ゲストハウス「かふぅ村」は、家族経営
のほっこりくつろげる宿!
ボランちゅの沖縄一人旅。
最初は八重山から、そして、宮古島や
久米島などの離島を巡りました。
一通り回ったあとに、次は本島の北部
(やんばる)に行きたくなったんですね。
そこで、離島なんだけど、本島から
橋でつながっている瀬底島に行って
みようと、ネットで宿を探しました。
そのときに見つけたのが、
「かふぅ村」だったんです!
公式HPのトップに、バラックのような
建物の前で人がくつろいでいる写真が
載っていました。
その、ちょっとワイルドな雰囲気が気に
なって泊まってみることにしたんですね。
それから2年経って、今回再度訪れて
みることにしました。
瀬底島でまったりしたい人に
おすすめの宿の紹介です♪
ここで【ミナオシ島クイズ】です!
「かふぅ村」の「かふぅ」とは、
沖縄のことば。どんな意味なんでしょうか?
3択です!
1)カフェ
2)家族
3)感謝
目次
ゲストハウス「かふぅ村」の特徴は?
2段ベッドじゃない独特のドミトリー!
ゲストハウスのドミトリーって、
たいがい2段ベッドですよね。
最近は、ボックス型やキャビン型など、
四方を壁で囲んで、プライベート感や
設備重視のタイプが増えています。
でも、どんなに工夫したとしても、
2段になってるのは変わりありません。
ドミトリーのツラいところは、天井が低く
寝るときに屈む必要があるところ。
ときどき、頭を打っちゃうんですw(笑)
でも、「かふぅ村」はちょっと変わってます。
ベッドの上にはベッドがありません。
入り口にかかってるカーテンを開けると
小さな個室になっています。
体をかがめる必要もなく、
頭も打つ心配もありません♪
窓の上には、飛行機にあるような、
ボックスの収納スペースがあります。
鍵もかかります。
床の下にはバッグが収納できる空間も
確保されているんですよ♪
絶えず変化し続ける宿
「かふぅ村」は、移住して来たご夫婦と
男の子の3人家族で経営。
オーナーのコクボさん、手作り宿です。
さまざまな工作機械や道具が揃っていて、
敷地内には小型のユンボまであるという
凝りようなんですよ!
そして、最初に来たときにはなくて、
今回増えていたものがありましたよ。
寝転んで星を観察できる屋上の板敷き。
そして、家族の家とゲストルームの間に
建設している建物。
これは、新たなバス・トイレとランドリー
スペース、そして、事務所を兼ねた場所
になるんだそうです。
オーナーは、頭にタオルを巻いて一日中
何らかの建築作業に精を出しています!
そういえば、ガウディの代表的建築物、
「サグラダ・ファミリア」も、かなりの
長い期間、建設中ですよね!
同じように、この宿も完成したときの
全体像はよくわかりません。
「もしかしたら完成しなくて、このまま
ずっと変化し続けるんじゃないか?」
そんな気もしちゃいますね!
オーナーは、自らを「瀬底のガウディ!」
と言ってましたよ(笑)〜♪
くつろげる雰囲気がある!
「かふぅ村」。
宿名に、「村」がついています。
これ、まんざら大げさではないんです。
「かふぅ村」の敷地面積はけっこう広くて、
フクギ並木にも囲まれています。
ほかの家は目に入りません。
けっこうおしゃれなんだけど、
窓の外を見たらすぐに隣の家!
ゲストハウスや民宿はそんなところ
もたくさんあるんですね。
その点、「かふぅ村」は、全体的に
広くてゆったりしていますよ。
解放感があるんですね〜♪
民泊を受け入れています
実はこの宿、最初に行ったときに気に
入ったため、翌年の10月にも予約しようと
したんですね。
そしたら、空いている日がなかなか
なくて、泊まれなかったんです。
その理由は、全国からの高校生のための
民泊を受け入れているからなんですね〜。
壁には高校生らが泊まったときの
はしゃいだりしてる笑顔溢れる写真や、
オーナー家族への感謝の寄せ書きなど
がびっしり貼られています♪
かふぅ村は民泊がメインのようです。
聞いてみたところ、民泊が入らなくて
すんなり予約できるのは、夏の7〜8月。
それと、冬の間のようです。
ですから、それ以外の日で泊まってみたい
場合、あらかじめ埋まってない日をメール
か電話で聴いておいたほうがいいですね。
民泊とぶつからないように、早めに予約
しておくことをおすすめします♪
夏は、沖縄の海がキラキラと美しく輝く
ベストシーズン!
リーズナブルでアットホームな宿です。
瀬底島をじっくり観たり感じたい人は、
ぜひ1度泊まってみてくださいね♪
ボランちゅの【まとめ】!
「かふぅ村」にもう少し泊まって、瀬底島
を満喫したかったんです。
でも、翌日から民泊の予定が入っていて
5泊してチェックアウト!
その後、瀬底大橋近くの海が見えるホテル、
「コンドミニアム瀬底」に宿泊ました。
宿泊代は、4千円ちょい。
1泊2〜3千円の、ゲストハウスがメインの
ボランちゅにしては奮発しました。(笑)
まあ、そうはいっても、窓から海が見える
気持ちのいいワンルームが、この値段。
「格安」と言ってもいいんじゃないでしょうか?
部屋の中に、シャワー、トイレ、洗面台、
冷蔵庫、テレビ、デスクが整ったミニマルで
シンプルな個室なんですよ。
誰にもじゃまされずに、ゆっくり一人で
過ごしたい人におすすめしちゃいます♪
でも、「かふぅ村」に泊まったあとのせい
でしょうか?
なんとなく味気なさを感じてしまったんです。
「かふぅ村」は、大企業が経営している
ようなホテルではありません。
沖縄に移住した家族の飾り気がない生活
をそのまま垣間見ることができるんです。
親戚の家にでも遊びに行ったような
アットホームな雰囲気の宿なんですね!
なにしろ、ゲストがいる居間にオーナー
の子供が走りまわっていますから(笑)
それでも気にならない。
かえってそんな飾らない生活や雰囲気に
触れてみたい!
そんな人におすすめします♪
*クイズの答え:3)感謝