ここ数年、那覇は新しいホテルや
ホステルの建築ラッシュ!
ボランちゅは、リーズナブルに使える
「ホステル」に注目してます。
気になった宿は、那覇に行く度に、
泊まってみることにしているんですよ。
「ホステル」って何?
知らないというあなたにざっと
説明しておくことにしましょう!
ドミトリーなど相部屋に泊まることで
ホテルより格安に泊まれる宿泊施設の
ことです。
日本では、「ゲストハウス」。
海外では、「ホステル」と言った
ほうが通りがいいでしょうね。
決まったスペースの中でより多く
ベッドを置くことで、宿泊できる
人数を増やすんです。
その分、1人あたりの料金を下げる
ことができるわけなんですね。
既成の2段ベッドや作り付けの
2段ベッドを置くのが普通です。
最近は、「キャビン」って言葉も
よく聞かれます。
1つのベッドスペースの気密性を
高めたり、収納スペースやテレビなど
付加価値を付けて、居住性を高める。
ドミトリーの進化系ですね!
ここで【ミナオシ島クイズ】です!
「美らキャビン」の「美ら」は
なんと読むのでしょうか?1)びら
2)みら
3)ちゅら
目次
国際通り格安宿「美らキャビン」とは?
「美らキャビン」は、2018年にできた
新しいホステル。
沖縄の那覇、国際通り。
松尾交差点から徒歩10秒の一等地
に建っています。
国際通りを歩いていて松尾交差点が
近づいてくると、屋上に掲げられた
派手な広告看板が目に入ります。
なんといっても、このホステルの
特徴は、ドミトリーはゼロ。
すべて個室なんです!
ゲストハウスやホステルというと、
必ずドミトリーを連想します。
おしゃれで新しいホステルが出来ても
個室だけという宿はなかったんですね。
でも、「美らキャビン」は、
すべて個室なんです!
これは、インパクトありますね。
できるだけ安く泊まりたい!
だけど、ベッドの上や横にどんな人
がいるか気になる。ひょっとして、
いびきや歯ぎしりで眠れなかったら
どうしよう?
「美らキャビン」は、すべて個室!
そんな悩みを持ったあなたには、
ぴったりの宿かもしれません。
「美らキャビン」のラウンジ
宿の受付には、牛丼の松屋に
あるような自動販売機が置かれて
いました。
これでホステル代を払うんですね。
受付スタッフは常時いません。
声をかけると控室から出てきますよ。
人件費削減のための合理化かな。
では、ホステルの内装は、どんな感じ
なんでしょうか?
最近次々にできてるオシャレ系
ホステルとは違い、デザインは
どちらかというと簡素。
あくまでも、「個室オンリー!」が
セールスポイント。凝ったデザイン
を施していたりはしませんね。
ただ、受付横のラウンジには、
ガラス張りで観葉植物に囲まれた
椅子とテーブルが置いてあります。
ガラスの扉を開けると中に入れます。
「喫煙コーナーかな?」
そう思ったんですが、何の表示も
ありません。
あとでスタッフに聞こうと思って
いたんですが、聞き忘れちゃいました。
ラウンジの窓際のデスクは、電源と
USBポートもついているので、
PC作業にも適していますね。
椅子の座り心地もいい感じでしたよ♪
もちろん、wi-fiはビンビンに
飛んでいます。快適に作業できます。
奥には、キッチンもありますから、
自炊派も使えるホステルです!
「美らキャビン」の個室
では、本題に入りましょう!
「美らキャビン」の〝ウリ〟!
個室はどんな感じなのか?
鍵をドアの穴に入れて開けました。
突然、ベッドが「ドーン」と目に
飛び込んできたんですね!
ベッドの幅左右10cm余裕がある
程度。ドアとの間は人1人立てば
いっぱいになる、ホントに寝るため
だけのスペース!
まさに、ドミトリーの個室版。
マットレスに厚みがあるために
ベッドはちょっと高い位置に
ありますね。
手前に付いている出っ張りに足を
かけて上って横たわりました。
狭いことは狭いんですが、
ドミトリーのように、上にもう1つ
ベッドがあるわけではありません。
天井の高さはけっこうありますよ♪
横になって見上げたら、狭さ感覚は
多少和らぎましたね。
ドアを開けると、左側に奥行き
15センチ程度の棚があります。
テレビとそのリモコン、エアコンの
リモコンが置いてありますね。
その下に電源コンセントがあります。
ベッドの前方は窓側。
相当長いコードがない限り、寝転んで
電源を使うのはムリっぽいですね。
窓側にもコンセントがあるといいかな。
ボランちゅの「まとめ」!
同じ国際通り沿いにあるホステル、
Ysキャビンは、ホテル並みの施設と
大浴場で大人気。
そして、美らキャビンは2段ベッドの
共同部屋が常識だったホステル業界に、
「すべて個室!」1泊料金 2,980円で
インパクトを与えました!
古いビルや民家を改造した、
バックパッカー向けの安宿。
そんなゲストハウスのイメージは
過去のものになりつつあります。
時代や、旅行者の要求や需要に
合わせて進化しているようですね!
*クイズの答え
3)ちゅら