瀬底島と古宇利島のどっちがおすすめ？

本島北部で人気の離島！
「瀬底島」と「古宇利島」

沖縄の離島というと、石垣島を中心とした
八重山諸島。そして、東洋一と言われる
「前浜ビーチ」のある宮古島が人気！

しかし離島に行くには、那覇から飛行機に
乗り換える必要があるんですね。

（東京や大阪などからの直行便も増えてます）

しかし、那覇に着いてから、飛行機に乗り
換える必要もなく、本島から橋を渡れば、
直接車で行くことのできる離島もあるんです！

「瀬底島」と「古宇利島」です！

宮古島にも引けを取らないほど美しい海を
見ることができるんですよ♪

「瀬底島」と「古宇利島」を比較してみた！

最近、この２つの島は人気上昇中！

特に古宇利島は、海外からの観光客が
連日押し寄せていますね。

沖縄本島北部、人気観光スポットNo.1
の美ら海水族館は、本部半島にあります。

その西側の瀬底大橋を渡れば、瀬底島。

東側から屋我地島を通って、古宇利大橋
を渡れば、古宇利島に到着します！

どちらも離島なんですが、沖縄本島と橋で
つながっているんですね。

船や飛行機に乗り換える必要がないので、
ドライブがてら気軽に行けますよ♪

「瀬底島」と、「古宇利島」

どちらの島がいいのか？

それを決めるには、実際に２つの島に
あなたが行ってみるのが１番ですね！

でも、旅行日程の関係でどちらか１つに
絞らなければならない！

そんな人も少なくないかもしれません。

そこで、この２つの島の魅力はどんな
ところにあるのか？

ボランちゅの体験をもとに、ザックリ比較
してみることにしましょう！

大まかな雰囲気をつかんで、どちらの島
のほうが自分の肌に合いそうか？

「究極の選択」の参考にしてみてください！

ここで【ミナオシ島クイズ】です！

瀬底島と古宇利島、人口の多いのは
どちらになるでしょうか？

３択です！

１）瀬底島
２）古宇利島
３）ほぼ同じ

瀬底島のたのしみ方

実は、瀬底島。

本島から車や徒歩で行ける島の中では、
ボランちゅの１番のお気に入り！

島と本島を繋ぐ「瀬底大橋」の長さは
762メートル。歩いても大した時間は
かからないんですね。

でも、風は強いですよ！

台風のあとで歩いたことがあります。

「油断すると吹き飛ばされそう！」

ってぐらいに、強烈でしたね。

橋を渡ってそのまま進むと道の両脇に
商店やペンション、民宿が並んでいます。

 

