサーが反応して、
パッとライトが点きました。

光に照らし出された棺桶

するとそこには、分厚い枠で
覆われた重々しい棺桶が鎮座
していたんですね〜

発見されたときは蓋が閉まっていたのでしょうか?

数年前、エジプトのピラミッド
の中に入り、棺桶を見たことが
あります。

古墳の中では初めてですね〜

残念ながら、棺の中は
空っぽの状態でした。

いつ頃までかはわかりませんが
ここには、当時の権力者の亡骸
が横たわっていたんでしょうね。

ボランちゅは、いつまで古墳を
見ていても飽きません。

美味しそうな栗が落ちていましたよ♪

でも、本来の目的地である、
勝本までは、ちょっと距離が
ありそうです。

電動バイクは返却時刻までに
芦辺まで戻って返さなければ
なりません。

清石浜ビーチ

もう少しここに居たい気持ちを
抑えて、北に伸びている道路に
入って、ひたすら目的地を目指す
ことにしました。

しばらく走っていると急な下り坂
にぶつかり、木々や家屋の間から
海が見え隠れし始めました。

目的地、勝本に到着です!

勝本ではお祭りをやっていました

勝本の集落と赤い袴姿の女性たち

万国旗がはためく集落の通路

港には大漁旗が飾られた何艘もの船。
巫女さん姿の人たちも歩いています。

みんな神社に向かってるようなので、
ボランちゅも行ってみました。

大勢の人々が集まっています。

どうやらお祭りのようですね。
着いたのはお昼過ぎ。

神社のお祭りです

どこか、食事のできるところは
ないかなと探してみると、

来るときに坂道から入ったところに、
「ウニ丼」の宣伝旗がたくさん
風に揺られている店がありました。

ウニは、壱岐名物!

1度は食べてみたいと、
店の中に入ってみました。

店頭には値段表示がありません。

キョロキョロしていると、
テーブルの上にメニューが
置いてあるのが見つかり、
おずおずと開いてみました。

大量旗

2千円以下のメニューはありません!

ボランちゅは節約旅派です。
この店はパスですね。

後ほど、海女である宿のオーナーの
奥さんに聴いてみたところ、

壱岐島のウニの旬は5月上旬ごろ。
ムリして食べなくて正解でしたね。

カラオケスナックのランチの味は?

道端にあった鯨供養塔

もう1軒、ランチメニューの看板が
ある店がありました。

しかし、これがカラオケスナックw

スナック営業のついでにランチも
やってるんじゃ期待できそうもないな〜

などと思ってしまって、入店を躊躇。

しかし周りを見回しても、ほかに
これといった店は見つかりません。

仕方なくドアを開けました。

フライ定食を注文した後、
予想はいい方へ裏切られました!

まるで昔の風景のようですね!

まるで腫れ物のような係船柱

スタッフの女性が「サービスね」
と言って、イカの和物が運ばれて
来たんですね〜

これが、美味かった〜♪

フライ定食もイケましたよ!

港に面している店だから、
地元漁師の常連客も多いことでしょう。

下手なものは出せませんよね。

モバイルバージョンを終了