![美しい色合いの海](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-04-e1552703876541.jpg)
沖縄とはまた違った美しい色合いの海!
与論島の魅力って?
ここ10年ほど、沖縄本島や離島ばかり
行っています。
奄美大島にも1度行きました。
船で渡った加計呂麻島はまるで昭和の
時代から時間が止まったような島。
印象深かったですね♪
![マラソンコースにもなっている海際の道路](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-11-e1552704093813.jpg)
こんな色の海を見ながら走るのもいいですね!
そして、気になっていたにもかかわらず、
行ってみたい沖縄の離島が大量に残って
いたために、後回しになっていた与論島。
今回、ようやく行くことができました!
沖縄のようでもあり、違うところもある。
そんな与論島は、沖縄の島々を見て来た、
ボランちゅの目にはどう映ったのか?
書いてみることにしますね!
![百合ヶ浜](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-13-e1552704146953.jpg)
百合ヶ浜で横になってくつろぐ
ここで【ミナオシ島クイズ】です!
与論島は、沖縄の那覇から
フェリーで行くことができます!時間はどのくらいかかるでしょうか?
3択です!
1)約3時間
2)約4時間
3)約5時間
目次
沖縄との違い
与論島と沖縄の違いって
どんなところなんでしょうか?
「沖縄そば」がない!
![空港近くのブロック塀](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-18-e1552704337681.jpg)
空港近くのブロック塀
毎年3回、しかも1か月ほど沖縄にいると、
街でよく見る看板や店が当たり前の風景
になります。
やっぱり目に焼き付いているのは、
「沖縄そば」!
どんなに田舎の食堂に行っても、メニュー
には必ず載っているんですね。
![カラフルなトタンの覆い](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-17-e1552704306351.jpg)
カラフルなトタンの覆い
与論島の街並みは、ところどころ日光に
よる退色や潮風によるサビ。台風による
被害が残っていたりと、沖縄と似た雰囲気
を醸し出しています。
しかし!
沖縄ではどこへ行っても当たり前にある、
沖縄そばの看板がありません。
![錆び具合が絵になっている家](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-16-e1552704278365.jpg)
錆び具合も絵になってます!
店もメニューも見当たらないんですね。
与論島は、沖縄ではなく鹿児島県です。
まあ、当然といえば当然なんですけど。
代わりにあったのは、ラーメン屋だけ。
なぜか、物足りなさを感じてしまった
ボランちゅでした!
墓のかたちが本土と同じ!
![与論島の墓](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-23-1-e1552874663257.jpg)
与論島の墓
沖縄のお墓は「亀甲墓」と言って、
亀の甲羅のような形をしています。
その前には広めの庭が付いてるんですね。
本土の、ただ墓石を組み合わせたもの
とは、デザインも規模もまったく違うもの
なんですね!
与論島を自転車で回っているとき、本土
のどこでもよく見る墓地がありました。
島の風景は沖縄とほとんど
変わりありません。
しかし、墓だけが本土と「おんなじ」!
「沖縄そば」のところでも書いたように、
鹿児島県ですから当然なんですけどね。
沖縄の墓を見慣れている、ボランちゅに
とっては、すごく違和感を感じてしまった
わけなんです!
与論島の魅力
海の透明度の高さにびっくり!
![大金久海岸](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/ooganekubeach01-e1552876337376.jpg)
大金久海岸
![透明度の高い海](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-05-e1552703910680.jpg)
上から見ると透明度が引き立ちますね!
![侵食して洞窟状になった岩](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/ooganekubeach03-e1552876361866.jpg)
侵食してアーチ状になった岩
与論島に着いたときは、台風が2つ
立て続けに来たあとだったんです。
その余波かどうかはわかりませんが、
空は雲にびっしり覆われて、ときどき雨
も降るどんよりとした、あいにくの天気!
![宿の窓からの眺め](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-19-e1552704364907.jpg)
ずっと雲が空を覆っていました
![曇り空を飛ぶ飛行機](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-20-e1552704389636.jpg)
曇り空を飛ぶ飛行機
当然、海の色も冴えませんよね。
気持ちも沈みがち!
しかし、ようやく晴れ間が覗いた
その瞬間から、ボランちゅのテンションは
一気に上昇!
宿の窓から見える海の色も鮮やかな、
エメラルドグリーンに変わりました。
![エメラルドグリーンの海](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-23-e1552704472728.jpg)
美しい色ですね〜!
![ボートがある浜辺](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-12-e1552704120583.jpg)
ボートも絵になります!
さっそくレンタカー店まで歩いて行って
自転車を借りて、ビーチ・ホッピングに
出かけることにしました。
与論島のビーチについては、こちらで
くわしく書きました。ご参照ください!
