![水納ビーチ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-11-e1552530435184.jpg)
水納ビーチは想像を絶する美しさ!
「みずのう」?
「みずな」?
無知を告白してしまいますね!
「水納島」
実は、なんて読むのか
わかりませんでした。
![水納島から見える伊江島のタッチュー](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-10-e1552530409253.jpg)
遠くに伊江島のタッチューが見えます
沖縄の北部に滞在中、「みんなじま」と
いう言葉をときどき聞いていました。
それで、ああそうか、
「みんなじま」って読むんだ!
ってわかったんです。
水納島は、沖縄北部本部半島にある
渡久地港から高速船で約10分で到着。
人口40人の小さな島です。
![大きなカニ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-15-e1552530555144.jpg)
でっかいカニ!
ここで【ミナオシ島クイズ】です!
「水納島」は同じ名前の島が
もう一つ沖縄にあります。どこにあるのでしょうか?
3択です!
1)沖縄本島南部
2)宮古列島、多良間島の北側
3)八重山諸島、西表島と黒島の間答えは、このページの最後を
ご覧くださいね
目次
水納島はおすすめの離島?
![ビーチでキンドルで読書](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-24-e1552530862343.jpg)
ビーチに行くときはキンドルが欠かせません
その日の宿は、たくさんのゲストたち、
そして、泊まっているわけではないけれど、
なぜかいつも宿にたむろしている若い
移住者たちがいました。
瀬底島のゲストハウスで何をするでもなし、
ダラダラと時を過ごしていたんですね。
ボランちゅは、本島から行ける離島の中
では瀬底島がお気に入り。
沖縄北部に行くときは必ず泊まっています。
![透明度の高い海](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-09-e1552530380921.jpg)
とっても透明度の高い海です!
瀬底ビーチからは、「タッチュー」と呼ばれる山
が中央に突き出していて、その末広がりの姿が
印象的なシルエットをつくる伊江島が見えます。
その左隣に小さな平らな島が見えます。
それが、「水納島」です。
波が荒いときは船酔いに注意!
![集落に続く坂道](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-08-e1552530353819.jpg)
この坂を上がって行くと集落があります
瀬底ビーチからいつも眺めていた水納島!
行ってみたくなり、民宿を予約。
2泊してみることにしました!
渡久地港から高速船で向かいます!
その日は波が荒れていたんですね。
ジェットコースターよろしく、大きな
上下運動を繰り返しながらの航行!
![不穏な雲と夕焼け](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-07-e1552530316234.jpg)
不穏な雲と夕焼け
ボランちゅは船酔いします。
ふとその年の7月に経験した、多良間島
行きの船での悪夢が頭を過ぎりました。
「ゲロ船」とも揶揄される
多良間行きフェリー。
あまりの気持ち悪さに、着くまでの間、
ずっとトイレに閉じ籠もっていたんです。
この日は船に乗る前からビールを
飲んでいいました。
![島の目的地別標識](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-17-e1552530611169.jpg)
この標識を見れば目的地に行けます
酔が回っていたのが幸いしたのかどうか
はわかりませんが、事なきを得たのです。
気持ち悪さでトイレに籠ることもなく、
まもなく、真っ白い砂浜と真っ青なリーフ
のコントラストの美しい島が現れました。
無事に水納島に到着です!