代表的な浜は「瀬底ビーチ」！

現在廃墟になっているリゾートホテルの
脇の道を抜けると、そこには、砂浜が
広がっているんですね！

ちなみに、このホテルは新たな企業に
よって建て直しが決まリました。

道を挟んだ左側も、高級コンドミニアム
を建設中です。

ビーチの目の前には、濃い青から淡い青緑
までの帯状のグラデーションの美しい海！

左手には、起伏のない真っ平らな「水納島」。

そして、右手には「タッチュー」と呼ばれる、
とんがった山が印象的な島影をつくる、
「伊江島」を臨むことができるんですよ。

ボランちゅは、このビーチへ着くと、まず、
左側へ100mほど歩いて行くんですね。

海水浴客は、浜の入り口から左右50m
程度の中に収まっています。

だから、少し離れている浜の端のほうは、
人をほとんど見かけないんですね。

なんで、沖縄へしょっちゅう行くかって
いうと、１番の理由は、ビーチでくつろぎ
たいからなんです！

できるだけ人がいない場所を探して、
ゆっくりすることを心がけてるんですよ♪

でも、ビーチの端まで移動する理由は
それだけではありません。

瀬底ビーチには、まるで、寝転がって海
を眺めるために作られたような、大きな
洞窟がいくつも並んでいるんですね♪

ボランちゅは毎年何回も、さまざまな
沖縄のビーチに行きます。

でも、

わざわざ高いお金を払って、ビーチパラソル
を借りなくても、日差しを遮る大きな影を
つくってくれる樹や洞窟があって、
１人静かに波の音を聞きながら過ごせる。

そんなビーチは、そうは見つかりません。

「ビーチに行く目的は、ただボケっと
寝転んでいたいだけ！」

そんなボランちゅのような人にとって、
瀬底ビーチは天国のような場所なんです♪

瀬底島の夕焼けは芸術的！

瀬底ビーチは、夕焼けも身逃せません！

日が落ちて暗くなってきても、そのまま
帰らないでしばらく待ってみましょう。

昼間はブルーにまかせて、隠れていた、
オレンジやピンクなど、暖色系の色彩
たちが、突然その姿をあらわします。

次の瞬間、空は360度、見渡す限り、
鮮やかな色彩に染まるんです♪

なんの前触れもありません。
突然、「空の劇場」が、始まるんですね。

「今日は夕焼けは無理かな？」

ビーチを去って、しばらく歩いてから、
振り返ったら、空が染まり始めていて、
あわてて引き返した！

実は、そんなことを何度となく経験して
いるんですね。

くつろぎ感100%！「りんごカフェ」

瀬底島へ行ったらぜひ寄ってみてほしい店
があるんです！

マカロンやケーキがおいしい

「りんごカフェ」。

フランス人パティシエと、日本人女性
の夫婦が経営するこのお店。

宮城から移り住んだこの２人。

民家の庭にもともとあったもと豚小屋
を改装。おしゃれなカフェに生まれ
返らせたんですね！

本場フランス仕込みのマカロンは、
ラムレーズン、バナナキャラメル、
ガナッシュチョコレート、カシス、
ブルーベリーなど・・・

書いているだけでも食べたくなって
しまいそうな、ラインナップ！

塩キャラメル、さんぴん茶、泡盛、
伊江島ピーナッツ。

なんていう、沖縄ならではの食材を
使ったマカロンもあるんですよ！

島のほぼ中央。

瀬底ビーチへも歩いて行ける距離です。

ぜひ、寄ってみてくださいね♪

大人気！古宇利島のたのしみ方

本部半島と橋でつながっている屋我地島。

そこからさらに進むと、本島で１番長い橋が
あらわれます。

その橋を渡ると、古宇利島に到着です。

古宇利大橋は、全長1,960m！

2015年に、宮古島と伊良部島をつなぐ、
全長3,540mの伊良部大橋が開通するまで、
無料で通行できる、最長の橋でした。

橋の上やその周辺からは、本島では１番と
評判の、美しい海を眺められますよ♪

今や、１年中観光客がやってくるスポットと
して大人気な場所になっているんですね！

古宇利大橋の屋我地島側のたもとに浜が
あります。世界中から観光バスやレンタカー
に乗った観光客が集まってきます。

ボランちゅが行ったときは、たくさんの人で
ごった返していましたね。

橋を渡ると、すぐに古宇利ビーチ！

ここには、観光客向けの店舗が並んでいます。

見た瞬間、伊豆や熱海など、海沿いの観光地
を思い出しちゃいました。

ボランちゅは閑散としたビーチが好きなので、
どうも落ち着かない気持ちになりましたね。

