![船浮の朝日](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/funauki-02-e1555291077249.jpg)
船浮の朝日
西表島の旅は、北の上原か南の大原。
どちらか2つの港に石垣から船で
上陸することから始まります。
ツアーに参加して、ジャングルの
中を滝までトレッキングしたり、
カヤックやカヌー体験するのが
一般的な過ごし方なんですね。
![船浮港](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-02-02-e1555373736377.jpg)
船浮港
でも、何回か行っているうちに、
「船浮」という地名を聞くことが
増え、気になってくるんですね!
船浮にリピーターする人も
けっこういるようなんです。
そこで今回は、船浮へ3泊して
みることにしましたよ!
ここで【ミナオシ島クイズ】です!
「白浜」は、日本最西端のバス停!
では、日本最西端の島はどこでしょうか?1)西表島
2)波照間島
3)与那国島
目次
「船浮」には表と裏があります!
![白浜に到着したバス](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-02-021-e1555291277652.jpg)
白浜に到着したバス
西表島を走っている路線バス。
その西の端っこ、日本最西端バス停
「白浜」で船に乗り代えます。
無料送迎バスがあったなんて!
![日本最西端のバス停「白浜」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/shirahama-busstop-e1555291393943.jpg)
「白浜」は日本最西端のバス停なんです!
でも、バスの本数って少ないんですよね!
上原での待ち時間は、約2時間。
食堂とカフェで時間を潰しました。
白浜での船の待ち時間は、30分ほど。
船は10分かからずに船浮港に到着。
実は、宿で帰りの船とバスの時刻を
調べていたときに女将さんに言われるまで
知らなかった重大な事実があるんです!
![上原港で船から荷物を運び出す人たち](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-02-22-e1555291326248.jpg)
上原港で船から荷物を運び出す人たち
なんと、船会社は、船の到着に合わせて
無料バスを運行していたんですね!
乗船券を買うときに、バスチケットも
欲しいと言えばもらえるそうなんです♪
そのことは、乗船券売り場などには
まったく表示されていません。
知っているのと、知らないのとでは大違い。
時間もお金もずいぶん違ってきちゃいますね。
西表島に行く方は、よく覚えておきましょう!
集落の人たちの交通手段は船!
![船浮港に停泊する船やボート](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/funauki-07-e1555291119481.jpg)
船浮の人たちにとって船は生活必需品
港に面した「かまかど荘」の奥、
素泊まり宿に荷物を降ろしました。
前面の建物の屋根に設けられた
見晴台があって、そこで港の様子を
眺めていたんですね。
![かまかど荘の屋上の見晴台](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-02-04-e1555291746733.jpg)
かまかど荘の屋上は見晴台になってます!
そしたら、小型ボートがやってきて、
積まれたたくさんの荷物を宿の前へ
降ろし出しました。
どうやら、宿の女将さんが買い物に
でかけて帰ってきたところのようです。
船浮集落では、車はほぼ見かけません。
車で移動するほどの広さはなく、
港の後ろは山に囲まれています。
![黒い雲の隙間から射す朝日](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/funauki-09-e1555291146491.jpg)
黒い雲の隙間から朝日が射し出しました
![ボートで学校に通う子供たち](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/funauki-14-e1555291366516.jpg)
ボートで学校に通う子供もいます
集落以外には、車が通れるような道は
ほとんどないんですね。
ですから、船浮に住んでる人たちの
交通手段はもっぱら白浜へ渡る船!
朝早く船を操縦して通学する小学生か
中学生の姿も見かけましたよ。
イダの浜
![イダの浜](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/ida-9-e1555293692121.jpg)
イダの浜
船浮に着く前、「イダの浜」は、
集落からの距離はけっこう遠い
印象がありました!
でも、実際に歩いてみると、10分
程度で着いちゃったんですね。
![二股の道で「イダの浜」の方向を示す看板](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/ida-2-e1555293518235.jpg)
二股の道で「イダの浜」の方向を示す看板
![山道](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/ida-6-e1555293566222.jpg)
山道を通って行きます
![山道の湧き水](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/ida-4-e1555293637983.jpg)
途中、湧き水もありました
上り坂ですが、山ほどの高さは
ありません。
丘を一つ乗り越えるようなもの
と言ったらいいでしょうか?