景観に配慮している水納島
![岩を積んで作られた堤防](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-13-e1552530493349.jpg)
景観に溶け込んでいる堤防
沖縄の離島には、まだ土のままの道も
残っています。でも、車が通るような道は
本土同様、ほとんどがアスファルトで
固められているんですね。
しかし、水納島の主だった道は
石畳になっていたんです♪
海に面した堤防も岩を積んでその隙間に
コンクリートを流し込んで固定したものです。
![石畳の道路](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-14-e1552530520680.jpg)
石畳の道路
ほかの島では、味気ない四角いコンクリート
の堤防や、グロテスクな波消しテトラポット
ばかりですね。
せっかくの美しいビーチが台無しになって
いる光景を見るたびに残念な思いを抱いて
いたのです。
でもこの島は自然の中に突然人工物が
侵入してきたような違和感は感じません。
自然物が組み合わされた堤防は、
すんなり風景に溶け込んでいるんですね。
好感が持てましたよ♪
夜は真っ暗!ハブに注意
![港から集落へ登る道](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-21-e1552530727825.jpg)
昼間は明るくても夜は真っ暗になります
水納島は1時間ほど歩けば、余裕で
島を1周できちゃうんですね。
宿はいくつかありますよ。
でも、本島からの日帰り観光客が大半。
夜はほとんど人気がありませんね。
港から集落へ至る道を登ると、
左手に、「ハブに注意!」と書かれた
看板がありました。
![「ハブに注意!」の看板](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-01-e1552530230728.jpg)
ハブ、いそうですねw
沖縄ではときどき見かける看板。
西表島の道路に、これでもか!
とやたらにたくさん、「ヤマネコ注意」の
看板が掲げられています。
それと同様、こんなに目立つ看板は
見たことがありません。
![曇り空と木立](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-06-e1552530292648.jpg)
曇り空も絵になりますね!
宿にはwi-fiの電波は飛んでません。
退屈な晩、ネットを使いたかったので、
看板が立っている真っ暗な道を、港の
待合室まで歩いて行きました。
「もしハブが飛び出してきたら!!!」
ちょっと恐怖心を覚えちゃいました。
観光客が去る夕方と朝がおすすめ!
![ビーチの観光客](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-22-e1552530795349.jpg)
昼間だけやってくる観光客
シーズン中の水納島は観光客だらけ!
でも、日帰りで来ている観光客が船で
到着するときまでの朝。
そして夕方になって去ったあと、
島の人口は急減します。
そのとき、島と海を独り占めできたような、
贅沢なくつろげる時間が訪れるんです♪
![島唯一の雑貨店](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-18-e1552530639124.jpg)
島唯一の雑貨店 Tシャツ買いました♪
港を挟んで左右が「水納ビーチ」!
日帰りの観光客はほとんどここで1日
過ごして帰って行きます。
ボランちゅのおすすめの場所を
教えちゃいますね!
港から歩いて集落を抜けた反対側です。
![島の朽ちた標識](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-02-e1552530261134.jpg)
この看板はかなり年季入ってますね!
![土の道と空の風景](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-16-e1552530587961.jpg)
土の道、いいですね!
名前がわからなかったので、
グーグルマップを拡大して調べてみたら、
その名も、「名もなきビーチ」(笑)
観光客いっぱいの水納ビーチとは異なり、
ここではほとんど人は見かけません。
手付かずの自然が残っているんですね。
![モノクロームっぽい風景](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-04-e1552532485872.jpg)
モノクロームっぽい風景
鬱蒼とした林があって、まったりと風景を
眺めながら物思いにでも耽るのには
ぴったりのビーチですよ♪
海水浴やシュノーケリングは「水納ビーチ」
でたのしんで、「名もなきビーチ」では
思索に耽る。
というのはいかがでしょうか?
徒歩でどこでも移動可能な小さな島。
ビーチの使い分けもできますね♪
ボランちゅの「まとめ」!
![鮮やかなブルーの水納島の海](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-12-e1552530466178.jpg)
鮮やかな水納ブルーを見に行ってください!
水納島は、そのかたちから、
「クロワッサン・アイランド」とも
呼ばれているんですね。
透明度が高く、美しい海が人気です!
小さな島なので、日帰りでじゅうぶん
たのしめるかもしれません。
![漂流してきたヘルメット](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/minnajima-20-e1552530695892.jpg)
漂流してきたヘルメット
でも、同じように人気の小さな島、
八重山諸島の「竹富島」と同様、
泊まるからこそ得られるものが
あるのも確かなんですね。
それは、観光客が立ち去ったあと、
静寂とともにやって来るんです。
水納島は、「観光」はもちろん、
あなた自身の「ミナオシ」をするのにも
適している、おすすめの島なんです!
*クイズの答え:
2)宮古列島、多良間島の北側