![佐和田の浜の夕焼け](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/2015-07-03-19-e1543551851998.jpg)
浜の夕焼けを見入るゲストたち
突然ですが・・・
みなさんは沖縄旅行と聞くと、
どんなイメージを抱きますか?
「青い海と青い空」 「真っ白な砂浜」
「南の島」 「ゆるい空気」 「シーサー」
「沖縄そば」 「ビキニギャル」
などなど・・・
やっぱり、リゾートイメージの強い
単語が思い浮かぶんじゃないでしょうか?
そうすると、当然、泊まるところは、
リッチなリゾートホテルなんかを想像
しちゃいますよね!
![阿嘉島のニシバマビーチ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/beachi-dokusyo11-aka-e1534820909144.jpeg)
阿嘉島/ニシバマビーチ
カップルや仲のいい友達同士なら
予算を少々オーバーしてでも、リッチな
リゾートホテルやペンションがおすすめ。
しかし!
沖縄に一人旅する場合は、
絶対に、「ゲストハウス」!
ゲストハウスがない島の場合は、
「民宿」!と断言しちゃいます。
なぜって?
![石垣島のライブハウスの前](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/2018-04-15-00-e1526955724342.jpg)
石垣島のライブハウスの前で!
![「結家」のお絵かき会](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/2017-04-11-22.44.42-e1526957059443.jpg)
「結家」のお絵かき会
その理由は、人との出会いや交流が
起こりやすいから!
ホテルはベッドが2つ並んだ部屋が標準。
2人1組を基準に作られているんですね。
基本的に、ほかの部屋の人との交流は
考えられていません。
ところがゲストハウスは、バックパッカーが
安い料金で気軽に泊まれるように、個室
ではなく、「ドミトリー」と呼ばれる2段ベッド
が並んでいる相部屋がメインなんです。
![設備充実のドミトリーが増えています!](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/L1054134-e1542426847168.jpg)
設備充実のドミトリーが増えています!
ゲスト同士が同じ部屋に泊まります。
1人で行っても、ほかのゲストと
話しやすい雰囲気があるんですね!
おまけに、ほとんどの宿には「ゆんたく部屋」、
「リビング」などの名称の共有スペースを
設けています。
ここで、旅人同士が一緒にお酒を飲んだり、
おしゃべりしたりして交流できるんですね。
家に例えると、居間のようなスペースです。
![「リトルアジア」の屋上にあるバー](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/04/littleasia.jpg)
「リトルアジア」の屋上にあるバー
ホテルよりも料金が大幅に安い点が
ゲストハウスの最大のメリット。
しかし、一人旅の場合、たとえホテルに
泊まるお金の余裕があったとしても、
ゲストハウスに滞在したほうがずっと
楽しく過ごせます!
ボランちゅは、毎年数々のゲストハウスを
泊まり歩いています。
その中から、多くの友達ができて、つい
毎年のようにリピートしてしまう!
そんな、おすすめのゲストハウスを厳選!
3軒ご紹介しますね♪
その前にここで【ミナオシ島クイズ】です♪
「ゲストハウス」と「ドミトリー」
の違いって、なんでしょうか?3択です!
1)ゲストハウスには年齢制限はないが
ドミトリーは、30歳以上は泊まれない2)ゲストハウスには朝食が付くことが
あるがドミトリーには付かない3)ゲストハウスは、素泊まりの簡易
宿泊所で、ドミトリーは相部屋のこと
目次
沖縄ゲストハウス、ベスト3!
また泊まりたくなる、おすすめの宿を紹介
結家(むすびや)
沖縄本島/今帰仁
![広いリビングから海が見えます](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/2017-04-10-199-e1526956946287.jpg)
広いリビングから海が見えます!
★この宿のポイント!
・海のまん前!
ゆんたくルームからも海が眺められる・エンターテイナーの女将が盛り上げる
楽しい夕食会・リピーターも多く、交流や新たな出会い
が生まれやすい
「結家」は、大人気のゲストハウス!
ゲストハウスランキングで、1位に挙げて
いるサイトを見かけたり、沖縄旅行に関する
ブログでもしばしば登場しています!
