ドミトリーに安心して泊まるために!
沖縄一人旅で1番お金がかかるのは
なんでしょうか?
やっぱり、航空運賃でしょうか?
かつて、東京から那覇まで行くのに、
3万円ほどかかる時代もありました。
でもいまは、格安航空会社(LCC)が
あります!
成田〜那覇、関空〜那覇間は、
片道5,000円程度。
早めに予約するバーゲンセールなら、
2〜3千円台で、チケットをゲットする
ことだってできます!
沖縄好きにはいい時代なんですね♪
そうなると、1番お金がかかるのは、
ホテルや民宿など、宿泊代ってことに
なるんじゃないでしょうか?
プール付きの豪華なリゾートホテルに
泊まろうと思ったら、最低1泊1万円は
覚悟しなければなりません。
ごく普通のビジネスホテルでも、
6〜7千円はかかかっちゃいますね!
それに比べれば、民宿は安いですね。
2食付きで、5〜6千円ぐらいですから!
それでも、できるだけ長く滞在して、
何泊もしたい人にとっては、重荷に
なる金額ですよね。
6千円でも7泊なら、4万2千円に
なっちゃいますからね!
そこで、できるだけ安く旅したい人に
とって利用しやすいのは、ゲストハウス!
ゲストハウスには、個室だけのところも
あります。でも、多くは、ドミトリーと個室、
両方備わってる宿が多いんですね。
一人旅となると、料金設定が2人1組の
基準になっている個室は割高なんです。
ドミトリーのほうが、より安く泊まれる
わけなんですね!
そんな、ドミトリーのメリットやデメリット、
注意点はどんなところなのか?
考えてみることにしましょう!
ここで【ミナオシ島クイズ】です!
ドミトリーとゲストハウスは
どう違うのでしょうか?3択です!
1)ドミトリーは相部屋のことで
ゲストハウスに多く見られる2)ドミトリーが2つ以上あると
ゲストハウスと呼ぶ3)ほとんど同じ意味で使われる
答えは、このページの最後を
ご覧くださいね
目次
ドミトリーベッドの種類
ドミトリーを一言でわかりやすく
言っちゃうと、「相部屋」です。
最近は、ベッドの形態もさまざま。
まずは、ドミトリーにあるベッドの種類
から見ていくことにしましょう♪
2段ベッド
既製、または手作りの2段ベッドを
いくつか部屋に置いたドミトリー。
カーテンがついているところが多く、
閉め切るとプライベートが確保できます。
中には、まったく付いていない
ゲストハウスもありますね。
キャビン型
最近増えているのが、「キャビン型」!
これは、カプセルホテルに似ています。
ベッドの前後左右、四方のうち、出入り口
の1面だけを除いて壁で囲うことで機密性
を高めているベッドのことです。
カンタンに言うと、箱が重なって
並んでるイメージですね。
既製品を運び入れるのではなく、
新たにゲストハウス用に作られます。
コンセントやライト、貴重品箱などが
おしゃれに組み込まれてるいる宿も
増えていますよ。
カプセル型
カプセルホテルは昔からありますよね。
最近は、ゲストハウスでも、快適性や
デザイン性を高めたおしゃれな
カプセルベッドが登場しています!
テレビが付いていたり、徐々に薄暗くなって
消えるフェードアウトライトなど、まるで、
映画にでも登場するような宇宙カプセルの
ようなところまでありますよ♪
ドミトリーのメリットとデメリット
メリット
ドミトリーのメリットといえば、
何といっても料金の安さでしょうね!
昔ながらの2段ベッドのゲストハウス
なら、1泊千円台から2千円台。
ピカピカのキャビン型ベッドを備えた
新しくできたホステルでも、3千円台で
泊まることができるんですよ♪
デメリット
ドミトリーは個室と違い、横になって
寝るだけのスペースしかありません。
天井が低いところは、体を低くして寝床
にもぐり込む感じになりますね。
頭を打ってしまうこともあります。
相部屋ゆえに、隣や周りの人の出す
物音が気になる場合もあります。
特にいびきや歯ぎしりをする人が同室
にいたりすると一晩中眠れないことも
あります。
そうすると、寝不足顔で翌日を迎える
ことになっちゃうんですね。
ドミトリーの注意点
安さが魅力のドミトリー!
事前に注意点を知って利用すれば、
突然のトラブルにもあわてずに済みます。
「ミックスドミトリー」は男女混合
「ミックスドミトリー」ってなに?
初めてこの言葉を聞いて、何のことなのか
わからない人も多いでしょうね。
ドミトリーには、男女別に部屋が分かれて
いるところと、男女が混合になる部屋が
あるんですね。
ブッキングサイトなどでは、混合部屋を
「ミックスドミトリー」と表示しています。
男女ミックスでも気にしない人は
かまいません。
でも、「異性と一緒の部屋は困る!」
そんな人は予約するときに、表示を
しっかり確認するようにしましょう!
耳栓とアイマスクは必携!
「ドミトリーのデメリット」の項目でも
書きましたが、ドミトリーに泊まって
1番悩まされるのが、いびきと歯ぎしり!
騒音に遭遇した場合、その本人を特定して
注意したり、なんとか横向きにするのは、
実際にはなかなかむずかしいものです。
素直な人ならいいのですが、世の中には
思ってもいないような人もいますからね!
自己防衛するしかありません。
あと、ロールカーテンの場合、両端に
ついている器具の厚み分、壁との間に
隙間がある場合があるんです。
消灯時間になると自動的に照明が
消えればいいのですが、誰かが消さない
限り一晩中つきっぱなし!
そんな宿もあります。
せっかく消したのに、夜中に出入りする人
が明かりを煌々とつけて、目覚めてしまった!
そんなことにならないためには、耳栓と
アイマスクは必携アイテムなんですね♪
貴重品は置きっぱなしにしない
鍵のかかる個室なら、貴重品を置きっぱ
なしにしても構いません。
でも、1つの部屋でさまざまなゲストが
出入りするドミトリールームでは、放置
するのは危険ですね。
ベッドからちょっとだけ離れるときでも、
財布やスマホは身につけるか、鍵付きの
ロッカーがあれば、そこに入れてから
動くようにしてくださいね!
宿の規約書を見ると、たいてい、
盗難や紛失には責任を持たない旨が
明記されています。
紛失しても宿に文句を言えないんです!
しっかり心得ておいてくださいね。
ボランちゅの「まとめ」!
せっかく気に入った宿を見つけても、
値段が高過ぎたり、1人はNG。
2人じゃないと泊まれなかったり、
一人旅で、気入った宿探しをしようとすると
なかなかカンタンには行かないのが実情。
ボランちゅの場合、宿に一泊する値段は、
基本、3千円台を上限に設定しています。
そうなると、自ずと選択肢はゲストハウス
に落ち着くんですね。
幸いなことに、最近、快適に過ごせる
ドミトリーのある新しい宿が増加傾向!
ネットで見つけたり、沖縄で歩いていて
ちょっと気になった宿は、1度泊まって
みることにしています。
実際に泊まり歩くことで、それぞれの
ドミトリーのいいところと、残念なところが
見えて来るんですね。
宿ごとの具体的な様子の記事は、
「沖縄ゲストハウス」の中で
順次アップしています。
参考にしてくださいね♪
*クイズの答え:
1)ドミトリーは相部屋のことで
ゲストハウスに多く見られる