![海をバックに、まるで顔のようなサンゴを掲げる](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/beachi-dokusyo04-e1534846811956.jpg)
沖縄に憧れて移住希望の人は多い!
沖縄に移住した人の感想は?
沖縄の民宿やゲストハウスに行くと
「ゆんたく」や「パーティ」という名の
飲み会が盛んに行われています!
各地から訪れた見ず知らずのゲスト
同士が和気藹々とおしゃべりしたり、
親しくなったりするんですね。
![ゲストハウスでのパーティ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/2017-01-29-230-e1543574740320.jpg)
ゲストハウスでのパーティ
そんなときに、もともとその宿に
泊まったことがあって、今は移住して
その島に住んでいる人が遊びに
来たりすることがあるんです。
宿のオーナーや、知り合いの仲間が
呼び出すパターンが多いんですよ。
たくさんのゲストハウスを巡っていると、
移住者と知り合うことも増えます。
![ゲストハウスの夕食風景](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/haibisukasu02-e1542423304458.jpg)
ゲストハウスの夕食風景
ゲストハウスで知り合った
沖縄に移住した人たち。
今、どんな生活をしているのか、
ちょっと紹介してみますね!
ここで【ミナオシ島クイズ】です!
移住者の多い沖縄
平成20年1月から、30年1月まで
の10年間、那覇の人口は何人増えた
でしょうか?3択です!
1)約6千人
2)約3万人
3)約6万人
目次
沖縄移住者たちの感想は?
石垣島に移住したYさん
![竹富島のコンドイビーチ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/05/beachi-dokusyo07-kondoibeach02-e1534821956557.jpg)
石垣島から10分!竹富島のコンドイビーチ
Yさんは、東京から石垣島に移住した
40代の女性。
国内外を旅行していて、石垣島に
行ったとき、「ここに住みたい!」と
直感的に思ったんだそうです。
そしてすぐに移住!
移住当初はレンタカー店のアルバイト。
今はさとうきび収穫の手伝いや、バー
でのアルバイトなど、掛け持ちで仕事
をやりながら生活費を稼いでいます。
![石垣島の白保海岸](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/2018-04-18-15-e1542420455419.jpg)
石垣島/白保海岸
いわば、フリーターですね。
でも、悲壮感は感じられませんね。
石垣島の生活をたのしんでいます♪
離島は都会のように、つい誘惑されて
お金を使ってしまうような店やモノが
少なく、浪費する場所は限られます。
お酒に溺れたり、通販でつい余計なもの
を買うような散財を慎んで、質素に暮らす
ようにすれば、食べていけそうですね。
![石垣空港](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/2018-04-12-131-e1542421500514.jpg)
記念撮影する人が多い石垣空港
地元の人と仲良くなれば、新鮮な魚や
農作物を分けてもらうこともできます♪
海の前に住んでいなくても、家から
ちょっと移動するだけで綺麗な海を
見ることができるんですね!
南の島に行くために、目一杯仕事をして
お金を貯める必要もないんです。(笑)
彼女と話してみたら、
「海は毎日見てるから、山や温泉に行きたい」
と言っていましたね!
サバサバした性格も幸いしてるのか、
今の生活には満足してるようでした。
宮古島に移住したAさん
![宮古島の与那覇前浜ビーチ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/maehama-e1542423389988.jpg)
宮古島/与那覇前浜ビーチ
次は、宮古島に移住した、Aさん。
Aさんも、40代の女性です。
海が好きで、旅行で行った宮古島で、
たまたま仕事の求人を見つけたんだ
そうです。
それがきっかけで移住することに!
最初の会社は人間関係の悩みが原因
で退職。現在は転職して不動産会社の
営業職に就いています。
![伊良部島の三角点](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180713-sankakuten03-e1542424643878.jpg)
伊良部島/三角点
「今の会社はけっして給料が高い
わけじゃないんだけどね。」
と言っていたのが印象的でした。
休日は、沖縄の中でも、格段の美しさを
誇る、宮古島や伊良部島の海で素潜りを
たのしんでいるとのことです♪
海好きの彼女にとっては、毎日充実した
生活を送っている様子でしたよ!
