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鳩間島の民宿くしけぇー家!築100年超沖縄古民家

くしけぇー 家

約10年ぶりの鳩間島!

今回も前回と同じ、築120年を越す
古民家民宿「くしけぇー家」に泊る
ことにしました。

港から歩いて3分ほど。しかも
2度目なので場所はわかります。

船から港に降りて桟橋を歩いて行くと、
「くしけぇー家」のプラカードを
持ったおじいが迎えに来ていました。

くしけぇー 家

何時の船便か連絡してなかったん
ですけど、なぜか車で待っていて
くれたんですね!

1分ほどしか乗っていない車の中で
話したところ、どうやら予約の電話
を入れたときに、2度目だと言った
のをすっかり忘れてたようなんです。

くしけぇー 家のシーサーと看板代わりの浮き

立派なシーサーが睨みを効かせています!

10年ぶりの「くしけぇー家」。

1つのことを除き、ほとんど
変化はありませんでした。

鳩間島についてはこの記事を
ご覧ください!

ここで【ミナオシ島クイズ】です!

沖縄で「うりずん」といいます。
いつ頃のことを指すのでしょう?

1)2〜4月
2)7〜9月
3)10〜12月

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目次

「くしけぇー家」は昔ながらの素朴な宿

くしけぇー 家

くしけぇー家は、個室に宿泊します。

でも、部屋同士を隔てているのは、
ホテルのように、ドアや壁では
ないんですね。

障子と襖だけなんです!

障子を開けると海が見える部屋

食堂前の東屋で海を見つめるオジイ

食堂前の東屋で海を見つめるオジイ

部屋からの眺め

部屋からの眺め

昔の日本の家の構造そのままですね。

ただ、ここは沖縄。

本土の家と違うのは、屋根は、
シーサーが鎮座している赤瓦。

そして、母屋を目隠しするように
立っている、魔除けのためと言われる
ヒンプン(屏風)があることですね。

くしけぇー 家 赤瓦のシーサー

くしけぇー 家 赤瓦のシーサー

先祖代々受け継がれてきたという、
手入れの行き届いた庭もあります。

おじいが毎朝箒で掃いています。

ボランちゅが泊まった部屋は、
障子を開けると、庭の木々の間から
鳩間港の海が見えます。

食堂からもきれいな海が見えます

食堂からもきれいな海が見えます

ビーチリゾートにおいては、部屋の窓
から海が見渡せるホテルは大人気。

料金も高めに設定されていますよね。

でも、くしけぇー家は、3,500円の
格安料金で、海の見える素敵な風景を
楽しめちゃうんですね♪

蚊帳を吊ってその中で寝る宿です

部屋で蚊帳を吊った状態

蚊帳を吊った状態

くしけぇー家は、夜寝るときは、
蚊帳を吊って、その中に布団を
敷いて寝るんです。

蚊は昼間から部屋を飛び回っていて、
喰われやすいボランちゅは、
しょっちゅう襲撃に遭いました!

サッシなどで気密性を高くした部屋と
異なり、外との通気性の高い部屋。

縁側

縁側っていいですね!

壁に貼られた「トラックタイヤ」のポスター

なぜか、「トラックタイヤ」のポスター

縁側とゆんたく会場

家は雨戸を閉めない限り開けっぴろげ!

部屋の中にさらにテントを立てる
ような感じで、蚊帳を吊って蚊が
入れないようにするんですね!

ボランちゅが泊まったのは4月上旬。

気温は20度半ばぐらいだったで
しょうか?

かなり年期の入った壺

かなり年期の入った壺

暑さはそれほど感じませんでした。

夏に泊まる場合は、暑さを覚悟して
おいたほうがよさそうですね。

くしけぇー食堂

食堂の赤提灯

食堂の赤提灯

最初に、

「1つのことを除き、ほとんど
変化はありませんでした。」

と書きました。

それは、「くしけぇー食堂」です!

前の道から見た食堂

前の道から見た食堂

豊富なメニュー

メニューは豊富です!

前回来たときには、正面の入り口
から入って、母屋の左側手前に
ピザ屋さんがあったんです。

それが、メニューが多彩な食堂に
変わっていました!

店の中に、イカしたお兄さんが
いたので、話をしてみました。

離島の食堂感、満載!

離島の食堂感、満載ですね!

なにやら、この店4代目の店主。
店を始めてちょうど1年経った
んだそうです。

ロックミュージシャンでもある
店主の望さんは、ここで店を
出す前は、銀座の沖縄料理店で
料理を作っていたとのこと。

くしけぇー 食堂の望さん

くしけぇー 食堂の望さん

くしけぇー家では、夜になると
おじいが飲み出します。

自然に人が集まり、ゆんたくが
繰り広げられるんですね♪

初日の晩に、一人1000円づつ
出して、望さんに料理を作って
もらうことになりました。

「美味い!」

食堂の夕食

夕食をつくってもらいました!

5点ほど出てきた料理を頂き
思わず言葉が漏れました。

小さな離島の食堂。

正直、味はそれほど期待して
なかったんですね。

いい意味で裏切られました♪

ゆんたくのメンバーは多彩!

ユンタクにはさまざまな人がやって来ます

まざまな人がやって来るユンタク

ゆんたく用の料理

ゆんたく用の料理

くしけぇー家のゆんたくには、
さまざまな人たちが集まって
きましたね〜。

宿泊している旅行者はもちろん、

近所のうみんちゅのオジイや、
無形文化財になっている三線の
名手オジイ。

夜のくしけぇー 家

夜のくしけぇー 家

夜のくしけぇー 家

夜のくしけぇー 家

漂流ゴミの発泡スチロールを
溶かして原油に生成する仕事に
挑戦中のNPOの方や、島の中学校
の教師の方など。

食堂に夕飯を食べに来たけれど、
閉まっていたので帰ろうとした
旅人の国家公務員。

トイレ

トイレは野外にあります

宿のおじいが呼び止めて食事を提供。

そのままメンバーに加わって、
ゆんたくを楽しんだなんてことも
ありましたよ♪

ボランちゅの「まとめ」!

ゆんたく部屋

ゆんたく部屋

「沖縄らしい宿に泊まりたい!」

そんな方には、くしけぇー家、
おすすめしますよ!

ホテルのように、備品が揃っていたり、
プライバシー万全の部屋、鍵のかかる
ロッカーはありません。

緑の木々に包まれているくしけぇー 家

緑の木々に包まれているくしけぇー 家

でも、ここに泊まらないと味わうこと
ができない景色や、古民家ならではの
雰囲気があるんですよ♪

島の人たちとのたのしいユンタクや交流。

くしけぇー家に泊まることで、ほかの宿では
体験できないような思い出を持ち帰ることが
できることでしょう!

*クイズの答え
1)2〜4月

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