古宇利島にはどう行くの？

古宇利島に行くためには
どうしたらいいでしょうか？

レンタカーかバイクで行く人がほとんど！

バスの場合は、古宇利大橋の手前、
「運天原入口」停留所で止まるんです。

バス停から古宇利大橋までは、ちょっと
距離があります。

歩くのは大変かもしれません。

橋に着いたとしても、橋を渡るための
公共交通機関は現在のところありません。

歩くのが好きな人や、全く平気な人以外、
島へ渡るには、レンタカーを使うか、
ヒッチハイクするかしないとキツいですね！

２回目は、備瀬の宿から自転車を借りて
挑戦してみましたよ。

途中迷ってしまい、２時間半ほどで到着。
島を一周して帰ってきました。

体力に自信のある人は試してみてください！

ボランちゅは、沖縄へ行くときは、
ほとんど一人旅。

最初に古宇利島に行ったときは、宿で一緒に
なったゲストたちが車で行くというので、
ちゃっかり便乗させてもらっちゃいました！

ちょっと余談になりますが、

あなたが車を使わず、バスと徒歩で沖縄を
移動する場合は、泊まった宿でゲスト同士
話してみましょう！

仲良くなれそうだったら、あなたが行きたい
場所をアピールしてみてください！

「行きたい場所が同じ！ しかも、
その人はレンタカーで来ている。」

もしかしたら、車で一緒に周ることが
できちゃうかもしれませんよ！

沖縄では、そんなラッキーでたのしいことが、
ごく普通に起こっちゃうんですね♪

その場合、お礼として、食事代やガソリン代
などは、負担することをお忘れなく！

ティーヌ浜の「ハートロック」

ティーヌ浜にある、「ハートロック」は、
ジャニーズの「嵐」が出演したCM撮影の
背景になったところなんですね。

今や、嵐ファンの聖地と化してます！

大勢の観光客が記念撮影をしていますよ。

撮影する角度によって岩の表情は
まったく変化するんです。

ハートロックを撮影するときは、岩の周りを
グルッと回ってみましょう。

絵になる角度を見つけて、ベストアングル
で撮ってみてくださいね！

古宇利島は泊まった方がいいの！？

古宇利島は、観光客が絶えないんです。
ちょっと落ち着かない印象を持ちましたね。

もし、あなたが、

「島をじっくり味わいたい！」

そんな場合、一泊したほうが、たのしめる
かもしれませんね。

夜や早朝は、日帰り観光客はいませんから。

でも、一人旅にとっては、古宇利島の宿事情
は、イマイチなんですね。

カップルや家族向けの、けっこういいお値段
のペンションやヴィラがほとんどなんです。

民宿もあります。
でも、基本２人から。

一人で気軽に泊まれるような、ゲストハウス
はほとんど見当たらないのが実情なんですね。

宿を探しているときに、古宇利島で唯一、
泊まれそうなゲストハウスを見つけました。

予約をしたあと、wi-fiが飛んでいない
のに気が付いてキャンセル。

やっぱり、ブログを書いているボランちゅと
しては、ネット環境がないときついですね。

特にネットはなくても構わない。

そんな方は、古宇利島の「島宿」に
泊まってみてください！

ボランちゅの「まとめ」！

瀬底島か、古宇利島か？

どちらか１つを選べと言われたら、
ボランちゅは迷うことなく、瀬底島にします！

すでに書いたように、観光客の押し寄せる
古宇利島に比べると、瀬底島はそれほど
多くはないんですね。

丸一日、１人でまったりしてても、
飽きないビーチもあります♪

瀬底島は、普段暮らしてる風景とまったく
異なる非日常空間に一人で浸って、
自分を見直すにはぴったりな場所！

まあ、そうは言っても、これはあくまで、
ボランちゅの嗜好や感想に過ぎません。

 

「圧倒的に、古宇利島のほうが好き！」

そんな人もいることでしょう。

「瀬底島」と、「古宇利島」。

１回の旅行で、片方の島にしか行けなかった
としても、いずれは両方訪れてみてください。

そして、雑誌やネットの情報に惑わされずに、
あなたの五感すべてを使って、好きな島を
決めてみることをおすすめします！

情報は参考程度にしておいて、体験を通じて
自分で判断する力を養ってくださいね。

それが、「ミナオシ島」に一人で旅する目的
でもあるのですから！

＊クイズの答え：１）瀬底島

平成24年の住民基本台帳によると、
瀬底島817人、古宇利島は367人