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沖縄の食堂の特徴!東京とメニューや雰囲気はどう違う?

沖縄へ行ったら食堂へ行ってみよう!

旅行というと、昼間、観光地を巡ったあと
夜はお風呂で疲れを癒し美味しいものを食べる。
そしてそのあと地元の飲み屋に行ってみたり・・・

そんなパターンが多いんじゃないでしょうか?

ミナオシ島、沖縄一人旅ガイドでは、
観光客目当ての値段設定が高いレストランはスルー。

地元の人が毎日立ち寄っているような
庶民的なごく普通の食堂に入ってみることを
オススメしています!

沖縄の食堂ってどんな感じ?

沖縄の食堂は東京や大阪の食堂と
どう違うのでしょうか?

安く食べられる庶民的な食事処と
いう意味では変わりありません。

店内には、質素なテーブルと椅子。

壁際には汁がこぼれて表紙がふやけてしまった
ような古い雑誌や漫画が置かれてたりします。

テレビからお笑いやバラエティ番組の
音声が流れているところもよく見かけますね。

昭和からずっと続いている東京のラーメン屋や
入り口に赤い暖簾がかかっている中華料理店と
同じような雰囲気と言っていいでしょう。

ただ、沖縄の食文化は独特!
本土とはメニューが異なります。

「そば」と「チャンプルー」
大きく2つのジャンルに分けられます。

そばやチャンプルー類が豊富にある食堂を
「総合店」と呼ぶことにしましょう。

「専門店」にあたるのは
主に沖縄そば屋になります。

中でもソーキそばが人気!

那覇の街をうろついていると、
「280円激安ソーキ!」なんて看板の店が
見つかりますよ。

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ここで【ミナオシ島クイズ】です!

「スパム」というと迷惑メールのこと!
では、沖縄でよく見かけるスパムとは
何のことでしょうか?

3択です!

1)ポークランチョンミートの缶詰
2)ソーセージの缶詰
3)琉球在来豚アグーの缶詰

答えは、このページの最後をご覧くださいね

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沖縄の食堂メニュー

海の近くの食堂は新鮮な魚介類が手に入ります。

アーサーなどの海藻、カツオやグルクンなどの
魚料理が出てくるのが特徴。

那覇など街中の食堂は、
沖縄そばとチャンプルー類が中心です。

沖縄そば

一口に沖縄そばと言ってもさまざま!

宮古島に行くと「宮古そば」、
石垣島に着くと「八重山そば」。

座間味島には、麺にもずくを練り込んだ
「もずくそば」なんていうのもあります。

何が違うかというと、スープの味や
載っている具材の違いですね。

でも正直なところ、しっかり比較してみないと
どこが違うのかよくわかりません。

本島に限ってみても店ごとのレシピは
微妙に異なります。

当然、味も変わりますね!

美味しい沖縄そばはラーメンと同じ。
やっぱり、スープの味が決め手ですね!

チャンプルー

チャンプルーといえば、お馴染みなのは、
「ゴーヤーチャンプルー」じゃないでしょうか?

沖縄の野菜、ゴーヤー。
今は全国的に広まっていますね。

沖縄にはゴーヤーチャンプルーのほかにも、
さまざまなチャンプルー料理があります!

・麩がメインの「フーチャンプルー」
・ソーメンで作る「ソーメンチャンプルー」
・パパイヤが入っている「パパイヤチャンプルー」
・野菜で作る「野菜チャンプルー」
・人参を炒めて作る「にんじんシリシリ」
・島らっきょうの「島らっきょう炒め」

などなど。

要は、野菜や豆腐などの素材を
組み合わせて炒める料理。

炒めものです!

炒めものというと、東京の食堂では
チャーハンと野菜炒めぐらいしか
見当たりませんよね。

でも、沖縄の食堂では想像もしなかったような
意外な組み合わせの料理を発見したりします♪

たいがい、スパムは入っていますね。

「定食」と書いてなくてもご飯付き!

食堂のメニューには定食と単品が
書かれています。

でも、沖縄の食堂のメニューを眺めると
「定食」の文字をほとんど見かけません。

「ゴーヤーチャンプルー」とか
「フーチャンプルー」などと

書かれているだけなんです。

沖縄の食堂に初めて入ったとき、
僕は思わず、「定食にできますか?」と
聴いてしまいました!

実は、沖縄の食堂の料理は黙っていても
ご飯が付いてくるんですね。

極め付けは、「みそ汁」!

追加で頼む単品だと思っていたら、
なんと!これも定食なんですね。

沖縄には、「みそ汁定食」なるものが
存在しているのです。

みそ汁と言っても、僕らが普段食べている
お椀の中に具が浮き沈みしいている
「具入りみそスープ」ではありません。

どんぶりに野菜がたっぷり盛られている
みそ味の煮物料理と言った方が
わかりやすいですね。

「大盛り」の注文はやめよう!

学生街にあるような何も言わなくても
大盛りが出てくるような店を除くと、
食堂の料理の量は、

「少し物足りないな!」

と思うことがけっこう
あるんじゃないでしょうか?

それを見越して最初から大盛りを
注文をする人もいますよね。

しかし、沖縄では状況が異なります!

食堂へ行ったら、普通盛りは東京の
大盛りよりも多くて、大盛りを頼んだら
3人前の量が出てきて食べ切れなかった!

そんな驚きの声をよく耳にします。

伊良部島にある食堂「まるよし」は、
郷土料理が美味しい店。

ここの名物は「ジャンボカツカレー」!

普段カレーならいくらでも食べられると
豪語している人でも、運ばれてきたカレーを見て
度肝を抜かれます。

洗面器ほどの直径がある皿に
3人前はあると思われるご飯。

その上にかかっているカレーは、
皿の極ギリギリまで並々と盛られています。

表面張力でかろうじて
テーブルに垂れるのを阻止。

2人で一皿頼んだのに、食べきれずに
残しちゃうカップルも目撃しましたよ。

まとめ

東京や大阪では、おしゃれなカフェなどに
押されて絶滅種になっている昭和の食堂。

沖縄でも観光客の増加とともに、
おしゃれなカフェやレストランは増殖中。

でも、少し街を歩いてみてください。

古びた食堂の一つは
必ず見つけることができますよ。

東京や大阪では味わうことができない
沖縄庶民の味を楽しみましょう!

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*クイズの答え:正解は、
1番のポークランチョンミートの缶詰

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