ギリシアっぽい建物が点在!
![ギリシア風レリーフ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-08-e1552704007875.jpg)
ギリシア風レリーフ
![ギリシアのスタジアム風建物](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-10-e1552704067106.jpg)
ギリシアのスタジアム風建物
与論島の茶花海岸。
その前の道路沿いに面して、50メートル
ぐらい続く白いレリーフが目に入りました。
よく見ると、ギリシャ神話風の絵柄が
彫られているんですね。
そのレリーフをずっと辿っていくと、
![ギリシアのミコノス島と姉妹盟約締結記念碑](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-09-e1552704039814.jpg)
ギリシアのミコノス島と姉妹盟約締結記念碑
「与論島は1984年ギリシアの
ミコノス島と姉妹盟約締結」
と書かれた石碑があったんです。
そういえば、散歩に出かけたときに
見つけた、青と緑色に縁取られた
真っ白いコテージ風のホテル、
「プリシアリゾート」も、ギリシアっぽい。
![プリシアリゾート](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-01-e1552703678859.jpg)
プリシアリゾート
たまたま、ボランちゅの滞在中、
友達のボサノバ・ミュージシャンである
カレンさんがライブを行いました。
その会場の、カフェレストラン「CoCo」も、
地中海を連想させる白いギリシア風建物ですね。
![カフェレストラン「CoCo」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-06-e1552703937419.jpg)
カフェレストラン「CoCo」
女性誌にもしばしば紹介される人気のカフェ、
「海カフェ」のインテリアも地中海イメージで、
おしゃれに統一されています!
![海カフェ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/umicafe07-e1552874423429.jpg)
海カフェ
そして、大金久海岸をはじめ、主だった
ビーチの入り口には、これまたギリシャっぽい
白いアーチが建っているんです。
どうやら与論島は、島をギリシアイメージで
統一しようと試みた時期があったんですね。
移動しやすい手頃な大きさの島
![自転車と海](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-jitensya-e1552875753780.jpg)
自転車を降りてちょっと休憩
![広い空と道](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-michi-e1552875626645.jpg)
高い建物が見当たらないので空が広いですね!
沖縄で人気のある離島といえば、
石垣島と宮古島になりますね!
この2つの島は、観光客も多いため、
ホテルをはじめ、リゾート施設や観光施設
もたくさん揃っています。
レンタカーを借りれば、島一周も、
たいした時間はかかりません。
でも、徒歩や自転車での移動となると、
これはちょっと、キツいんですね。
![道に止まっていた観光バス](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-bus02-e1552875576778.jpg)
これは道に止まっていた観光バス
与論島を一周する距離は約21km。
石垣島や宮古島ほど大きくありません。
自転車でも回れてしまう大きさなんです。
バスの運行も、北回り、南回り合わせて
1時間に1本程度あります。
島の周辺は、美しい海を眺められる
ビーチが点在していますよ!
![路線バスの中からの風景](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-bus01-e1552875554967.jpg)
路線バスの中からの風景
![集落にあるバス停](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-bus03-e1552875603223.jpg)
集落にあるバス停
海が美し過ぎるんで、ずっと佇んで
いたくなっちゃうんですね。
思いついたときに、お気に入りのビーチ
へサッと行けるぐらいのちょうどいい
大きさの島なんです♪
ボランちゅの「まとめ」!
![綺麗な色の海](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-14-e1552704172824.jpg)
いや〜、ホントに綺麗な海の色なんです!
「百聞は一見にしかず」
与論島の海の美しさは、直に行って、
自分の目で見ないとわかりません。
言葉にするのも困難です。
写真である程度の雰囲気は伝わります。
でも、実物にはほど遠い感じなんですよね〜
宮古島の「宮古ブルー」とも、慶良間の
「ケラマブルー」とも違う独特の色なんです!
![ウドノスビーチ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yoron-25-e1552873159674.jpg)
ウドノスビーチ
沖縄好きや、沖縄病の人には
ある傾向があります。
1つの島が気に入ってしまうと、
そのあとも繰り返してずっと、
その同じ島に通うんです。
沖縄にはたくさんの個性の違う
魅力的な島があります。
でも、あまりほかの島には行こうと
しないみたいなんですね。
![ビーチで見かけたヤギ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/10/yagi-e1552878937340.jpg)
ビーチで見かけたヤギ
ましてや与論島は沖縄ではありません。
ちょっとアクセスしずらかったりもします。
ボランちゅは、今回与論島に行ってみて
それまで勝手に思い込んでいた、
この島に対する固定概念を打ち破る
ことができたんですね。
ホントに行ってみてよかったですよ〜♪
*クイズの答え:3)約5時間