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直島の美術館巡りました!アート鑑賞三昧の旅

曇り空の瀬戸内の海

曇り空の瀬戸内の海

高松港にあるアート作品 「Liminal Air -core-」大巻伸嗣作

高松港にあるアート作品 「Liminal Air -core-」大巻伸嗣作

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目次

2023 4/12 高松から直島へ

高松港からフェリーで直島へ

朝から小雨
生憎の空模様

船には特別にデザインされた
大きな窓から海を正面に
眺められる席がありました。

フェリーの窓から見た風景

フェリーの窓から見た風景

フェリーの窓際席

ゆっくり海を眺めながら直島へ!

約1時間の航行中、そこに陣取り、
瀬戸内海の風景を
楽しみました。

光が乏しく霧に包まれたような海。

青い空に青い海!

という理想的な航海にはなりませんでした。

でも、こんな景色もわるくないものですね。

地中美術館

地中美術館のエントランス

地中美術館のエントランス

地中美術館は館内全面撮影不可。

まあ、世界中からやって来た
人たちが
やたらに館内を動き回り、
パチパチ
写真撮ってたら
落ち着かないですよね〜

仕方ないでしょう。

バスを降りたチケットセンターから
美術館へ至る坂道。

色とりどりの花園

色とりどりの花園

モネの庭園を模した公園

モネが見て描いた風景に近いかも!?

その脇には、モネの庭を模したという池
や、色とりどりの花や植物。

作品鑑賞前のアペリティフ
といった
位置付けでしょうか。

美術館には3作家の作品展示。
ジェームス・タレルが圧巻ですね♪

地中美術館にあるカフェの庭からの眺め

地中美術館にあるカフェの庭からの眺め

地中美術館の入り口にある案内板

地中美術館の入り口にある案内板

「オープン・フィールド」は、
方形のスクリーンに見えるけれど
実はその奥まで歩いて入れる空間。

中に入ると光の色の変化で
異空間にトリップできます。

順番待ちのために並ばなくちゃ
ならなかったけれど、ボランちゅは
1回では物足らず、2度観ちゃいました♪

美術館のカフェから外に出ると
瀬戸内の海が一望できましたよ。

李禹煥美術館

李禹煥「無限門」

李禹煥「無限門」

李禹煥「関係項-対話」

李禹煥「関係項-対話」

李禹煥「関係項-点線面」

李禹煥「関係項-点線面」

李禹煥「関係項-点線面」

ここも館内は撮影禁止。

屋外の立体作品は
カメラに納めました。

安藤忠雄設計の館内には、
部屋が4つあります。

李禹煥「関係項-休息または巨人の杖」

李禹煥「関係項-休息または巨人の杖」

中でも「沈黙の間」に惹かれましたね。

部屋の壁に立てかけられた鉄板と
孤高を誇っているかのような岩が
対峙している「関係性ー沈黙」。

しばらく作品前の地面に座り込み
観入ってました。

VALLEY GALLERY

草間彌生「ナルシスの庭」

草間彌生「ナルシスの庭」

李禹煥美術館を出ると、道の反対側の丘
に「VALLEY GALLERY」という看板が…

確か昔来たときは、なかったような。

ということで、受付のスタッフの方に
聴いてみたら、去年出来たんだ
そうです。

草間彌生「ナルシスの庭」

草間彌生「ナルシスの庭」

草間彌生「ナルシスの庭」

入口から緑に覆われた敷地を
歩いていくと、周りの風景が映り込んだ
大量のステンレス製のミラーボール!

池にも窮屈そうに大量に浮かんでいます。

コンクリート小屋の「ナルシスの庭」

コンクリート小屋の「ナルシスの庭」

1966年のヴェネチア・ビエンナーレで
草間彌生は大量のミラーボールを芝生に
敷き詰めた「ナルシスの庭」を発表。

それを直島の自然豊かな池で
再現したものなんですね。

小沢剛『スラグブッタ88-豊島の産業廃棄物
処理後のスラグで作られた88体の仏』

小沢剛『スラグブッタ88-豊島の産業廃棄物
処理後のスラグで作られた88体の仏』

小沢剛『スラグブッタ88-豊島の産業廃棄物
処理後のスラグで作られた88体の仏』

池の上方には、小沢剛の

『スラグブッタ88-豊島の産業廃棄物
処理後のスラグで作られた88体の仏』

という、長〜いタイトルの作品が整然と
並んでいます。

かつて、不法投棄島という不名誉な
異名
もあった、直島の隣にある豊島。

その歴史の残滓を地蔵に憑依。

コンセプチャルでユーモア溢れる
小沢作品に仕上がっていましたね〜

ベネッセハウスギャラリー

デイヴィッド・ホックニー「ホテル・アカトラン 中庭の回遊」

デイヴィッド・ホックニー「ホテル・アカトラン 中庭の回遊」

ジョン・チェンバレン「クロモ・ドーモ」

ジョン・チェンバレン「クロモ・ドーモ」

ジョナサン・ボロフスキー「3人のおしゃべりする人」

ジョナサン・ボロフスキー「3人のおしゃべりする人」

ここの展示作品は、以前来たときと
ほとんど変化はありませんでした。

ただ、リヒターと、ホテルフロント横
にあった、
ジャコメッティの彫刻は観た覚えがありません。

ゲルハルト・リヒター「ベティ」

ゲルハルト・リヒター「ベティ」

アルベルト・ジャコメッティ「石碑の上のディエゴⅠ」

アルベルト・ジャコメッティ「石碑の上のディエゴⅠ」

忘れてるの
かもしれませんけどね…

ここの入場券は、先ほど行った
「VALLEY GALLERY」と共通で使えます。

十分満足できましたよ。

歴史に名が残る作家の作品って、
一瞬見ただけで惹きつけられる力
があるんですよね〜♪

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