「ガイドブックはあったほうがいい?」
旅で初めて行く場所には、ガイドブックを
持って行く人も多いことでしょう。
でも、あらかじめこと細かく調べてみたり、
持参するかどうかは、あなたがどんな旅
をしたいかによって決めるべきなんです!
行ったことがないところに身を置いてみる
のが、旅行の新鮮さとおもしろ味。
だから、
「事前に観るものや、どんなコース
にするのかを決めておかなくちゃ!」
そう考える人は、本屋の旅行コーナーで、
ガイドブックを物色したり、ネットで注文
するんですね。
ボランちゅも、どんなガイドブックが
あるのか、本屋に覗きに行ってみました。
たくさんあるんですね!
海外旅行だと、「地球の歩き方」が定番!
ボランちゅが海外に行くときは、これで
基本的な知識を身に付けて、旅行バッグ
にも入れておきます。
でも、沖縄旅行に持って行きたいと思う
ようなガイドブックにはほとんど出会った
ことがありません。
ボランちゅは、沖縄を観光というよりは、
ときどき移動して暮らすもう一つの場所。
として捉えているんです。
「2拠点生活」とか、「デュアルライフ」に
近い感覚になるんでしょうか。
だから、殺到している人気レストランや
お土産に並ぶようなことはしないんですね。
あらかじめ情報を入れないで、ウロウロ
しながら、偶然おもしろいものや店を発見
したりするほうが好きなんです。
人気店や情報が得やすいところは、それを
頼りに人が殺到して混んだりしますから。
だから、飲食店や土産ものの写真や広告
ばかり載っているようなガイドブックは必要
ないんですね。
むしろ惑わされちゃいます。
でも沖縄に初めて一人旅する、右も左も
わからない人の中には、「やっぱり必要!」
と感じる人もいることでしょう!
そこで、沖縄を、『ミナオシ島』として
捉えているこのサイトが、一人旅したい人
のために、どんなガイドブックがいいのか
を考えてみますね♪
ここで【ミナオシ島クイズ】です!
「琉球温泉」や「ウミカジテラス」
などのリゾート施設がある沖縄の島の
名前は?3択です!
1)瀬底島
2)瀬海島
3)瀬長島
目次
沖縄旅行おすすめガイドブック
最初に断っておきます!
ボランちゅのように、なるべく予定調和
は避けて、あえて、頭を空っぽにして、
行き当たりバッタリの旅を望みたい!
そんな人は、ここから先は読む必要は
ありません。
「ガイドブックは必要!」
そう思う人だけ読んでみてくださいね!
ほとんどのガイドブックはカタログ!
本屋で見かける沖縄のガイドブックの
ほとんどは、一言で言ってしまうと・・・
「美味しいものを食べて、観光名所を巡って
ビーチで遊んで、お土産を買って帰りたい!」
そんな人を想定して作られているんですね。
ページを開くとまず、ビーチではしゃいで、
とっても楽しそうな人たちの姿の写真が、
目に飛び込んで来ます。
あとは、観光スポットの紹介と、飲食店、
雑貨屋、エステ、マッサージショップ、
マリンショップなどの写真が紹介文と
ともにギッシリ載っていますね。
ガイドブックと言うよりは、カタログと
呼んだほうがいいものがほとんど。
そこで、観光というよりは、
自分を見直すために沖縄へ行きたい!
そんな『ミナオシ島』読者のみなさんの
ためになるガイドブックを、2冊選んで
みました!
『人生を変える南の島々。日本編』
高城 剛著(パブラボ)
世界中を旅しながら生活している、
高城 剛さんが書いた本。
海外の島々を紹介した、「ヨーロッパ編」
と、「アジア編」もありますね。
この本は、沖縄の離島を中心に、
奄美大島の島々も取り上げています。
高城さんが撮った沖縄の美しい島々の
写真が、全面断ち切りでレイアウトされた
ページも含め、たくさん載っています♪
ガイドブックというよりは、むしろ、
「沖縄離島写真集」
とでも言ったほうがピッタリきそうな本
なんですね。
しかし、世界中の島々を観ている著者
独自の体験談や、ビーチの施設、
アクセス方法、島内での移動方法、
観光スポットなど、基本情報も掲載。
ガイドブックとしての機能もしっかり
果たしてくれますからご安心ください♪
沖縄の離島に行きたい!
だけど、どこがいいのかわからない!
そんな人にぴったりな本ですよ♪
『ことりっぷ』
(昭文社)
沖縄本島の情報しか載っていない
ガイドブックが多い中、
「ことりっぷ」は、
「沖縄」
「沖縄さんぽ」
「石垣・竹富・西表・宮古島」
と、人気の離島も加えて、3冊出版
されているんですね。
「ことりっぷ」のいいところは、項目ごとに
情報が整理されているのと、すっきり
見やすいデザインレイアウト!
そして、モデルコースやアクティビティ
の体験ルポもしっかり載っているところ。
正方形に近い判型でコンパクト。
かさばらないので、持ち運びにも便利
なのがうれしいですね♪
ボランちゅの「まとめ」!
外国は言葉や文化風習が違います。
海外に行くときは、事前によく調べて
おく必要がありますね。
そのためには、詳しいガイドブックを
読んでおくことは必須です。
でも沖縄はまるで異国の南の島の
ようですが、日本なんですね。
日本語が通じますから、何か困ったこと
があっても、そばにいる人に聴けばOK!
観光案内所などには、地元の自治体発行
のガイドブックも置かれていますよ。
手ぶらで行ってもなんとかなるんですね♪
せっかく、沖縄へ行くんです。
ガイドブック通りに、観光ルートや店、宿
など、旅の最初から終わりまでキッチリ
予定を立てて、その通りに行って帰って
くるだけ!
な〜んて、まるで仕事で行くのと同じ
ようなスケジュールありきの旅行は、
おもしろくないと思いませんか?
非日常を味わいたいなら、旅はちょっと
ぐらいハプニングがあったほうが、より
たのしくなるものです♪
ガイドブックを参考にするときは、鵜呑みに
せず、サラッと見る程度にしておきましょう!
*クイズの答え:3)瀬長島