![曇り空の瀬戸内の海](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/umi03.png)
曇り空の瀬戸内の海
![高松港にあるアート作品 「Liminal Air -core-」大巻伸嗣作](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/umi01.png)
高松港にあるアート作品 「Liminal Air -core-」大巻伸嗣作
目次
2023 4/12 高松から直島へ
高松港からフェリーで直島へ
朝から小雨
生憎の空模様
船には特別にデザインされた
大きな窓から海を正面に
眺められる席がありました。
![フェリーの窓から見た風景](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/umi04.png)
フェリーの窓から見た風景
![フェリーの窓際席](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/umi02.png)
ゆっくり海を眺めながら直島へ!
約1時間の航行中、そこに陣取り、
瀬戸内海の風景を
楽しみました。
光が乏しく霧に包まれたような海。
青い空に青い海!
という理想的な航海にはなりませんでした。
でも、こんな景色もわるくないものですね。
地中美術館
![地中美術館のエントランス](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/chicyu01.png)
地中美術館のエントランス
地中美術館は館内全面撮影不可。
まあ、世界中からやって来た
人たちが
やたらに館内を動き回り、
パチパチ
写真撮ってたら
落ち着かないですよね〜
仕方ないでしょう。
バスを降りたチケットセンターから
美術館へ至る坂道。
![色とりどりの花園](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/chicyu03.png)
色とりどりの花園
![モネの庭園を模した公園](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/chicyu02.png)
モネが見て描いた風景に近いかも!?
その脇には、モネの庭を模したという池
や、色とりどりの花や植物。
作品鑑賞前のアペリティフ
といった
位置付けでしょうか。
美術館には3作家の作品展示。
ジェームス・タレルが圧巻ですね♪
![地中美術館にあるカフェの庭からの眺め](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/chicyu04.png)
地中美術館にあるカフェの庭からの眺め
![地中美術館の入り口にある案内板](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/chicyu05.png)
地中美術館の入り口にある案内板
「オープン・フィールド」は、
方形のスクリーンに見えるけれど
実はその奥まで歩いて入れる空間。
中に入ると光の色の変化で
異空間にトリップできます。
順番待ちのために並ばなくちゃ
ならなかったけれど、ボランちゅは
1回では物足らず、2度観ちゃいました♪
美術館のカフェから外に出ると
瀬戸内の海が一望できましたよ。
李禹煥美術館
![李禹煥「無限門」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/lee01.png)
李禹煥「無限門」
![李禹煥「関係項-対話」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/lee05.png)
李禹煥「関係項-対話」
![李禹煥「関係項-点線面」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/lee03.png)
李禹煥「関係項-点線面」
ここも館内は撮影禁止。
屋外の立体作品は
カメラに納めました。
安藤忠雄設計の館内には、
部屋が4つあります。
![李禹煥「関係項-休息または巨人の杖」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/lee04.png)
李禹煥「関係項-休息または巨人の杖」
中でも「沈黙の間」に惹かれましたね。
部屋の壁に立てかけられた鉄板と
孤高を誇っているかのような岩が
対峙している「関係性ー沈黙」。
しばらく作品前の地面に座り込み
観入ってました。
VALLEY GALLERY
![草間彌生「ナルシスの庭」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/valley05.png)
草間彌生「ナルシスの庭」
李禹煥美術館を出ると、道の反対側の丘
に「VALLEY GALLERY」という看板が…
確か昔来たときは、なかったような。
ということで、受付のスタッフの方に
聴いてみたら、去年出来たんだ
そうです。
![草間彌生「ナルシスの庭」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/valley03.png)
草間彌生「ナルシスの庭」
入口から緑に覆われた敷地を
歩いていくと、周りの風景が映り込んだ
大量のステンレス製のミラーボール!
池にも窮屈そうに大量に浮かんでいます。
![コンクリート小屋の「ナルシスの庭」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/valley06.png)
コンクリート小屋の「ナルシスの庭」
1966年のヴェネチア・ビエンナーレで
草間彌生は大量のミラーボールを芝生に
敷き詰めた「ナルシスの庭」を発表。
それを直島の自然豊かな池で
再現したものなんですね。
![小沢剛『スラグブッタ88-豊島の産業廃棄物
処理後のスラグで作られた88体の仏』](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/valley04.png)
小沢剛『スラグブッタ88-豊島の産業廃棄物 処理後のスラグで作られた88体の仏』
池の上方には、小沢剛の
『スラグブッタ88-豊島の産業廃棄物 処理後のスラグで作られた88体の仏』
という、長〜いタイトルの作品が整然と 並んでいます。
かつて、不法投棄島という不名誉な
異名
もあった、直島の隣にある豊島。
その歴史の残滓を地蔵に憑依。
コンセプチャルでユーモア溢れる
小沢作品に仕上がっていましたね〜
ベネッセハウスギャラリー
![デイヴィッド・ホックニー「ホテル・アカトラン 中庭の回遊」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/benesse01.png)
デイヴィッド・ホックニー「ホテル・アカトラン 中庭の回遊」
![ジョン・チェンバレン「クロモ・ドーモ」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/benesse04.png)
ジョン・チェンバレン「クロモ・ドーモ」
![ジョナサン・ボロフスキー「3人のおしゃべりする人」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/benesse03.png)
ジョナサン・ボロフスキー「3人のおしゃべりする人」
ここの展示作品は、以前来たときと
ほとんど変化はありませんでした。
ただ、リヒターと、ホテルフロント横
にあった、
ジャコメッティの彫刻は観た覚えがありません。
![ゲルハルト・リヒター「ベティ」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/benesse05.png)
ゲルハルト・リヒター「ベティ」
![アルベルト・ジャコメッティ「石碑の上のディエゴⅠ」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2023/05/benesse02.png)
アルベルト・ジャコメッティ「石碑の上のディエゴⅠ」
忘れてるの かもしれませんけどね…
ここの入場券は、先ほど行った
「VALLEY GALLERY」と共通で使えます。
十分満足できましたよ。
歴史に名が残る作家の作品って、
一瞬見ただけで惹きつけられる力
があるんですよね〜♪