本島那覇に移住したKさん
![沖縄本島 那覇の国際通り](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/naha-kokusaidori-e1542417252365.jpg)
沖縄本島 那覇/国際通り
Kさんも40代の女性。
たまたま今回紹介した方は、みんな
40代の女性になりましたね。
移住したくなる世代なんでしょうか?
前の2人は沖縄に移住後、まだ1、2年。
Kさんは、20代のときに銀行員を辞めて
沖縄県立芸術大学に通うために、新潟
から移り住みました。
今は、大学の非常勤講師などをやりながら
作品の制作や発表を精力的に行っている
アーティスト。
![那覇にある首里城](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180505syuri02-e1542413293421.jpg)
那覇/首里城
最近は、各地で開催される展覧会に呼ばれる
機会も増えたようです。
作品発表の機会が増えているんですね♪
Kさんの場合は、学生時代から沖縄に在住。
友人や知人も多く、すっかり沖縄に溶け
込んでいる様子でした。
ただし、米どころの新潟で育ったせいか、
沖縄ではお米は買わず、実家から送って
もらうそうですよ。
ボランちゅの「まとめ」!
![竹富島の風景](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/06/2018-04-23-taketomi10-e1542415755746.jpg)
竹富島の風景
知り合った移住者の中には男性もいます。
でも、詳しく話を聴いていなかったり、
数年で地元にもどった人もいます。
なので、たまたま今回は3人とも女性に
なったというわけなんですね。
先日泊まった伊良部の宿には、移住の
準備のためにアルバイトをしながら、
住む部屋を探していた女性が長期滞在
していましたよ。
![伊良部のゲストハウス](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/07/2012-01-01-20-e1543974757377.jpg)
伊良部のゲストハウス
ボランちゅは、統計を取れるほど多くの
移住者に会ったわけではありません。
でも、女性のほうがフットワークが軽く、
行動に移すのが速く、沖縄に移住する人
は男性よりも多いような気がしますね。
旅行で沖縄へ行って、すっかり気に入り、
移住したくなる人は少なくありません。
でも、旅行と移住は違います!
![サガリバナ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/08/sagaribana02-e1545362283540.jpg)
サガリバナ
沖縄に移住して生活をするには、十分の
貯蓄があるか、もしくは、年金生活者。
それ以外の人は、暮らしていけるだけの
生活費を稼がなければなりません。
仙人のように霞を食べて生きていくわけ
にはいきませんから、なんらかの仕事を
する必要が出てきますね。
![前浜ビーチの夕焼け](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/08/deai-11-e1545360167923.jpg)
前浜ビーチの夕焼け
しかし、
沖縄は、働くときの時給が47都道府県
で1番低い県なんですね!
ご存じでしたか?
東京や大阪のように、選ばなければ、
職にあぶれることはない!
そんな状態ではないんですね。
「なんとかなる!」
そう思って移住してしまい、それから
職を探すのは、たいへん!
![民謡酒場のライブ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/08/deai-08-e1545360037353.jpg)
民謡酒場のライブ
実は、仕事が見つからなくて挫折して
帰ってしまう人も大勢いるんですよ。
そこで、移住を目指す人へアドバイス!
都会のイヤな会社を辞めて
沖縄でのんびりスローライフ!
そう粋がったところで、突然農業や釣りで
生計を立てるのは、とても難しいことです。
いずれはそうすることにしても、それまで
生活するためのお金をどうするかが問題
としてのしかかってきます。
![伊良部島のゲストハウス](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2018/01/-e1543551956396.jpg)
伊良部島のゲストハウス
そこで、沖縄に行ってもやり続けられる
仕事を今から始めましょう!
または、需要がある資格や技術を
しっかり身につけておくことです。
さらに、できれば、事前に受け入れて
もらえる企業や機関を確保することが
できたらいいですね♪
*クイズの答え:1)約6千人
平成30年1月末 323,259人
平成20年1月末 316,680人
(那覇市人口動態表より)