春の長崎に引き続き、沖縄以外への旅。
今回は福岡へ!
ボランちゅの旅は宿を重視。
福岡の市街地での宿は即決まりました。
でも都会だけではおもしろくありません。
未知の風景を見られるような、
自然豊かな場所を探してみました。
最初は 糸島にしようと考えていたんです。
目次
壱岐島に気になる宿を発見!
いつものようにグーグルマップを拡大。
安くてよさそうな宿を探してみました。
でもイマイチ、ピン!とくる宿が
見つかりません。
「どうしようか?」と悩みながらマップ
を
拡大と縮小を繰り返しながら動かします。
福岡県の西北に、福岡港からフェリーが
出ている島がありますね〜
壱岐島です!
ググッとマップを拡大すると、
芦辺という港町に古民家の
ゲストハウスを発見!
HPを探して見てみました。
なんと!漁師と海女の夫婦が経営している
楽しそうな宿ではありませんか。
夕食付きが選べて、新鮮で美味しい
魚料理が期待できちゃいそうです♪
口コミを読むと、常連客も多そうで
ユニークなゲストとの交流も期待
できそうな予感。
迷わず、そのゲストハウスに予約。
壱岐島へ行ってみることにしました。
福岡港の立ち寄り温泉でまったりと♪
今回の旅は、春に長崎のゲストハウスで
知り合った奈良のYくんと福岡で合流。
壱岐島へも一緒に行くことになったのです。
3連休最初の土曜日ということもあり、
午前中の高速船は予約で満席。
夕方の便で向かうことになりました。
福岡で泊まっていたホテルは10時に
チェックアウトです。
夕方までの時間をどう過ごそうか?
そう考えて、PCを取り出して
グーグルマップを眺めて
いたら、
港の真ん前に日帰り温泉が
あるでは
ありませんか〜♪
温泉&サウナ大好きボランちゅに
とって、船を待つ間、有意義に
過ごす場所はここを置いてありません!
港に着き、マリンタワーを見学。
そのあと、温泉とサウナ、岩盤浴を
4時間ほどたっぷり味わいました♪
そして、いよいよ高速船の
ジェットフォイルに乗船。
波が荒かったせいか、若干の揺れを
感じながらも、1時間ほどで
壱岐島に到着しました。
のんびり芦辺港をぐるっと周って宿まで歩きました
港からゲストハウスのある集落まで
運行しているバスはあるんです。
しかし、時刻表に表示されている
発着時刻を示す数字はごくわずか。
かなりの時間、待ち続ける必要が
ありそうだったんですね。
通りがかりのおじさんから、
道路で待っていればタクシーが
来るんじゃないかな〜
とアドバイスを受けました。
しかし、道路を走る車の数は少なく
期待できそうにありません。
そこで相談した結果、宿までのんびり
歩くことにしました。
道はぐるりと港湾沿いを回るように
続いています。
それにしても、海風が強いですね〜
20分ほど歩くと、ゲストハウスのHP
で見た古民家が見えて来ました。
古民家宿 みなとやゲストハウスに到着!
宿へ入ると、笑顔のやさしそうな
女性が出迎えてくれました。
この方が、海女の奥さんかな?
そう思ったのですが、後に本人が
現れ、
彼女はスタッフの「ポニョ」さんでした。
かなり年月の経っている家屋。
でも、内部は綺麗にリノベーション
されていて、快適に過ごせましたよ。
寝室はドミトリーと個室があります。
ドミトリーベッドには棚があり、
持って来た荷物を収納することが
できました。
ゲストハウスの場合、ホテルに比べ、
料金が安いという利点がありますね。
でも、ボランちゅがゲストハウスに
泊まりたくなる
のは、それだけでは
ないんです。
ゲストハウスのオーナーは、もともと
旅人だった方が少なくありません。
自ら泊まり歩いた経験をもとに、
居心地がよくて、ゲスト同士の
交流が
起こりやすく楽しめる宿になるような
工夫を施している宿もあるんですね♪
新鮮な魚料理と多彩なゲストとの交流♪
みなとやゲストハウスの良さは、
なんといっても、全国から集まった
ゲストたちと、新鮮な魚介類料理を
頂けるところ。
グーグルマップでこの宿を見つけたときに
期待していた通りの光景が展開されました!
この宿と釣りにハマってしまい、
年に
何度も来てしまう長野から来た男性。
福岡在住で、フェリーに乗って
居酒屋
代わりに宿に通っている女性。
対馬へ行ってから、壱岐島へやって来た
ゲストハウスが初めてという男性。
フェリーに自転車を乗せて、郷ノ浦港
から山を越えて自転車で来た男性。
突然、威勢よくドアを開けて、
パンを
届けにやって来たという
福岡のパン屋さん。
長野で、学校とゲストハウスをやっていて、
子供たちを連れてキャンプに来たあと、
宿に1泊して帰って行ったグループ。
等々、個性的な人たちが宿に集まりました。
ゲストハウスの楽しさとは?
今回、みなとやゲストハウスに泊まって
再認識したことがあります。
やっぱり、ゲストハウスに泊まる
楽しさは、人との交流なんですね!
宿でその日たまたま出会った人たちと
1つテーブルを囲んで飲食を共に
し
2度と来ない一晩を過ごす。
日常の生活や、ホテルでは体験できない、
ゲストハウスや民宿ならではの
おもしろさ
だと思うんですね♪