「結家」では、毎晩、「おかず交換会」を開催!
各々のゲストがつくったおかずを、みんなで
シェアしてたのしむ食事会を開いています。
ボランちゅは、当然この人気ゲストハウス
のことは、前々から知っていましたよ。
![宿の前の芝生の庭](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/musubiya-umi2-e1543553554771.jpg)
宿の前は芝生の庭
![バーベキューパーティ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/04/musubiya-e1543283792324.jpg)
バーベキューパーティ
でも、時間に縛られるのが苦手。
毎晩決まった時間にキッチンで料理を
作る必要があって、どうもそれが肌に
合いそうな気がしなかったんですね。
ここで、告白しましょう!
実は、
「行ってみたい!」
とは思いつつ、ずっと躊躇していたのです。
でも、沖縄本島、やんばる(北部)に
1度行ってみてから、ついに決心しました。
![ハンモックに寝転んで海を眺めている](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/musubiya-hanmoc-e1543553455313.jpg)
ハンモックに寝転んで海を眺める
部屋にいながらにして、セルリアンブルー
の美ら海が眺められる大きなリビングのある
この宿に泊まってみることにしたのです!
実際に行ってみると、宿はHPで見た写真
よりもずっと広く感じましたよ。
太い木で作られたドミトリーのベッドは、
既製の2段ベッドよりもスペースが広く、
厚いマットレスも敷かれていて快適♪
窓から眺められる芝生とその先に広がる
海の風景は、それまで行ったどの宿よりも
素晴らしい眺めです♪
![「結家」から見た夕焼け](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/musubiya-yugure-e1543553586516.jpg)
「結家」から見た夕焼け
懸念していた「おかず交換会」は、必ずしも
調理する必要はないんですね。
スーパーマーケットで買ってきた惣菜でもOK!
長くつながった3つのテーブルの上には、
さまざまなおかずが並び、参加するゲスト
と宿のスタッフが全員集合♪
元木下大サーカスの団員だった、
エンターテイナーの女将、「結ねえ」の
司会進行のもと、各自が自己紹介。
![おかず交換会の様子](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/2017-10-27-202-e1542416103355.jpg)
おかず交換会
![スタッフの誕生日パーティ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/musubiya-party-e1543553483527.jpg)
スタッフの誕生日パーティ!
![宿の前の浜でファイヤーダンス](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/2017-11-02-231-e1542419465562.jpg)
宿の前の浜で、ファイヤーダンス!
ゲストに初めて来た緊張した面持ちの人
でも和める、話しやすい雰囲気が徐々に
できあがっていくんですね。
食事後、ゲストたちはすっかり打ち解け、
一緒にお酒を飲んだり、ゲームをしたり、
庭に寝転んで星を眺めたりと、
ゆったり、まったりと、沖縄の夜を楽しんで
いましたよ♪
カサ・デ・アマカ
宮古島市・伊良部島
![「カサ・デ・アマカ」のテラス](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/hamaca01-e1542338935367.jpg)
「カサ・デ・アマカ」のテラス
★この宿のポイント!
・ハンモックで寝られる日本唯一の宿!
・南米大好き宿主、「ラテオジ」のイベント
参加や、おしゃべりがたのしい♪・たくさんの本とジャズがかかるリビング
マラソンや自転車チームもあります
宮古島のゲストハウスのほとんどは、
最大の市街地、「平良」に集中しています。
商業施設が集まっている街は、外食や
買い物には便利ですね。
でも、わざわざ宮古島まで行ったのに、
普段の生活と同じように、コンピニで
買い物をしたりするのは、ちょっと興ざめ
しちゃいませんか?
![宿は味がある古い民家](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/04/amaka01-e1543281372153.jpg)
宿は味がある古い民家♪
![テラスのハンモックでくつろぐゲスト](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/-e1543551956396.jpg)
テラスのハンモックでくつろぐゲスト
窓から見えるのは、コンクリートのビルや
家ばかりというのも、日常の風景とあまり
代わり映えしませんよね。
周辺には自然が残っていて、なにか、
おもしろそうな宿はないか?
