![「なんで家ねん」のトイレの壁に書かれている落書き、または、メッセージ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nande13.png)
「なんで家ねん」のトイレの壁に書かれている落書き、または、メッセージ
正月休み明けに、寒い信州から
避寒目的で沖縄本島へ!
沖縄へ行くと決めたときに
いつも必ず行うことは、
「安くて楽しく過ごせそうな
宿はないかな?」
と、グーグルマップでの宿探し!
目次
泊まってみたい宿を発見!
![宿の玄関からリビングルームへ至る廊下](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nande12.png)
宿の玄関からリビングルームへ至る廊下
小さな宿も見逃さないように、
沖縄本島の海岸線を拡大しながら
辿って行きます。
そして気になった宿は、HPを開いて
調べてみるんですね〜
いままでに、瀬底島と備瀬、今帰仁には、
何度も訪れています。
![「なんで」と文字が書かれているリモコン](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nande02.png)
思わず写真を撮ってしまった!ホノボノさ
だいたいの見当は付いていました。
でもその間の、渡久地港があるあたり
は
泊まったことがありません。
ちゃんと調べたことがなかったんですね。
本部町市場の中に、おそらく大阪出身
のオーナーがやってるであろう宿を
見つけました。
![リビングの壁に描かれたガラスの破片のモザイク画](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nande04.png)
リビングの壁に描かれたガラスの破片のモザイク画
どうしてそう思ったかというと、
宿の名前が『なんで家ねん』!
わかりやすいですよね〜笑
HPを覗いてみると、ふっくらした
気のよさそうな男性が写っていました。
さっそく電話をかけてみることに。
![リビングルーム](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nande08.png)
リビングルームです
電話での言葉遣いや対応で、
相手の人柄はだいたい分かるもの
なんですね〜
大きくはずれることはありません。
まったりのんびりした雰囲気を
感じる
ことができたので、予約
して泊まって
みることにしました。
市場の真ん前で買い物に困らない!
その前まで1週間、瀬底島のゲストハウス
『かふぅ村』に泊まっていました。
チェックアウト後、雨だったので、
車で本部町市場まで送ってもらいました。
細い通路が縦横に走り、小さな店舗が
ひしめいている市場。
![宿の外観](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nande01.png)
宿の外観です
道を挟んだ1つの住宅があります。
そのアルミサッシ1枚ごとに、
「な」「ん」「で」「家」「ね」「ん」
と、手書き文字が書かれていました。
チェックイン後、
宿内を案内して
もらいました。
![キッチン](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nande09.png)
キッチンです
キッチンもありましたから、
自炊を
したいと思い、オーナーに
買い物が
できる場所を聴いてみることに。
市場を通り抜けて、車道を渡った
ところに
小さなスーパーマーケット
がありました。
宿から歩いて1分もかからず着く近さ。
当然、市場内にも店はありますが、
ほとんどのシャッターが閉まって
いるんですね。
ですから滞在中は、たいがいの買い物は、
このスーパーを使いましたよ。
![宿の2階から見えた港の風景](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nanda16.png)
宿の2階から見えた港の風景
そして、ここは港町。
市場の周辺は魚屋が多く、どこも
500円
で新鮮なマグロやサバの刺身
が買えます。
宿と市場があるブロックを挟んだ道
を
渡ったところにも魚屋が1軒。
長いショーケースにあったマグロの
刺身
を注文しようと、パーテーションの
右側
にいたおじさんに声をかけました。
![もとぶ町営市場](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-05-13.12.31.png)
もとぶ町営市場
![市場の中のフリースペース](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-05-15.54.24.png)
市場の中のフリースペース 子供たちが遊んでいました!
