沖縄といえば「海!」
透明度の高さは世界に誇れます。
中でも、慶良間諸島の座間味島。
古座間味ビーチの透明度はバツグン!
シュノーケリングには最適です。
海の美しさは阿嘉島のニシハマと互角。
でも、たくさん綺麗な魚を見たいのなら
古座間味ビーチがおすすめです!
座間味島に行くキッカケは「チャラ」!
僕が座間味島に初めて行ったのは、
沖縄病にかかり毎年3回は沖縄に
通い出してしばらく経ってから。
八重山や宮古島の離島巡りに夢中で、
慶良間諸島になかなか関心が
向かなかったからです。
ガイドブックを見ると、チャラそうな
若者がグループで大勢押しかけて
騒いでいる写真が載っていました。
メディアからうるさそうで落ち着かない
印象を植え付けられたのも原因ですね。
座間味島に行くきっかけができたのは、
確か宮古島に行ってその帰りの飛行機の
中でした。
当時飛行機はANAに乗っていました。
ANAでは備え付けのイヤフォンを
座席の横にあるジャックに差し込めば
音楽を聴くことができます。
音楽ジャンルごとのステーションがあり
ボタンを操作して選局しているときでした。
ナビゲーターかゲストかは忘れましたが、
アーティストの「チャラ」が出演している
番組を発見。
チャラは昔よく聴いた好きなアーティスト。
しばらく聴いていると、
「私、今1番座間味島に行きたいんです!」
イヤフォンを通して聞こえてきた声は、
高揚していて、まるで誰かに訴えかけて
いるかのようだったのを覚えています。
それを聞いた途端、次は座間味島に
行ってみることに決めました!
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ここで【ミナオシ島クイズ】です!
古座間味ビーチは「ミシュラン・グリーンガイド」
で星を獲得。星の数はいくつでしょうか?
3択です!
1)1つ
2)2つ
3)3つ
答えは、このページの最後をご覧くださいね
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座間味島に到着!
座間味島は、沖縄本島、那覇にある泊港
から「フェリー座間味」で2時間、
高速船「クイーン座間味」約1時間で到着。
那覇から船で行ける離島です。
座間味港に着いたときの感想は「普通の港」。
その前に寄った阿嘉島の港は、まるで
バスクリンでも流し込んだような
セルリアンブルーの海。
見たことがない美しい光景に驚きました。
一方、座間味港の海の色は暗く透明度も
高くありません。
ゲストハウスに泊まった翌日は
太陽が照りつける暑い日。
お昼過ぎから、いよいよ
古座間味ビーチに出かけます!
このビーチに行くには、小さな山を
越えなければなりません。
坂道を登って、てっぺんに着いたら
今度は蛇行する道を下りていくと
古座間味ビーチです。
特に、暑い日の炎天下にこの坂を
登るのは少々骨が折れます。
港からバスが運行していますし、
宿によっては送迎もしてもらえます。
レンタルバイクで駆け上っていく
外国人観光客もいます。
僕のように歩いて登る人は稀。
日除け用の帽子と汗を拭くための
タオル、そして飲料水は必携です。
10分ほど歩いて頂上に到着。
風景のところどころ木が邪魔をしますが、
サンゴ礁の海を見下ろせます!
時折通り過ぎる車やバイクを見送りながら
しばしこの美しい風景にうっとり。
しかし、このうっとりした気持ちは
ビーチに着くと驚愕に変わります!
古座間味ビーチの透明度に驚愕!
今度は前のめりにならないように
上体を引きつつ急な坂道を下る番。
徐々に視野を占める海の割合が
大きくなってきます。
ビーチを覆うように繁っている林。
浜に抜ける通路の隙間から覗く
空のブルーとブルーグリーンの海、
そして白い砂浜のコントラスト。
その美しさに言葉を失いました。
古座間味ビーチのメインゲート、
ライフセーバーがいる木で組まれた
デッキから階段で浜に降ります。
暑かったせいもあり、さっそく
足を海水に浸してみました。
「すごい!」
30センチぐらい深く足を突っ込んでも
海水に浸けてるようには見えません。
足の甲を直に見ているような感覚!
僕は、沖縄の中でも特に海が綺麗な
宮古島に度々行っています。
透明度の高い海は見慣れてるはず。
でもここは、宮古島の海を上回りました!
手でつかめる距離に熱帯魚がウジャウジャ!
ウッドデッキの手前のレンタルショップで
水中メガネ、ライフジャケット、フィン。
シュノーケリング3点セットを借りて海の中へ。
階段から少し右手に行って、ビーチから
10メートルほど離れた黒く見える影の辺り。
色とりどりのサンゴが密集していて、
手を伸ばせばつかめる距離に大小さまざまな
熱帯魚が群れをなして泳いでいます。
透明度が高いせいか、今まで泳いだ海の中で
もっとも鮮明に魚たちを観察できましたよ♪
シュノーケリングが初めての人でも、
少し泳げば色とりどりの魚たちをじっくり
観察できるんです!
古座間味ビーチは、
ビーチ・シュノーケリングに最適な
ビーチと言っておきましょう!
まとめ
座間味島は那覇から気軽に行ける離島。
綺麗なビーチでシュノーケリングしたい
ならこれ以上の島はまず見つかりません!
僕が座間味島に行くときは1週間以上滞在。
のんびりと古座間味ビーチを満喫します。
でも、那覇から日帰りでも行けますよ♪
フェリーの本数は限られています。
乗り遅れないように余裕を持った計画を
立ててください。
また、海の波が荒れた場合、欠航になる
こともあります。
那覇に着いてから1泊程度予備日をつくって
おくほうが安心できますね。
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*クイズの答え:正解は、
2)の、2つ