![デッキから眺めた古座間味ビーチ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-01-223-e1556071137475.jpg)
写真で伝えられる感動はわずか
その日は朝から雨。
サイトで天気予報を見ると、
帰る日までずっと曇りマーク。
「ケラマブルーは拝めないのか。」
そんなブルーな気持ちは
昼を境に変わりました!
![透明度の高い海](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-01-226-e1556070819600.jpg)
透明度の高い海です
分厚い綿飴のような雲の合間から
薄く光が差して来たのです。
そして、みるみる空が明るくなって
いくではありませんか!
ここで【ミナオシ島クイズ】です!
古座間味ビーチの正面に見える
のはなんという島でしょうか?1)阿嘉島
2)慶留間島
3)渡嘉敷島
目次
古座間味ビーチの魅力とは?
![ビーチで寝転んで足を組むボランちゅ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-01-23-2-e1556071046874.jpg)
ビーチでは定番のスタイル
前の晩も雨が降っていました。
それから何も食べていなかった
ために腹ペコ。
まずは腹ごしらえ。
なにか食べてから、古座間味ビーチ
を目指すことにしたんですね。
![カツ丼と小ソバ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/zamami2019-03-e1556071514508.jpg)
カツ丼を頼むと小ソバが付いてきました
![「ぼくの店おじさん」の店内](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/zamami2019-14-e1556071552271.jpg)
店内はこんな感じ!
「ぼくの店おじさん」で名物の
カツ丼を美味しくいただきました。
山の頂上からの景色
![ビーチへの案内板がある山の頂上](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/zamami2019-02-e1556071866547.jpg)
雨上がりのうろこ雲が綺麗!
そして、古座間味ビーチへ行くために、
小高い山の坂道を登ります。
歩くのはしんどいというあなたは、
モーターバイクをレンタルして
ください!
自転車はおすすめしません。
![坂道!右手に赤い屋根の小学校](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-06-200-e1556071736618.jpg)
坂道です!右の赤い屋根の建物が小学校
坂道は傾斜があります。引いて
歩く羽目になりかねませんよ。
登っているときに見える景色は、
山の木々の緑と畑、そして、
古ぼけた小学校の体育館だけ。
![坂道の中ほど](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-06-201-e1556071795841.jpg)
坂道の中ほど
しかし、5分ほど歩いて頂上に
着くと景色は一変!
てっぺんから見下ろすと、そこ
には青い海が広がっているんです。
![山の上からビーチを臨む](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/zamami2019-04-e1556071332684.jpg)
左下の水色に見える部分がリーフ
そして、陸地に近い部分には
サンゴ礁の鮮やかなエメラルド
グリーンを目撃することができ
るんですよ♪
この景色!
沖縄の中でも特に透明度の高い
慶良間の海の素晴らしさを垣間見る
瞬間なんですね。
古座間味ビーチのすばらしさ
![木々の合間から見える鮮やかなブルーの海](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/zamami2019-12-e1556072225323.jpg)
木々の合間から突然あらわれる鮮やかなブルー!
頂上からの景色が、「垣間見る」
ことになるなら、直にその素晴らしさ
をあなたが目撃するのは、坂を降りて
防風林の合間にある浜へ至る道の前に
立ったときです。
強烈に鮮やかな青い光が目に
飛び込んで来るんですね!
![赤いハイビスカス](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-06-202-e1556072322183.jpg)
青い海と対称的な色の赤いハイビスカス
あなたが座間味島を訪れて
この光景を見た瞬間、きっと、
びっくりするに違いありません。
そして、ビーチに降りたら、
その現実感のない美しさの虜に
なってしまうことでしょう♪
おすすめの入り口はどこ?
![デッキからの眺め](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-01-223-e1556071137475.jpg)
デッキからの眺め
ビーチに早く出るには、坂道を
降りたら、防風林の合間にある
1番近い脇道を抜けることです。
それでもOK!
ですが、ボランちゅのおすすめは、
舗装されてる道を右に歩いて行って
売店のあるところを左折するルート。
![売店内から見た古座間味の海](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-01-2201-e1556072456616.jpg)
売店内からも鮮やかな色に目を奪われました!
その理由は、ここには広い板張りの
デッキがあるからなんです。
古座間味の美ら海を一望することが
できちゃうんですね♪
先にビーチに降りてしまうより、まず
この高い位置からの眺めを満喫してみて
ください。
![デッキ横の階段からの眺め](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-01-220-e1556072518736.jpg)
デッキ横の階段からの眺め
そのほうが、グッと印象深く記憶に
刻まれると思いますよ!
