![海へ伸びるバージンロード](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma21.png)
海へ伸びるバージンロード
沖縄やんばるのビーチというと、
真っ先に名前が挙がるのは「オクマビーチ」!
出っ張った国頭の半島の海岸線に沿って
白く美しい浜が長く続いています。
このリゾート感覚溢れるビーチを訪れてみました♪
目次
米軍保養施設とリゾートホテルが共存
![オクマビーチ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma03.png)
オクマビーチ
グーグルマップでオクマビーチの地図を見ると、
海岸線が2つに分かれていました。
「オクマビーチ」と、「オクマビーチミリタリー」。
![米軍ビーチとの境界](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma12.png)
米軍ビーチとの境界
![米軍施設への立ち入りを禁止する標識](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma13.png)
米軍のビーチリゾートは、かつては空軍施設だったんですね!
民間のリゾートホテルのあるビーチと、
基地跡地を米軍保養施設に作り替えたビーチが
木立のある小さな丘を境に隣合わせてるんです。
沖縄は、ビーチリゾートであるとともに
米軍基地の島でもあることを実感しますね。
リゾートイメージそのままのビーチ
![デッキチェアと畳まれたビーチパラソルが整然と並ぶビーチ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma11.png)
畳まれているビーチパラソルも一列に並ぶときれいですね
![リゾートホテルのプールが見える風景](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma08.png)
やっぱりビーチは青い空が絵になりますね〜
青い海と真っ白な曲線を描く砂浜。
2列に整然と並んだビーチベッドとパラソル。
ここは、そんなビーチリゾートというと、
誰もが思い浮かべるような風景が目の前に
広がっています。
![コンドミニアムが立ち並ぶリゾートホテルの敷地](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma10.png)
コンドミニアムが立ち並ぶリゾートホテルの敷地
道路を挟んで、ビーチと反対側にある
ところどころ木立ちが見える広い敷地。
一棟ごと独立したコンドミニアムが点在
しています。
ここに数日滞在できたとしたら、
ときにはコンドミニアムの中で一日中
まったり♪
なにもしないで、くつろぐなんてのも
いいかもしれませんね。
![ホテルのエントランスに展示してあるジミー大西が絵を描いたラッピングカー](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma05-1.png)
ホテルのエントランスに展示してあるジミー大西が絵を描いたラッピングカー
1週間ぐらい居られたら、絵に描いたような
理想的な休日を過ごせちゃうかもしれません。
まあでも、ここはカップルや家族向きかな。
一人旅には、安価で旅人同士交流もできる
ゲストハウスやホステルのほうが向いてるかも
しれませんね。
大きな窓から海が見渡せる大浴場とサウナ!
![サウナがある大浴場の外観](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma02.png)
サウナがある大浴場の外観
ボランちゅは、このホテルに泊まってるって
わけではないんですね〜
徒歩20分ほど離れた辺土名の古いホテルを
リノベーションしたホステルに泊まってます。
でも毎日のように、オクマビーチまで
歩いて来ますよ。
![ビーチに面したホテルのカフェ](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma18.png)
サウナの建物のビーチ側はカフェになってます
ビーチで漂流ゴミや貝、白化サンゴ、木片などを
拾って、組み合わせて絵をつくっているんです。
このリゾートホテルにはカフェや土産物ショップなど、
外来者が立ち寄れる施設はいくつかあります。
でも、今は冬のオフシーズン。
観光客はほとんど見かけませんね。
![オクマ プライベートビーチ&リゾートの正面玄関](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma20.png)
オクマ プライベートビーチ&リゾートの正面玄関
しかし、
このビーチには、とっておきの施設が
あるんですよ♪
それは・・・
「シーサイドサウナ」です!
なんと!ここには、海が見渡せる
展望大浴場とサウナがあるんですよ〜
大浴場とサウナの様子をレポート!
![ビーチに寝そべる](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma04.png)
このビーチは曇りでも絵になりますね
今回の沖縄滞在。
最近サウナにハマってるボランちゅにとって、
ここは必ず行きたかった場所だったんですね!
