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由布島の観光!水牛車に乗らずにたのしむ方法

由布島は西表島の代表的な観光地。

水牛車で渡ってる写真
よく見ますよね!

西表島に訪れるのは2度目。

ボランちゅは沖縄に何十回も来てます。

でもいかにも「観光地!」ってとこには
あまり足を踏み入れていません。

今回はこのブログ読者のために取材を
兼ねての西表島滞在。

たまたま、その日、旅人のhideさんが
西表島に来るということになり、合流。

2人で行ってみることにしました。

西表島は路線バスが恐ろしく少ない島。
1日4本です。

滞在していた期間は連休中のため、
増発便がありました。

それでも運行ダイヤは2時間くらいは
平気で間隔が開いてしまいます。

地図や距離を確かめもせずに、のんびり
歩けばそのうち着くだろう。

そうたかをくくって、港から途中商店に
寄ってビールを買いました。

ビールを片手に持ち、時折飲みながら
とことこ歩き出しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここで【ミナオシ島クイズ】です!

西表島と由布島はどのくらい離れて
いるのでしょうか?

3択です!

1)400m
2)600m
3)800m

答えは、このページの最後を
ご覧くださいね

・・・・・・・・・・・・・・・・・

●あとから気づいた大原港から
由布島の距離

SUP&トレッキングツアーのとき、
車で送迎してもらって通ったときには
そんなに遠いとは気付かず、歩いても
せいぜい1時間くらいなんじゃない?

そんなアバウトな感じで歩き出して
しまったのです。

かなり歩いてるつもりでもなかなか
由布島にたどり着きません。

途中でヒッチハイクでもしようかと
思ったほど。

ようやく由布島に着いたとき、
どのくらいの距離を歩いたのか、
hideさんがスマホで調べてみました。

なんと!11km

ボランちゅは普段ウォーキングを日課に
しています。それほど堪えることは
ありませんでした。

でも、hideさんはけっこう疲労感を
醸し出していましたね。

ちょっと気の毒だったかな…?

●水牛車には乗らずに海の中を
歩いて渡ることに!

由布島といえば、西表島と由布島の間を
牛車に乗って渡るのが定番です!

しかしここで、ボランちゅのへそ曲がり
精神がニョキニョキと伸び始めます!

ほかの観光客と同じことをしても
おもしろないし、入園料を兼ねている
乗車料金は1,720円。

できるだけ滞在費を抑えたいボランちゅ
にとってはけっこうな高額!

チケット販売機には水牛車料金のボタン
しかありません。

でも、由布島はすぐ近く。
10分ほど歩けば渡れそうです。

そこで、ここまで11kmも歩いて来たにも
かかわらず、入園料600円のみを払って
水牛車には乗らず素足で歩いてみること
にしたのです。

由布島に渡る時刻は午後2時。

干潮です。

足のくるぶしぐらいまでの浅い水位しか
ありません。

そして、これが、意外に気持ちいい♪

子供の頃、田んぼのぬかるみで遊んだ
ときの記憶が呼び戻されました。

ここは海です。

でも電柱の脇を歩いたためか、まるで
自分の街が洪水になったときに歩いて
いるような感覚を覚えたのです!

ちなみに、帰りにチケット売り場の
スタッフのお姉さんに満潮時の水位を
聞いてみました。

膝あたりまでの高さになるそうです。

●由布島は、熱帯植物テーマパーク!

由布島自体はいうなれば、
熱帯植物がテーマパーク!

沖縄の自然を集めて観光用につくられた
ような施設。

ある程度予想はしていました。

「こんなもんなのかな…」っていうのが
正直な感想ですね。

でも、見応えのある施設もありましたよ。

蝶が温室を飛び回っている「蝶々園」!

人懐っこいペットのように、近づいても
逃げないし、肩にとまったりもします。

もしかしたら、水牛車の牛のように
観光用に訓練されていたりして…?

●レストランのそばの味は二重丸!

レストランに入って、チケット自販機の
ボタンに書かれた値段を見るとびっくり!

100円から200円ほど高め。
観光地価格になっています。

西表島の宿ではほとんど自炊。
余計に高く感じたんでしょうね。

仕方がないので、1番安い500円の
八重山そば(小)を注文。

乗らない気分で食べてみてびっくり!

これがけっこうウマいのです。

店で食べる八重山そば。
麺はほとんど違いがありません。
スープが勝負なんです。

今回の旅では、かなりの数の八重山そば
を食べ歩きました。

でも、「ウマい!」と感じた店は
ごくわずかしかありませんでしたね。

大概、こういう観光地に必ずあるような
レストランには期待できないものです。

しかし、ここはいい味出してます。

200円高くても普通盛りを注文すれば
よかった!

そんなつまらない後悔をしながらも、
しっかりチェックしておいた帰りのバス
の時刻に余裕を持って間に合うように、
行くときよりもさらに水位の下がった
海を素足で渡って由布島を後にしました!

●まとめ

「有名だから!」
「口コミを見たら楽しそうだったから」
「みんなそうしているから」

僕らは旅へ出かけたときに、観光地は
訪れるべきものと思い込んでますよね。

ただ、考えてみると当然のことですが、
同じ場所へ行っても、たのしめる人と
そうでもない人とに分かれるんです。

観光スポットや観光名所は、マスコミや
ウェブサイトでもたくさん紹介されて
いますから、観光客が殺到します。

下手をしたら、行ってみたけれど、大勢
の人だけ見てほとんど印象に残ってない。

なんてことにもなりかねません。

時間に余裕のある旅なら、行きたい場所
ややりたいことを十分経験しておいて、
最後に観光地に寄ることもできますね。

でも、限られた時間しかないミナオシ島
的な旅の場合はそれではダメです。

スケジュールを詰め込まず、あなたが
優先したい場所に絞り、そこでゆっくり
時を過ごしてみてください!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*クイズの答え:1)400m

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