沖縄一人旅に出かけるときは何を履いて
いったらいいのでしょうか?
あなたは、「沖縄」と聴くとどんな
イメージを抱きますか?
「海」「ビーチ」「南国」「リゾート」
「ダイビング」「シーサー」・・・
こんな言葉が浮かびそうですよね。
そんな写真や動画を、航空会社やホテル、
旅行代理店など観光関連企業は、テレビ、
雑誌、ポスター、ウェブ広告やサイトなど、
マス媒体を使って膨大に流しています。
改めて考えてみると、僕らが沖縄に関する
画像や動画に接するときって、ほとんどが、
ビーチの風景じゃないでしょうか?
最寄りの空港から飛行機に乗って沖縄に
着いたら、あとは、ずっとビーチで過ごす!
沖縄旅行にはそんなベタなイメージが
張り付いてしまっているんですね。
ですから、
「沖縄へは、ビーチサンダルだけ
履いていけばいいんじゃないの?」
なんて思っちゃってる人がいても、それは、
無理のないことなんですよね。
でも実際には、
「飛行機から一歩降りたら、そこは、
真っ青な海と空、そして真っ白なビーチ!」
な〜んて空港は、まずありません。
それに、仮にそんなビーチがあったとしても、
ずっとビーチにいるわけではありませんよね。
市街地を歩いたり、食事や買い物だって
したりするんじゃないでしょうか?
沖縄に行ったら、どんな場所を歩くことに
なるんでしょうか?
そこでは靴がいいんでしょうか、それとも
サンダルのほうが合ってるのか?
歩く場所に応じた、靴やサンダルを探って
みることにしましょう!
ここで【ミナオシ島クイズ】です!
「ギョサン」というサンダルの名前の
由来はなんでしょうか?3択です!
1)漁業(従事者の履く)サンダル
2)魚釣りのためのサンダル
3)「ギョサン」というメーカーが
最初に売り出したことから
目次
沖縄で履きたい靴とサンダル
まず、沖縄で履くのに適していそうな
靴とサンダルを挙げてみましょう!
靴
沖縄に限らず、旅行は、飛行機や電車やバス、
船などの乗り物を使います。
でも、歩くことも普段より多くなるんですね。
やはり、長時間歩いていても疲れにくい靴が
いいですよね!
そうなると、スニーカーや、ランニング
シューズを履いて行くことになりますね。
先日行った、古宇利島のティーヌ浜にいた
カップルの女性はハイヒールを履いて
ヨタヨタしていました。
男性が抱えながら歩いていましたね。
ティーヌ浜は、ゴツゴツした岩場を
歩かないと出られません。
さすがに、ハイヒールは無謀です!
せっかく旅行に行くんだから、新しい
おしゃれな靴を履きたい!
気持ちはわかります。
でも、
あえて買わずに、普段から履き
慣れているものにしておきましょう!
下ろし立ては、靴擦れを起こすリスクが
高くなるんです。
旅行中、靴擦れの痛さに悩まされ続ける
なんてイヤですよね!
中には、
「普段革靴ばかり履いているから、
スニーカーより歩きやすいよ!」
そんな人もいるかもしれません。
でも、沖縄は南の島なんです。
亜熱帯気候ですから、都会と違って、
スコールがあります。
突然大量の雨が降り出すなんてことは、
日常茶飯事!
ボランちゅは、ちょっと気取りたいと思って、
革のスニーカーを沖縄へ履いて行ったこと
があるんですね。
ビーチ際の道を歩いていたときのことです。
突然のスコールに遭遇しました!
翌日靴を見たら、デ・コ・ボ・コで、
シワシワ!!!
シュッとしたお気に入りの靴は、無残にも、
グロテスクな姿に変わり果てていたのです。
サンダル
夏になると、街でサンダルを履いてる
女性をよく見かけますよね。
靴と同様、歩行のための履物として定着
しています。
普段から履き慣れてる人も多いんでしょう♪
ボランちゅは、女性向きのサンダルのことは
よくわかりません。
そこで、ここでは、男女ともに履ける
サンダルを挙げておくことにしますね。
クロックス(CROCS)
沖縄へ行くと、履いているのをよく
見かけるのが、「クロックス」!