そしたら、なぜか怪訝な顔を されたんですねw
一瞬わけがわからず、あらためて、
店を見渡してみたんです。
1軒だと思っていた魚屋は、1つの長い
ショーケースを店舗ごとに区切って、
使われていたことがわかりました。
つまり、4軒の店舗が1つの建物を
共同で使っている長屋みたいな店
だったというわけです。笑
ゲスト同士交流がしやすいですよ♪
![リビングルームのソファ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nanda14.png)
ゲストの1人が「使い方がわからない」と言っていたソファ
「なんで家ねん」に滞在中はゲストが
何人かの出入りしていました。
1ヶ月いるゲストの方も数名いましたね。
普段この時期は毎年海外へ行っている
んだけど、コロナ禍で行けないため、
沖縄に来ているとのことでした。
![『漁師食堂大ばんぶる舞』の刺身定食](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-04-12.32.09.png)
『漁師食堂大ばんぶる舞』の刺身定食
![港の岸に置かれた車の座席](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-04-13.07.12.png)
港の岸に車の座席を置いたのは誰なんでしょうか〜
一緒に港にある美味しい漁師食堂へ
行ったり、リビングでダラダラと
話をしたりして過ごしましたよ。
ゲストハウスは場所や時期によっては、
ほかのゲストが1人もいないことも
あるんです。
オーナーも別に家があり帰ってしまい、
ポツネンと1人で一晩過ごすことも、
稀ですが、あるんですね〜
![ドミトリールームのドア](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nanda15.png)
ドミトリールームのドア
![手作りの2段ベッドのあるドミトリールーム](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nande05.png)
手作りの2段ベッドのあるドミトリールーム
![ドミの左横にある1人部屋](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nande06.png)
ドミの左横にある1人部屋 今回はここに泊まりました
「なんで家ねん」は、ドミトリー中心。
個室もありますが、ベッドが置いてある
だけで飲食は禁止なんですね。
自ずと寝る部屋の真ん中にある
リビングルームにゲストたちが集まって
来ることになります。
![リビングルーム](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nande07.png)
昼間は人気がないリビングルーム
孤独を楽しみたい人には向きませんが、
やっぱり、ゲストハウスは人との交流
が
あったほうがたのしめますね〜♪
1泊で去っていってしまう人とは
話をする
機会は少なくなります。
![シャワールーム](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nande10.png)
シャワールームは2ヶ所あります
長期間いるゲストとは一緒にいる時間が
長くなります。
仲良くなりやすい傾向が
ありますね。
海にも山にも歩いて行けちゃいます♪
「なんで家ねん」がある場所は港に近く、
周りは小高い山に囲まれています。
前年に滞在した、さらに北部へ行った
国頭も、
海と森が徒歩30分以内でした。
沖縄本島北部(やんばる)は、海も山、
どっちも楽しめるところがいいですね♪
「なんで家ねん」には1週間滞在。
![2階のリビングルーム](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nande03.png)
2階のリビングルーム デスクワークには1階より向いてますね
![ビーチサイドにあるカフェからの眺め](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/80b48600ffd75f5adde53bc15a9d4cf7.png)
ビーチサイドにあるカフェから眺める海
午前中は主に、読書と、ボランちゅ運営
のコミュニティグループの投稿と管理。
雨が降っていない午後は、海岸線とビーチ、
そして山をのんびり散策して過ごしました。
オーナーおすすめのスポットに行ったり、
地図も持たずに気の向くまま歩いてみたり。
「やんばる」をたのしみました♪
『なんで家ねん』ボランちゅのまとめ
![2階テラスの「GUEST HOUSE」の切文字](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/nanda17.png)
2階テラスの「GUEST HOUSE」の切文字
ボランちゅはいままで数多くの
ゲストハウスに泊まりました。
その中で、アットホームな宿を挙げろ
と
言われたら、この「なんで家ねん」は、
5本の指に入りますね〜
たとえ、ほかにゲストがいなかった
と
しても、大阪出身のユル系オーナー
が
親身な話相手になってくれますよ♪
![山乃里庵からの眺め](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/d494b07d66ed293840b884e72958222f.png)
山乃里庵からの眺め
![「亜熱帯茶屋」のハンモックで寛ぐボランちゅ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2022/02/69b8733c753c824cdb55d7d5e33c7af0.png)
「亜熱帯茶屋」のハンモックで寛ぐボランちゅ
また、宿から、海だけではなく、
亜熱帯植物が生茂る沖縄やんばるの山
へ
徒歩で行くこともできちゃうんです。
のんびり滞在したいなら、
2泊以上がおすすめですね〜♪