そんな思いで、ボランちゅがネットサーフィン
していたときのことです。
![個室の寝具はハンモック](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/2018-07-02-15-e1543551679788.jpg)
夜もハンモックで寝る宿です!
![テラスのロゴマーク](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/2012-01-03-01-e1543551649363.jpg)
テラスのロゴマーク
![宿の壁の絵](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/2015-07-05-17-e1543551897399.jpg)
壁には絵が描かれています
たまたま、イベントを紹介するサイトから
辿って行ったリンク先に、
「ハンモックで寝られる日本で唯一の宿」
というキャッチコピーが、目に飛び込んで
来たのです!
ボランちゅは、南の島ではハンモックが
寝具に使われたりしていることは知って
いました。
でも、実際に寝てみたことはなかったんですね。
![ビーチサンダルを履いた足とテラスからの眺め](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/2018-07-07-06-e1543551738898.jpg)
テラスからの眺め
「ハンモックで寝るのってどうなんだろう?」
好奇心のアンテナが「ピン!」と伸びました。
さらに、HPに書かれた文章を読み進めると、
ラテン好きで「ラテオジ」と呼ばれる宿主は
どうやら音楽好きのようでした。
ジャズやラテン音楽がゲストハウスの中で
鳴り響いている様子が伺えます。
![ゆんたく風景](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/2015-07-01-20-e1543551825371.jpg)
ゆんたく風景
![庭にあるサボテンとシュノーケリンググッズ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/niwa-e1543551928825.jpg)
庭にあるサボテンとシュノーケリンググッズ
沖縄の宿で音楽がかかっているところは
沖縄民謡が多いんですね。
たまに、ロックやポップスの曲が聴こえる
ところはあります。
ジャズがかかるなんて宿は初めて!
ジャズ好きにとっては嬉しい限りでしたね。
ますますこの宿に興味が湧いて、
泊まってみることにしました!
それ以来10年、毎年夏に訪れるように
なったんですね。
![バーベキューパーティ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/2017-07-01-205-e1542339128830.jpg)
バーベキューパーティ
同じように沖縄一人旅のリピーターも多く
常連が集まって、東京でオフ会を開いた
こともあるんですよ。
また、この宿にはスポーツチームがあります!
宮古島や伊良部島、多良間島など、周辺の
島々のマラソン大会や自転車競技開催時は、
全国から「カサ・デ・アマカ」のゲストが集合。
競技とそのあとの宴会を楽しんでいますよ♪
白保フレンドハウス
石垣島・白保
![「白保フレンドハウス」のテラス](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/1_7jR-04SZplVQJ1uyCYt8Gg-e1543547427175.jpeg)
「白保フレンドハウス」のテラス
★この宿のポイント!
・石垣島観光プランをスタッフが丁寧に
アドバイスしてくれます!・パラソルやベンチ、ハンモックで寛げる
広い屋上・三線の先生や移住組など地元の人たち
との交流が盛ん
白保フレンドハウスは、本島と橋で繋がる
瀬底島のゲストハウスでたまたま一緒に
なったゲストから、
「石垣島にいい宿があるから行ってみて!」
と教えてもらった宿!
![テラスからの眺め](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/2018-04-12-14-e1543548051396.jpg)
テラスからの眺め
![バーベキューもできるゆんたくスペース](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/1_cLkOgPa5YjashT5xoXc-vw-e1543547472710.jpeg)
バーベキューもできるゆんたくスペース
石垣島も宮古島同様、ゲストハウスは
島で1番大きな市街地に集中!