そう、かつて、爆発的に流行った、鼻緒
ではなく、踵を引っ掛けて安定させる
タイプのサンダルですね。
もうすっかり定着していますね。
ビーチに行って、周りを見回してみると、
1人や2人は、クロックスを履いてますね!
カラーバリエーションが豊富で、鼻緒の
サンダルと違い、足の指がすりむける
心配がなくて、安心なんですね♪
ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)
ボランちゅが沖縄で履くサンダルを探して
いたときに、一目惚れしたサンダルです!
コルクと天然ゴム素材のくぼみに足が
すっぽり収まって気持ちいいし、なにより
デザインがおしゃれなんです♪
これはいい!
と、最初からこれを履いて沖縄へ行った
ことがあります。
結論を先に言っちゃうと、
革製のスニーカー同様、これまた失敗!
長時間歩いていたら、足の甲に当たる
ベルトで足が擦れてしまったんですね。
それと、水に濡れたとき、コルク地部分
に染み込んでしまったんです。
まだら模様になっちゃいましたよ。
ビルケンシュトックを履きたい場合は、
鞄に入れて行きましょう。
食事や買い物に出かけるときに、
ちょっと履く程度がおすすめです♪
ビーサン
沖縄では、「島ぞうり」とも呼ばれている
ビーサン!
「ビーチサンダル」の略称ですね。
クロックスが定着したとはいえ、やはり
沖縄では一番ポピュラーなサンダルです!
バッグに入れても軽いし、かさばらない。
沖縄のスーパーや商店でも売ってますよ♪
ゴム製のため、濡れても平気!
ビーチに適していますね!
欠点は、鼻緒が取れやすいこと。
海の中で履いて遊んでいたりすると、
水圧で外れてしまうことがあるんです。
ボランちゅは、那覇に行ったときは、
靴ではなく、解放感があるビーサンを
履いて飲み歩いたりもするんですよ♪
ただ、最初からビーサンを履いて旅行に
出かけるのはちょっと考えものかな?
荷物を持っていると、その重さは両足に
かかるんです。
足の指で鼻緒をひっかけただけの薄いゴム
の板の履物では、耐久性が低いんですね。
長距離歩くのには、向いてません!
ギョサン
西表島に行ったとき、川沿いを歩いて
滝まで登るトレッキングに参加したことが
あるんですね。
午前中はサップ。
昼食を挟んで、午後はトレッキングを
するツアーです。
最初にショップから、マリンブーツを提供
されたんですね。ボランちゅは、ビーサン
から履き替えて歩き出しました。
ふと引率してくれるガイドの足元が目に
入ったんです。
なんと、「ぞうり」を履いているではない
ですか!
トレッキングだから、てっきり、登山靴
でも履くのかと思っていたので、
拍子抜けしちゃったんですね。
聴いてみたら、ガイドはみんなこの
「ギョサン」と呼ばれるサンダルを
履いているとのことでした。
コレが滑りにくくて、いいらしいんです!
あとから調べてみると、水を使う場所を
想定して設計されたサンダルでした。
一体成型のため、鼻緒が取れる心配も
ないんですね。
ボランちゅは、島ぞうりを持っているので
まだ、履いたことはありません。
次、ぞうりを買うときは、「ギョサン」に
しようと決めました♪
ボランちゅの「まとめ」!
靴やサンダルを選ぶとき、履き心地も
考えますが、やっぱり、おしゃれなものや、
かっこいいものを選びたいですよね。
特に都会では、ファッションアイテムの
1つになってますからね!
しかし、沖縄に行って、自然の中で
たのしもうと思えば思うほど、歩きづらい
場所に出かけることになるんです。
海水の中や、デコボコ道を歩くことも、
ごく普通のことなんですね。
だから、沖縄をたのしく過ごしたかったら、
履く靴のファッション性は二の次。
耐久性や履き心地重視を
強くおすすめしますよ!
歩いてるうちに、靴擦れをしたり、足が
痛くなってしまってはせっかくの旅行も
台無しになっちゃいますからね。
では、結論です!
沖縄に出かける靴は履きなれたスニーカー!
そして、バッグには、「ギョサン」を入れて
おいて、沖縄に着いてから履きましょう♪
*クイズの答え:
1)漁業(従事者の履く)サンダル