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豊島美術館・ボルタンスキー・横尾館!アート鑑賞三昧の旅

豊島/家浦港

豊島/家浦港

2023 4/15 豊島

直島のあと、高速船で豊島へ!

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目次

心臓音のアーカイブ

心臓音のアーカイブ美術館

心臓音のアーカイブ美術館

心臓音のアーカイブ美術館の遠方からの写真

孤島の隠れ家といった趣ですね〜

フランスのアーティスト
クリスチャン・ボルタンスキー。

王子が浜に
ポツンと佇む小さな美術館。

ここで、世界中の人々の心臓音アーカイブ
を聴くことができるのです。

心臓音のアーカイブ美術館のベンチ

美術館のベンチ

心臓音が鳴り響く「ハートルーム」。

普段気づきにくい心臓の尊さを、
響き渡る心臓の音から
実感する
ことができます。

美術館のある浜には、
枯れた大木が何本かあります。

王子が浜

王子が浜

浜が描く弧に沿って置いたかのように
規則正しく一列に並んでいました。

ビーチの枯れ木1

写真作品「柔軟体操・ポーズ1」

ビーチの枯れ木2

写真作品「柔軟体操・ポーズ2」

ビーチの枯れ木3

写真作品「柔軟体操・ポーズ3」

まるで人が柔軟体操でも
しているかのような形。

思わずカメラに収めちゃいました!

2023 4/16 豊島

豊島美術館

豊島美術館

右の建物が美術館 左側のドームはカフェです

内藤礼の「母型」と題する作品のために
作られた真っ白なドームのような美術館。

山の中腹にあり、小さなテーブルが
点々と
置かれている敷地からは、
空と海、
木々の緑のすばらしい眺め。

美術館から眺めた瀬戸内海

美術館から眺めた瀬戸内海

美術館から眺めた瀬戸内海

美術館の天井には大きな円形の穴
が2箇所開いています。

豊島入りした前日は
雨混じりの曇り空でしたが、
この日は青空が広がり晴天♪

床には昨日の雨水が若干残っています。

細長い虫が小刻みに左右に
揺れながら
這うかのごとき、作家が床に配した
小さなオブジェの周りに留まります。

関連グッズも売っているカフェ

関連グッズも売っているカフェ

違う水の筋は、窪んだ床の溜まり場
まで流れ込んでいきました。

床に座り込み、水が這う床や、
穴から見える空や樹々をぼんやり
眺めた至福空間。

季節を変えてまた訪れたい空間ですね♪

ピピロッティ・リスト

ピピロッティ・リストの映像作品

ピピロッティ・リストの映像作品

豊島美術館を出て、
電動自転車
で坂を登って行きます。

ランチは、「島キッチン」へ!

山の中腹からの眺め

地元の野菜が味わえるカレー

地元の野菜が味わえるカレーです

「島キッチン」屋外客席

建築家 安部良さんが設計 空き家を再生した「島キッチン」

早めの時間だったためか
並ばずに入ることができました。

地元産野菜たっぷりの
カレー
を頂いたあと、建物から出て
裏側へまわると、
小さな土蔵
がありました。

ピピロッティ・リストの映像作品が上映されている土蔵

ピピロッティ・リストの映像作品が上映されている土蔵

ピピロッティ・リスト 『あなたの最初の色』
(私の頭の中の解-私の胃の中の溶液)
という映像作品です。

ピピロッティ・リストの映像作品

ピピロッティ・リストの映像作品

ピピロッティ・リストの映像作品

中へ入って見上げると、天井板
の破れた穴から足早に変化する
カラフルな映像!

魚眼レンズに、女性や動物、
果実などが、
代わるがわる
映し出されていました。

ボルタンスキー/ささやきの森

ボルタンスキーのインスタレーション会場「ささやきの森」

ボルタンスキーのインスタレーション会場「ささやきの森」

島キッチンから、山道をえっちらほっちら
20分ほど登りました。

道の脇にある左手の小屋を
背に坂を登って行くと・・・

会場へ行く途中の山道

暑い日はちょっとしんどい道ですね

無人の案内所

無人の案内所 瀬戸内国際芸術祭のときはスタッフがいるのかな?

「チリンチリン」

風鈴らしき音が
聴こえ始めました。

音は徐々に大きくなりながら、
森に到着しました。

地面に突き刺さった
無数の
ステンレス製の細い棒。

そこから金属の風鈴が
垂れ下がっています。

森の中で凛と佇む風鈴

森の中で凛と佇む風鈴

森を舞台とした、ボルタンスキー
のインスタレーションです。

風で揺れることで生み出される
幾十にも重なって聞こえる音。

目に映る風鈴の動きにほんのわずか
遅れながら耳に届いてきます。

豊島初日に行った、
「心臓音のアーカイブ」美術館同様、
音が主役になっている作品。

『ささやきの森』は、自然と人工物が
織りなす野外コンサート会場でした。

豊島横尾館

豊島横尾館の庭園

豊島横尾館の庭園

エントランスにある赤いアクリル板から見た庭園

エントランスにある赤いアクリル板から見た庭園

遥か昔に豊島に来ました。

そのときにはなかった、「横尾館」。
横尾忠則氏の作品が展示されています。

写真で見ていてどんな建物かは
知っていたつもりでした。

でも実際に訪れてみて、びっくり!

歪んだ風景が映るトイレの壁面の鏡

トイレの壁面は歪んだ風景が映ります

普通の古民家が、見事に
横尾ワールドに変貌していますね。

どこか違う世界。

黄泉の国にでも迷い込んでしまった
かのような強烈な印象を受けました。

横尾館の円筒の塔

横尾館の円筒の塔

古民家に増設された円筒の塔。

その内部の壁には、横尾さんが、
国内外の各地から集めたという、
滝のポストカードがびっしり!

壮観な眺めでした♪

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