![キャンプ場に張られたテント](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/camp-03-e1562812339485.jpg)
週末を除くとテントの数は少なめでした
渡嘉敷島に行くことにしました。
数年前に行って、今回2度目です!
例によって、グーグルマップや
予約サイトで宿探し。
実は沖縄の離島全体に言えることが
あるんですよ。
![阿波連ビーチ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/2012-01-01-211-e1562813253532.jpg)
展望台から見た慶良間ブルーの阿波連ビーチ
格安で泊まることができる素泊まり
民宿やゲストハウスがあまり見当たら
ないことなんです。
朝晩2食付きの民宿か、ちょっと
オシャレな装いを施したペンション
なんかがほとんど。
![阿波連ビーチ入り口](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/2012-01-01-21-e1562813163962.jpg)
海を前にすると人はみんなウキウキしますね♪
数日なら少々高いところに泊まっても
構いません。
でも、約1ヶ月間安宿を泊まり歩く
ボランちゅにとっては、食事付きの民宿や
ペンションは、値段が少々高く感じてしまう
わけなんですね。
なかなか安い宿が見つからず、
ウンウン悩みながらネットサーフィン
を繰り返していると、
「渡嘉敷村青少年キャンプ村」という
文字が目に飛び込んできました。
そういえば、前回行ったときに、
阿波連ビーチのすぐ横に、キャンプ場の
事務所らしきものを見た記憶があります。
![阿波連ビーチ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/2012-01-01-212-e1562813490708.jpg)
展望台から見た慶良間ブルーの阿波連ビーチ
テントの貸し出し料金は、1100円。
キャンプ料金は、500円。
合計1600円!
安いのか高いのかはわかりませんが、
ゲストハウスのドミトリー並みの料金。
ということで、今回の渡嘉敷島は、
キャンプ体験してみることにしたのです。
ここで【ミナオシ島クイズ】です!
慶良間諸島の中でキャンプ場のない
島は次のうちどこでしょうか?3択です!
1)渡嘉敷島
2)座間味島
3)阿嘉島
目次
渡嘉敷島でキャンプ体験
ということで那覇に一泊後、
フェリーで渡嘉敷島に渡りました。
ビーチへの連絡バスで阿波連ビーチへ!
キャンプ場宿泊申し込み
![ビーチ前の標識](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/2012-01-01-165-e1562815935934.jpg)
ビーチ前の標識
![キャンプ場の管理棟](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/camp-15-e1562812465441.jpg)
キャンプ場の管理棟です
「渡嘉敷青少年キャンプ村」で申し込み。
テントをレンタルしました。
申し込み用紙に5泊と書こうとすると、
受付のお姉さんから一言。
途中でキャンセルする場合、返金の
手続きとかが面倒なので、まず2泊
してみてくれとのことでした。
![キャンプ村の案内表示](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/camp-16-e1562812532805.jpg)
外国人観光客も多いので英語表示は必須
おそらくこれまでに、長期間申し込んだ
にもかかわらず、途中でキャンセルされて
手間取ったことがあったんでしょうね。
まあ確かに、たとえば大雨が降って
野外にいられなくなって途中で退散!
な〜んてこともあり得ない話ではない
わけです。
けっきょく2泊したあとに、あらためて、
3泊延長の手続きをすることにしました。
テントをレンタル
![レンタルしたテント](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/2012-01-20-21-e1562812649735.jpg)
レンタルしたテント
レンタルしたテントは1〜2人用。
折りたたまれたアルミ製の骨をクロス
させて立て、そこへテントを吊るすタイプ。
ボランちゅは、ずっとキャンプは
やってなかったんですね。
ですから、
テントの立て方が皆目見当つきませんw
袋から出したテント一式の部品を
眺めながら途方に暮れていました。
そしたら、隣にテントを張っていた青年
が立て方を指導してくれました(笑)
![タコライス](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/2012-01-20-211-e1562814968120.jpg)
タコライス
なんとか立てることができたので、
お礼に近くの食堂でタコライスを
彼にご馳走することにしました。♪
キャンプ場の様子
![週末のキャンプ場](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/camp-10-e1562812758163.jpg)
沖縄本島からの家族連れやカップルが目立ちました
受付から昼間でも薄暗い雑木林を
しばらく歩いていくと、キャンプ場が
あらわれました。
樹木と草に覆われている広場です。
ところどころテントを立てたスペース
だけ土が顔を出していました。
![木立の間に張られた蜘蛛の巣](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/camp-22-e1562812873345.jpg)
キャンプ場の道の空間に張られた蜘蛛の巣
奥にステージがあって、ライブコンサート
など、イベントが開催できるようになって
いるようですね。
でも、ほとんど使われてなさそうw
道を挟んで、トイレがあります。
![道の木漏れ日](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/camp-21-e1562813000809.jpg)
道の木漏れ日
階段で上へ登れるようになっているので
行ってみると、そこには藻に覆われた
朽ちたプールが2つ存在していました。
トイレの脇にはダイビング練習用の
深層プールがあって、筒状のコンクリート
の側面の窓から覗くことができます。
![バー「Bon Voyage」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/2012-01-03-04-e1562813087101.jpg)
ビーチ入り口にあるバー「Bon Voyage」
![突然帽子に乗って来たカマキリ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/2012-01-03-05-e1562813879626.jpg)
突然カマキリが帽子に乗って来ました!
