「旅行」
この2文字を見たり、テレビやラジオ、
友だちからこの言葉を聞いたときに、
反射的に、「お金がかかる!」
と思ってしまう人は少なくありません。
具体的に、「旅行」のどの部分にお金が
かかるのでしょうか?
生活の基本は、「衣」「食」「住」と
(い・しょく・じゅう)と、漢字3文字
で表現しますよね。
着るものと、食べるもの、そして、住む
ところです。
これに倣って、旅行するときのことを
考えてみましょう。
「移」「食」「宿」(い・しょく・じゅく)
に費用がかかることがわかります。
つまり、移動する費用と食事の費用、
そして、宿泊費用の3つなんですね!
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ここで【ミナオシ島クイズ】です!
那覇のゆいレールには、乗り降り自由
の一日乗車券と二日乗車券があります。
一日乗車券は、800円。
二日乗車券はいくらでしょうか?
3択です!
1)1200円
2)1400円
3)1600円
答えは、このページの最後を
ご覧くださいね
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目次 [hide]
お金を使わない旅の方法
〜移・食・宿 編〜
では、あまりお金を使わずにたのしく
旅行するためにはどうしたらいいので
しょうか?
まず、費用がかかる、「移動」「食事」
「宿泊」の3項目について、考えてみる
ことにしましょう!
安く「移動」するには?
沖縄まで移動するのには、飛行機か船
を使います。
まあ、ほとんどの人は飛行機でしょうね!
かつて、沖縄までの航空運賃は、片道
3万円以上かかるのが常識。
2005年にLCCの先駆け、スカイマーク
が、羽田〜那覇路線に就航。
東京から沖縄まで、片道1万円程度の
料金で行けるようになりました。
さらに、2012年には、ジェトスター
が、成田〜那覇線をスタート。
ここで、一挙に航空運賃は下がります!
現在では、ピーチや、バニラエアなど、
格安で行ける航空会社が増え、価格競争
も激化しています。
バーゲンセールチケットをゲットすれば、
東京や大阪から、3,000円台で沖縄まで
行くことができるんですよ♪
また、JALやANAに乗ってる人の中には、
買い物や公共料金の支払いは、すべて
マイルが貯まるコンビニなどを利用。
現金を使わずに旅行している人もいます。
ボランちゅは、マイルを貯めて沖縄旅行
に繰り返し来ている人にも出会いました♪
安く「食事」するには?
食事代を安く上げるコツは、極力外食
を控えることです!
レストランや食堂などの飲食店は
ボランティアではありません。
商売です。
収益を上げるために、値段はどうしても
高目の設定になってしまんですね。
できるだけ自炊することで、食事代は
グッと抑えることができるんですよ!
日本を訪れる外国人バックパッカーが
増えたせいもあり、キッチンが備わり
自炊ができる安宿は増えています。
料理が苦手な場合は、公設市場などで
惣菜やおにぎりを買いましょう!
地元の商店には、200〜300円出せば
買える惣菜も多く、下手に自炊するより
も安く上がる場合もありますよ♪
安く「宿泊」するには?
できるだけお金をかけずに泊まろうと
思ったら、野宿やキャンプです!
沖縄では、決められたキャンプ場以外
では、キャンプは禁止。
キャンプしたい場合はどこに行けば
キャンプ場があるのか、ちゃんと事前
に調べておきましょう!
沖縄の自然を満喫するには、海や森が
近くて、星空がよく見えるような場所
にテントを張るのが一番でしょうね♪
次に安く泊まれるのは、安宿!
ゲストハウスや民宿になります。
沖縄には、千円台から泊まれる格安の
宿がたくさんありますよ。
一人旅ばかりが集まる宿は交流が盛ん!
キッチンやリビングルームなどで旅行者
同士が気軽に話したり、一緒に食事も
できます。
一緒に買い物に出かけて、みんなで
作ってみるのもいいですね!
突然、安くてたのしい食事会や宴会を
開くことができまちゃいますよ♪
ゲストハウスの中には、各々調理して、
料理をシェア。全員でテーブルを囲んで
食事をするところもあります。
費用は自分の料理の材料費だけ!
ほかのゲストたちの料理も味わえ、
集まった人たちとの交流もできます。
たのしくないわけがありませんよね♪
お金を使わない旅の遊び方
〜遊び、アクティビティ編〜
沖縄には、沖縄ならではの観光地や、
体験したいアクティビティがたくさん
あります!
でも、いざ、行ったりやってみようと
思うと、けっこうお金がかかることが
わかるんですね。
そこで、お金をあまりかけずにたのしむ
いい方法はなにかないのか?
ボランちゅの経験から考えてみました♪
遊び仲間に加えてもらう
沖縄の人気ゲストハウスには、ひょっと
して住んでいるんじゃないかと思って
しまうほど、ちょくちょく訪れてくる
常連がいることがあります。
また、ゲストだったのにいつの間にか
ヘルパーになって住んでしまった人も
いるんですね!
彼ら、彼女らは、沖縄生活が長いので、
魚がたくさんいる、シュノーケリング
スポットや、ガイドブックには載って
いないような穴場観光スポットをよく
知っています。
宿に着いて、スタッフやゲストと話す
機会があれば、「よくわからないので、
遊びに行くときは、一緒に行きたい!」
そんなアピールをしちゃいましょう!
たとえば、シュノーケリングツアーに
参加しようとすると、半日でも、5千円
程度はかかります。
それが、宿のメンバーみんなで車に
乗って行けば、無料で行けちゃうって
わけなんですね!
マスクやライフジャケット、フィンを
借りたとしても千円程度で収まります。
宿では、最初からオープンマインドで、
みんなに明るく接してみてください!
快く仲間に加えてもらえるはずです。
お金はほとんど使わずに、たのしい
時間を過ごすことができますよ♪
なるべく歩いてみる
旅行は、行き帰りは当然ですが、
着いてからも、観光地を巡るために、
ずっと乗り物に乗りっぱなし状態に
なりがち!
クタクタに疲れて帰って来て、結局
お金だけ遣ってなんのために行ったのか
よくわからない。
そんなことにもなりかねません。
そこで、できるだけ乗り物には乗らず、
徒歩や自転車で移動してみましょう!
歩くことで、レンタカーやバスに乗って
いたのでは気がつかない道端の様子や
動物や植物を発見できます。
海や空も、のんびりゆっくり眺める
ことができるんですね♪
また、ヒッチハイクに挑戦してみるの
もおもしろいんじゃないでしょうか?
ボランちゅの「まとめ」!
沖縄に旅するときは、お金はあまり
遣わず出費を抑えることを考えて
みましょう!
その分、できるだけ長くいることを
おすすめします!
沖縄のゲストハウスには長期割引が
あるところが少なくないんですよ♪
1週間泊まると、1泊分安くなるとか、
1か月滞在すると、1泊料金×30では
なく、その総額の3分の2ほどの料金
になるなど。
長くいるほうが、一泊分の料金が
下がるお得な料金システムなんです。
そうすると、お金はそんなに持ってい
なくても、自由になる時間がたくさん
あるほうが、お得なんじゃない?
ってことにもなりますよね♪
お金があっても、仕事が忙しかったら
旅行に行くことはできません!
最初に書いたように、LCCの登場で
航空運賃は大幅に下がりました!
お金はそんなにたくさん必要ありません。
忙しいお金持ちになるより、行きたい
ときにふらっと旅立つことができる
「時間持ち」の旅人!
目指してみませんか?
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*クイズの答え:2)1400円