離島ターミナルのある、美崎町周辺に
固まって存在しています。
竹富島や西表島、波照間島など、
八重山諸島に渡るために訪れる観光客
も多いため、港の近くには、ホテルや民宿、
ゲストハウスが軒を連ねているんですね。
「フレンドハウス」がある「白保」は、空港
から1番近い市街地。
しかし、繁華街と言えるほど、店の数は
ありません。
![宿の前にある「白保マップ」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/2018-04-12-141-e1543548096556.jpg)
宿の前にある「白保マップ」
京都と同じような碁盤の目状に交差する
通りを抜けると、世界有数の規模を誇る
アオサンゴが繁殖する白保の海に出ます。
宿の屋上からは木立が見え、その間から
海を臨むことができるんですよ♪
屋上スペースは、2階の客室の廊下を
進んで正面のドアを開けると出られます。
![テラスのテーブルとベンチ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/1_KlmuZC1Q_O8hrAXiMw3jCw-e1543547526567.jpeg)
テラスのテーブルとベンチ
![手作りのデッキチェア](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/1_y9PXMnT6Ebmr58xUWlDNTw-e1543547598762.jpeg)
手作りのデッキチェア
![屋上にある泊まれるテント](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/1_dEPnzdV97vaQZJ_1vs64sw-e1543547724222.jpeg)
ここにも泊まれます!
![屋上のハンモック](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/1_gQtZ5ku4LDqUpNsL3HpPIA-e1543548750952.jpg)
屋上のハンモック
![最上階の屋上へ登る階段](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/1_c3a9S5pH468w96PlSFX4zQ-e1543547680643.jpeg)
最上階の屋上へ登る階段
手作りの木のテーブルと日よけパラソル、
ベンチや寝椅子、ハンモックなどが置かれ
ているんですね。
ボランちゅはここが大好き!
ブログを書いたり、本を読んだりしてます。
さらにそこから、階段で上がると、そこにも
広い屋上スペースがあるんですよ♪
この2つの屋上スペースは、日中は暑すぎて
長くいられない日もあります。
でも、朝や夕方なら、読書やゆんたくを
するのには快適なスペースなんですね!
![バーベキューパーティ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/2018-04-13-20.50.49-e1542420363981.jpg)
バーベキューパーティ
ゲストは日本人のみならず、香港、韓国、
台湾、フランス、ドイツなど、世界各国から
来ています。
「ノープランで来ても大丈夫!」
宿の触れ込み通り、英語が堪能な宿主
ヒロさんは、石垣島はもちろん!
ほかの八重山諸島の観光についても、
丁寧にアドバイスしてくれますよ!
![屋外テーブルでくつろぐネコ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/2018-04-18-121ej02-e1534464487915.jpg)
屋外テーブルでくつろぐネコ
漁師で三線教師の地元のおじいも
ちょくちょくあらわれます。
ゲストと共に演奏やゆんたくを楽しむこと
もしばしば。
日本人はもちろん、世界中のゲストたちと
の交流をたのしんでみてください♪
ボランちゅの「まとめ」!
![大盛り上がりのゆんたく](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/2017-01-29-230-e1543574740320.jpg)
大盛り上がりのゆんたく♪
以上、3つのおすすめ宿。
書いていて、気付いたことがあります。
どの宿も、宿主の個性が強烈!
そして、本人の趣味嗜好が宿の内装や、
運営方針に色濃く反映しています。
これは、宿だけではなく、ドアを開けた途端
気に入ってしまう、カフェやバーについても
言えることなんですね。
本部のマニュアル通り運営するチェーン店
と、最初から自分で始めた個人経営の店。
たとえ同じようなインテリアだったとしても、
店主のキャラクターによって、その作り
出される雰囲気はガラッと変わるんですね。
個人店の方が個性的な店主が多く、その
個性を慕って常連客になる人もいます。
![「カサ・デ・アマカ」のネコ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/amaka-neko-e1542339275329.jpg)
「カサ・デ・アマカ」のネコ
沖縄のゲストハウスも、わざわざ遠くから
来たのに、ほとんど宿から出ることもなく、
宿主に会うためだけにリピートする常連客
もいるんですよ。
気が合う人には最高の宿になるわけです!
でも、
「HPで見て、いいと思って行ったんだけど、
まったく合わなかった!」
そんな人もいることでしょう。
実際に、いくつかゲストハウスに泊まって
みてください!
毎年リピートしちゃいたくなるような、
ステキな宿を探してみてくださいね!
*クイズの答え:正解は、3番