ここでしばらく、美ら海を眺めながら
忘我の心境になるよう試みてください。
日常ではなかなかむずかしくても、
ここなら自然になりやすいはず。
ビーチに降りるのはそれからでも
ぜんぜん遅くありませんから。
ゆっくりビーチを歩いてみよう!
![色ごとの境がはっきりしている海](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-01-221-e1556073338654.jpg)
色ごとの境がはっきりしてますね!
ビーチに降りると、遠くから見てた
海とはまた違った姿を発見します。
波打ち際へ行ってみてください!
その透明度の高さに、びっくり
するはずですよ。
![海の透明度がよくわかる写真](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/zamami2019-06-e1556073401146.jpg)
この透明度です!
濁りっ気がまるでなくて真水のよう。
ボランちゅは、古座間味ビーチに
初めて行ったときに、感動のあまり
足を浸けてる写真撮っちゃった
くらいですからね。
「目と足の間には空気以外なんにも
ないんじゃないか?」
![岩の上から撮影した透明な海](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/zamami2019-07-e1556073575969.jpg)
岩の上から撮影
そんな、錯覚をしちゃいました。
このビーチは、展望デッキのある
あたりを中心に、長さ1キロぐらい
は続いているんですね。
![丘の上から撮影したビーチの北東側](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-06-21-e1556074845639.jpg)
丘の上から撮影したビーチの北東側
北東側は、黄土色のゴミ焼却場の建物
をちょっと超えたあたりまで。
南西側は、200mぐらい歩くと岩山が
あって、その向こう側も白い砂浜が
続いているんです。
![海がバックの白化サンゴの丘](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/zamami2019-09-e1556074027812.jpg)
白化サンゴの丘です!
人の出入りが多い中央部を除くと
海岸線に並行して白化サンゴが
山のように堆積してるんですね。
その山にオブジェを作り、棒を
突き刺して撮影したのがこの写真。
![流木と白化サンゴで作ったオブジェ。作品名は「ストレッチ」](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/20190415-B-e1556073207394.jpg)
作品名は「ストレッチ」
真っ白くて綺麗な小さな山並。
上を歩くとジャリジャリ音がしますよ。
でもこれって、ほとんどが大量の
サンゴの死骸ってことなんですよね〜。
美しすぎるケラマブルーの海
![崖の上から撮ったビーチの南西側](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-01-22-e1556073733242.jpg)
崖の上から撮ったビーチの南西側
![海の綺麗なグラデーション](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/zamami2019-05-e1556070957542.jpg)
グラデーションが綺麗です!
沖縄の海の多くはサンゴ礁に
囲まれています。
そのために、海の色は青緑色した
明るい色なんですね。
サンゴ礁が途切れるところ、
リーフエッジあたりは濃いブルーに
見えます。
![海の地形によってさまざまなブルーが見られる](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/zamami2019-16-e1556074317220.jpg)
海の地形によってさまざまなブルーが見られます
沖縄の中でも特に美ら海が多い宮古島。
その海をパッと見ると、濃いブルーと
明るいセルリアンブルーの2トーン。
でも、この古座間味ビーチの海は、
いくつか色の違う部分が、クッキリと
分かれてるのを目撃できるんですね。
![色が変化する海の岩場の風景](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-01-224-e1556074368392.jpg)
ずっと見ていたい風景です
岩場と互い違いになって見えるところ
などは、明らかに色の違うブルーを
同時に目撃できちゃうんですよ♪
透明度の高さが成せる技でしょうね!
ボランちゅの「まとめ」!
![ビーチを覆うウロコ雲](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/zamami2019-01-e1556075095667.jpg)
ビーチを覆うウロコ雲
座間味島は那覇の泊港からフェリーで
1時間20分。高速船で50分で行けます。
でも、ダイビングのイメージが
強いせいか、観光目的で来る人は、
石垣島や宮古島ほど大勢いません。
むしろ、ヨーロッパからバカンスで
くるカップルや家族連れが目立ちます。
![崖の上から眺めたビーチ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2019/04/2012-01-01-222-e1556075142424.jpg)
崖の上からの眺め
百聞は一見にしかず。
古座間味ビーチを見たら、あなたは
その美しさに感動するはず!
日帰りでも行って帰って来れます。
行きたくなってきませんか?
那覇で数日滞在するんだったら、
ぜひ1日時間をとって、座間味島へ
渡ってみてくださいね♪
*クイズの答え
3)渡嘉敷島