眼前に弧を描く美しいビーチが
あらわれますよ♪
![浜近くの案内標識](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/ida-15-e1555371839523.jpg)
浜近くの案内標識
![美しいイダの浜](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/ida-8-e1555371292723.jpg)
美しいビーチです!
![ビーチのサップボード](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/ida-7-e1555371353664.jpg)
サップやってる人もちらほら見かけましたよ
透明度は高く、沖縄本島北部、
今帰仁あたりの海と似てますね。
ボランちゅは、西表島では、あまり
美しい海を見ていませんでした。
もしかしたら、イダの浜は西表島で
1番美しいビーチかもしれませんね♪
入り口周辺にいくつか木陰があります。
![枯葉も多いイダの浜](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/ida-10-e1555293827129.jpg)
ビーチには枯葉も多かったですね!
![誰かがロープと木片で作ったブランコ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/ida-13-e1555293970864.jpg)
誰かがロープと木片で作ったブランコ
でも、左にずっと歩いて行ったら、
寝転んでくつろげそうな最適な木陰
を発見しました!
寝転ぶと木陰にすっぽり入って、
おまけに、ちょうど頭のあたりに
丸太の木が置かれているんですね。
早速、ビーチに行くときはバッグ
に突っ込んでいるビニールシートを
広げました。
![木陰で本を読むボランちゅ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/ida-11-e1555293784132.jpg)
木陰で本を読むボランちゅ
丸太まで覆っちゃいました。
こうすれば頭が上がります。
読書するときや、海をぼんやり
眺めるときに具合がいいんですね♪
ビーチ入り口から左側へ歩いて
行くと岩場になります。
![木や流木がランダムに存在する岩場の風景](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-01-19-e1555293434510.jpg)
絵になる風景です!
その手前あたりに、木や流木が
ランダムに存在しています。
これが、ダークな岩の色と対比して
インスタ映えしそうなドラマチック
な風景を作っているんですね。
イダの浜の中でも、独特の空間を
味わえますよ♪
孤島感をたのしもう!
![「かまかど荘」の素泊まり民宿棟](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-02-191-e1555371961102.jpg)
「かまかど荘」の素泊まり民宿棟
![部屋の前の木のデッキ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-02-19-e1555372136822.jpg)
部屋の前は木のデッキです
![木々に囲まれた開放的な宿](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/kamakado-2-e1555372644478.jpg)
木々に囲まれた開放的な宿です!
船浮には、その前に滞在した鳩間島と
同じように商店がありません。
食堂は、ポツポツあるにはあります。
でも、ソバやカレーの軽食程度。
だから、宿は2食付きが普通です。
![キッチンがある建物](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/kamakado-4-e1555372207742.jpg)
正面に見えるのはキッチンです
![部屋の広さは10畳ぐらい](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-02-022-e1555372481239.jpg)
部屋の広さは10畳ぐらいあります
![キッチンのシーサーとガス器具](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/kamakado-3-e1555372047607.jpg)
キッチンのシーサーとガス器具
ボランちゅのように、素泊まりで、
食事は自炊や外食の場合は困ること
もありますね。
宿にある程度食料は持ち込みました。
キッチンは別棟にありました。
ただ、電子レンジやトースターは
置いてないんですね。
レトルト食品やカップ麺しか買って
なかったので、少しはちゃんとした
食事をしたくなりました。
![宿の夕食](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/kamakado-mesi-e1555372094339.jpg)
宿の夕食です
3泊したうち、夕食と朝食を1回
づつ頼むことにしたんですね。
「かまかど荘」は、手作りぱんが評判。
朝食では、分厚いふんわりしたぱんを
美味しくいただきましたよ♪
ボランちゅの「まとめ」!
![御嶽](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/funauki-06-e1555372326787.jpg)
御嶽
スーパーやコンビニのある離島は
少なくありません。
船浮は離島ではありません。
でも、船でしか行くことができない
陸の孤島なんです。
![かまかど荘隣の食堂](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/funauki-10-e1555372376881.jpg)
かまかど荘隣の食堂
商店はありません。
それを不便ととるか、非日常として
たのしみとして捉えることができるか?
船浮を好きになれるかどうか。
あなたがどちらの気持ちを抱くかで
決まってきそうですね!
![白浜港の待合室に貼ってあった、イリオモテヤマネコに関する注意喚起ポスター](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/funauki-12-e1555372783409.jpg)
白浜港の待合室に貼ってあったポスター
*クイズの答え
3)与那国島