ここへくる前に那覇で一泊した、ホステル
「Re TIME」同様、浴室内部は撮影禁止。
写真で中の様子を載せられないのが残念です。
文章を読んで、なんとか想像力を働かせて
情景を描いてみてくださいね〜笑
![ビーチバレーコート](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma17.png)
シーズン中は絶えず観光客の歓声が聞こえて来そうな、ビーチバレーコート
では、始めます!
1階にある受付に入ると、料金を払って、
バスタオルとフェイスタオルを受け取ります。
そのまま右手奥にある男湯の脱衣所へ移動。
ちなみにホテルの宿泊者は無料なんですね。
浴室とサウナは、階段を上がった2階。
けっこう広いですね〜♪
![ビーチでくつろぐ観光客](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma19.png)
ビーチでくつろぐ観光客
海が見えるガラス窓の下には湯船。
湯船の向かって右側には、気泡発生装置が
付きいている2人分の寝風呂スペース。
その手前が水風呂になってます。
大浴場の反対側にはL字型の洗い場があって、
洗い場と大浴場の間にサウナ室があるんですね。
サウナの広さは8畳分ぐらいでしょうか?
座席はL字型で2段になってます。
![ビーチの監視台](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma14.png)
ビーチの監視台
ここでおっと思ったことがあります。
座ったときに、背中に当たる部分に
ストーブが等間隔に付いていたんですね!
こんなサウナは初めて見ましたね〜
寄りかかると火傷しそうなので、
背中を少し離して座りました。
考えてみると、体の前面は熱源に
向いているので汗が出やすい。
それに比べて、背中は体を回り込んでくる
熱頼りになりますよね〜
まあでも、ある程度の時間サウナにいれば、
体自体が熱くなります。
違いはないかもしれませんが。。
このサウナの残念なところ
![波打ち際](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma16.png)
沖縄本島の中でもトップクラスの美しい海
このサウナ付き大浴場。
なによりすばらしいのは、広い窓を通して、
ビーチと海が一望できるんですね〜♪
ただ、残念なところが2つありました。
水風呂がぬるい!
1つは、サウナの「ととのい」体験の
気持ちよさの鍵となる、水風呂の温度です!
これが、「ぬるいんですぅ〜」
サウナの醍醐味は、
サウナ室で、「暑くてこれ以上居られない!」
耐えられなくなって、そそくさとサウナ室を
抜け出す。
汗を流して、冷たい水風呂に飛び込む!
すると、熱さから冷たさの両極端を
一瞬で体験。
その変化が刺激的で気持ちいいんです!
![米軍施設との間にある看板](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma06.png)
米軍施設との間にある看板
ところが、ここの水風呂は長く入っていても
冷たさを感じないんですね〜
ちょうど体温と水温が同化して、
冷たくも熱くもない、まるで
タンキング・マシーンにでも
入ってるんじゃないか?
そんな状態になっちゃうんです。
悪くはないんですが、ものたりないんですね〜
![ビーチから見上げた曇天から薄く漏れる光の風景](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okima01.png)
光が薄く漏れる印象派のような風景
「ととのい椅子」がない!
もう1つの残念な点は、「ととのい椅子」
がないこと。
水風呂から上がって、再びサウナ室に戻る前に
まったりする時間を楽しむために座る椅子。
こう呼ばれているんですね。
さらに、「外気浴」といって、外に出て
まったり座っていられれば最高なんです。
大浴場の窓から見下ろすビーチにはたくさんの
ビーチチェアが並べられています。
でも、ここには1つもないんですね〜
![ビーチの風景](https://okinawa-trip.jp/wp-content/uploads/2021/02/okuma07.png)
晴れた日は文句なく美しい!
仕方がないので、洗い場にあるスツールを
持ってきて湯船のへりの下に置いて座りました。
ヘリに足を乗せてそれらしく装うのが精一杯w
大浴場を出たあとは、気分は爽快!
しかし、ここまでつい長々と書いてしまったように、
残念さが募りました。
帰り際に受付にいたスタッフに向かって、
「ぜひ、ととのい椅子を置いてください!」
と嘆願してしまったんですね。笑