ビーチ入り口にあるバーで出会ったおじぃ
の話によると、地元の議員が提案。
○億という金をかけて作ったにも
かかわらず維持費がかさみ廃墟に
なってしまった施設なんだそうです。
![バーベキュー用のかまどが並ぶ炊事場](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/camp-05-e1562813934276.jpg)
バーベキュー用のかまどが並ぶ炊事場
右手の奥には炊事場。
バーベキュー用のカマドと水道が
ズラッと並んでいるんですね。
道の脇にある防風林の向こう側は
阿波連ビーチです。
キャンプ場には波の打ち寄せる音が
響きわたっていました。
キャンプ場の夜は涼しい!
![阿波連ビーチの夕焼け](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/2012-01-01-041-e1562813726325.jpg)
阿波連ビーチの夕焼け
夏の南の島のキャンプ場。
「さぞかし暑いんじゃないか!」
と、想像されるんじゃないでしょうか。
「確かに昼間は暑い!」
テントの中にじっとしているなんて
ことは、とても耐えられません。
![ビーチの木陰で弁当を食べる](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/2012-01-03-02-e1562813781420.jpg)
食事はもっぱらビーチの木陰で!
でも陽が落ちて周りが薄暗くなる頃に
なると暑苦しさは一掃されます。
心地いい風が浜から
吹いてくるんです♪
東京の夏の熱帯夜に比べたら、
天国と地獄ぐらいの差がありそうです!
テントの中で、晩は波の音をBGMに眠り、
朝は鳥の声で目覚める。
そんな毎日を過ごしましたよ♪
シャワー1回300円は痛い!
![キャンプ場の標識](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/camp-18-e1562815160240.jpg)
キャンプ場の標識
![1回300円のコインシャワー](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/2012-01-01-011-e1562814238171.jpg)
コインシャワーは1回300円
夏の沖縄は暑く、汗だらけになります。
1日に何度でもシャワーを浴びたく
なってしまうんですね。
ゲストハウスに滞在するときは、1日3回
ぐらいは軽く浴びるんじゃないでしょうか?
何回浴びても宿泊料金以上にお金を
支払う必要はありません。
![夜の帳に浮かび上がる夜の炊事場](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/camp-20-e1562814363922.jpg)
夜の帳に浮かび上がる夜の炊事場
しかし、このキャンプ場でシャワーを
使うときは有料なんですね!
10分間で、300円なんです!
もともと阿波連ビーチへ海水浴に来た
観光客向けに作られたシャワー施設。
「キャンプ客も使えます!」
ってな感じなんですね。
1日1回だけと決めれば、300円の
出費で済みます。
![キャンプ場風景](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/camp-12-e1562814439140.jpg)
ハンモックで寛いでいる人もいました!
しかし、それでは耐えられませんよね。
そこで、シャワーは1回使いましたが、
それ以降は、キャンプ場の水道でまず
濡れタオルに石鹸を付けて体を拭いて、
さらに水で絞ったタオルで再び拭くこと
にしたのです。
シャワーを浴びてもしばらくすると
汗だくに戻っちゃいます。
この方法なら水道さえあれば、
いつでも気軽にできちゃいます。
快適に過ごせましたよ♪
ネット作業は管理室周辺で!
![夜間ライトから充電](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/camp-02-e1562815370173.jpg)
夜間ライトから充電
電源はキャンプ場に点在する夜間ライト
の根元にコンセントが2つ付いていたので、
それを使えば充電できました。
さらに、wi-fiが飛んでいるキャンプ場も
あるのかもしれませんね。
でも残念ながらここにはありませんでした。
持ち歩いているノートパソコンを使いたい
ときは、wi-fiが飛んでいる管理室前の
長椅子がズラッと並んでいる、バス待合所
まで出かける必要があったんですね。
![渡嘉敷村青少年旅行村管理棟](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/camp-15-e1562812465441.jpg)
ここの両脇にバス待ちのための長椅子があります
ここにはテーブルはありません。
地べたに腰掛けて長椅子をテーブル
代わりに使うしかありません。
さすがにこの体勢ではあんまり長く
作業することはできませんでしたねw
ボランちゅの「まとめ」!
![管理棟の前でダンスの動画収録をしていた青年](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/2012-01-04-061-e1562814570213.jpg)
管理棟の前でダンスの動画収録をしていた青年
沖縄旅行を始めて初めてのキャンプ体験。
宿泊用に設備が整った宿とは違い
不便なところもあります。
しかし、それを差し引いたとしても
野外でのキャンプは魅力的。
![キャンプ場のハマユウ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/camp-08-e1562815441758.jpg)
キャンプ場のハマユウ
繰り返し響いてくる波の音。
木々を揺らす風の音。
野鳥のさえずり。
屋内では感じ取ることができない
自然が奏でるさまざまな音に
包まれます♪
![キャンプ場横のクバ樹林](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/07/camp-09-e1562815498752.jpg)
キャンプ場横のクバ樹林
それになによりも、キャンプは
安上がりですね!
あなたも渡嘉敷島や、キャンプ場の
ある島で一晩過ごしてみるというのは
いかがでしょうか?
*クイズの答え:3)阿嘉島